スランプ?期待外れ?プレミア序盤戦で株を落とした選手たちワースト10

2020.11.15 16:00 Sun
Getty Images
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が、世界中の人々に大きな影響を与えている昨今だが、サッカー界もその例外ではない。毎週のPCR検査、外出制限、無観客試合など、今までと異なった環境でのプレーを強いられる選手たちだが、そういった環境でも力を発揮できる選手がいる一方で、今までのような活躍を見せることができていない選手も多くいるのが事実だ。
◆ワースト1位はこの男…後半戦で輝きを取り戻せるか…

そこで、2020-21シーズンの約1/4が終わった現時点で、今シーズン特に調子を落としている選手たちをイギリス『GiveMeSport』が紹介している。

10.クリス・ウッド(バーンリー)

バーンリーのニュージーランド代表FWクリス・ウッドは、昨シーズンのプレミアリーグで29試合に先発出場し、14ゴールをマーク。チームの得点源として、10位フィニッシュの原動力となった。
身長191cmの大型FWとしてウッドのチーム内での役割は「制空権を確保すること」と、「得点を決めること」というシンプルな2つのみだ。ウッドは今シーズンここまでリーグ4位となる1試合平均5.4回の空中戦勝利数を誇っている一方で、ゴールに関しては7試合で1ゴールと、やや失速気味。現在19位に沈むバーンリーが調子を取り戻すには、この男のスコアラーとしての復調が不可欠になるだろう。

9.ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)

シティが最後のリーグを制覇した2018-19シーズン、チームの年間最優秀選手に選ばれていたシウバ。しかし、昨シーズンの活躍に陰りが見えると、今シーズンも2シーズン前ほどの活躍を見せることに苦しんでいる。

ケガの影響で今シーズンのスタートが少し遅れたことを考えても、ここまで公式戦9試合で記録したキーパス(シュートに繋がったパス)数わずか2本という数字は、心配になる数字だ。ここまでリーグ戦0ゴール0アシストと低調なパフォーマンスが続いており、直近の公式戦2試合ではスタメンから外れている。

8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)

今シーズンここまで、チーム全体として調子が上がり切らないリバプールにおいて、22歳のアレクサンダー=アーノルドに過度の期待を負わせるのはややアンフェアかも知れないが、ここ2シーズンの活躍ぶりを考えると、この男の失速に目がいってしまうことは避けられないだろう。

DFながら2シーズン連続での二桁アシストを記録したアレクサンダー=アーノルドだが、今シーズンここまでのアシストはわずか1本。これは前線の選手の出来にも影響される数字だが、1試合平均のキーパスも昨シーズンの2本からダウンして1.6本となっている。

オープンプレーでは相変わらず質の高いクロスを見せていたアレクサンダー=アーノルドだが、今シーズンはセットプレーのクロスの質が落ちていることが指摘されている。現在負傷離脱中のアレクサンダー=アーノルドだが、リハビリ期間に一度気持ちをリセットし、フレッシュな再スタートを切ることが重要かも知れない。

7.ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)

代表戦での退場以降、調子に回復の兆しが見えるマグワイアだが、序盤の低調なパフォーマンスを無視することは難しい。

ユナイテッドが1-3で敗れた、リーグ開幕戦のクリスタル・パレス戦では、全く良いところを見せられず、1-6と屈辱的な大敗を喫したスパーズ戦でのパフォーマンスは目も当てられないものだった。今夏バカンスで訪れたギリシャでの逮捕劇によるメンタル面への影響が大きいと考えられるが、調子の波の谷の部分を抜け出したことを願うばかりだ。

6.ロベルト・フィルミノ(リバプール)

“ゴールを決めないストライカー”としてのフィルミノの役割が、果たしてどれほど大きいものなのかということが話題に挙がるのはこれが初めてではないが、今シーズンは特にフィルミノへの風当たりが強いことは事実だろう。

今シーズンここまで1試合当たりのシュート数、キーパス数のどちらも2015年夏のリバプール加入以来最低の数字となっているほか、空中戦勝利数とドリブル成功数も自己ワースト2位だ。一方で、平均タッチミス数では自己最多の数字を出すなど、不調さが著しく見て取れる。

29歳と陰りが見え始めてもおかしくない年齢に差し掛かっているフィルミノ。懐疑的な意見を覆すことができるのか注目だ。

5.ウィリアン(アーセナル)

新天地ですぐに力を発揮することが難しいということは周知の事実であるが、チェルシーでの7年の実績を持つウィリアンの場合、序盤戦の低調なパフォーマンスに対して、厳しい目を当てられることは避けられない。

開幕戦でいきなりの2アシストを記録したまでは良かったが、その後は0ゴール0アシストと大きな活躍は見せられず。平均タックル数、インターセプト数、シュート数、キーパス数、クロス数、ドリブル数とどのスタッツを見ても昨シーズンからは減少が見られ、22万ポンド(約3000万円)と言われる週給も相まって、早くもウィリアンへのファンからの風当たりは強まり始めている。

4.ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)

ポグバのパフォーマンスに対する厳しい意見は今に始まったことではないが、今シーズンここまで0ゴール0アシストと、全く良いところがないポグバ。1試合平均のシュート数は昨シーズンから0.8ダウンの0.6本に加え、キーパス数も0.3本と昨シーズンよりも1.6マイナスになっている。

問題の大きな原因は、オーレ・グンナー・スールシャール監督がポグバのベストポジションを見つけられていないことにあり、中盤のあらゆるポジションでの起用を試された結果、0-1で敗れたアーセナル戦では左ウイングでもプレーしていた。

ここまでわずか3試合の先発出場に留まっているポグバだが、2018年に母国を世界チャンピオンに導いたダイナミックなMFの姿は見る影もないように思える。

3.ピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)

クラブでの契約延長を締結した選手が、途端にパフォーマンスを落とすという現象はこれまでも多く見られたが、今シーズンのオーバメヤンは特にこれが顕著なようだ。

今シーズンからウイングのポジショニングでの起用が増えていることが、ここまで2ゴール1アシストに留まっているオーバメヤンのパフォーマンスに影響していることは間違いないが、直近2シーズン連続で22ゴールを記録していることを考えると、やはり見劣りしてしまう。

2.メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)

イングランド代表合宿中に女性をホテルに招いたとして、コロナ感染予防対策のガイドライン違反で代表からの離脱を強いられたり、「笑気ガス」を吸引している映像が流出したりと、ピッチ外での多くの問題が明るみに出たグリーンウッド。

ピッチ上のパフォーマンスも低調なものに終わっており、ここまでプレミアリーグで無得点。しばしばベンチメンバーからも外れるなど、クラブ関係者の寄せる大きな期待に応えることができていない。大きなポテンシャルを持つことは明らかであるだけに、今後のステップアップに期待だ。

1.アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド)

新シーズンのマルシャルの低調ぶりは火を見るよりも明らかだろう。

ユナイテッド攻撃陣の中で中心的な役割を任されているにもかかわらず、ここまでリーグ戦でのゴール、アシストともに0。さらには、リーグ戦4試合の先発出場の中で、通算わずかシュート3本、ドリブル数3回、キーパス0本に加え、ボールロスト9回、タッチミス12回と目も当てられない数字を残している。

それだけでなく、屈辱的大敗を味わったトッテナム戦では、軽率な行為から退場処分を受け、試合を壊してしまった。

ただチャンピオンズリーグ(CL)での成績は、ここまで2ゴール1アシストと、唯一の救いとなっているが、期待外れのパフォーマンスであることに変わりないだろう。
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「意外すぎる!」「神ショット」小野伸二氏が2ショットをお願い? Mリーガー“役満ボディ”岡田紗佳プロとの2ショットが話題「天才と天才のコラボ」

現役時代は“天才”と呼ばれ、現役を退いた元日本代表MF小野伸二氏。意外な2ショットが話題を呼んでいる。 日本代表としても活躍し、浦和レッズやフェイエノールト、清水エスパルス、北海道コンサドーレ札幌、FC琉球などでもプレーした小野氏。2023シーズンを最後にスパイクを脱いだ。 先日は古巣であるフェイエノールトを訪問。アヤックスとのデ・クラシケルを訪問すると、“レジェンド”として歓迎を受け、当時のチームメイトであるピエール・ファン・ホーイ・ドンク氏とも再会した姿が話題を呼んでいた。 その小野氏だが、SNSでの意外な2ショットが話題を呼んでいる。 小野氏との2ショットをアップしたのは岡田紗佳さん。モデルでありプロ雀士としても活躍。麻雀のプロリーグである「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツに所属し、2023-24シーズンはMVP争いも繰り広げていた実力派だ。 また、圧倒的なプロポーションで『役満ボディ』というキャッチフレーズも持つ岡田さんはタレントとしても多くのテレビ番組に出演して活躍している中、テレビ局で小野氏と遭遇したという。 岡田さんは自身のX(旧ツイッター/@sayaka_okada219)に2ショットをアップ。「先日楽屋についたら、マネージャーから「小野伸二さんが写真撮りたいとさっき来てました」と言われびっくり!!Mリーグ見ているみたいです、ありがとうございます」と投稿。なんと、小野氏が写真を撮りたいと求めてきていたというエピソードも明かした。 これにはファンも「意外な組み合わせ」、「凄いツーショット」、「意外すぎる!」、「異色のコラボ」、「JとMが繋がったぞ」、「イニシャル同じ」、「天才と天才のコラボ!」、「神ショット」と話題を呼んでいる。 また同じプロ雀士でMリーグのU-NEXT Piratesに所属する仲林圭プロは「小野伸二様と写真撮れるなんて羨ましすぎる、、、」とコメントし、フェイエノールト時代の思い出を振り返ることに。小野氏がMリーグを観ていることは、多くのファンにとって意外だったようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】サッカーと麻雀の天才同士が異例の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">先日楽屋についたら、<br> (@sayaka_okada219) <a href="https://twitter.com/sayaka_okada219/status/1778005320922780080?ref_src=twsrc%5Etfw">April 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.11 21:40 Thu

「私が男だからか?」懲役2年半を求められているスペインサッカー連盟元会長、キス問題についての発言が話題に「理解できない」

スペインサッカー連盟(RFEF)の元会長であるルイス・ルビアレス氏が、自身が起こした騒動について改めて否定。しかし、その発言が話題になっている。 問題が起きたのは2023年夏。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でスペイン女子代表が悲願の初優勝を果たした直後だった。 授賞式が執り行われている中、ルビアレス元会長はチームの中心選手であるジェニファー・エルモソと喜びを分かち合うと、壇上で突如唇にキスをすることに。しかし、これが大きな問題となり、世界中で話題を呼んだ。 エルモソは「合意なしに無理やりキスをされた」と訴えると、セクシャルハラスメントだとして大きな問題に。それでも、「合意の上だった」と主張し続けたルビアレス元会長への批判が高まり、最終的には辞任。その後、事態は発展し、性的暴行罪で訴えられ、2年6カ月の懲役刑が言い渡されていた。 別件では、汚職や贈賄罪について容疑がかけられており逮捕されることに。そんな中、スペイン『laSexta』での独占インタビューで様々な問題について語る中、エルモソとのキス事件について言及。そこでの発言が話題を呼んでいる。 ルビアレス元会長は「あなた方は、エルモソには尋問することはできないが、私には尋問できる…私が男だからか?」とコメント。「思想の自由を決して制限はできない。自分が左か右か、あるいは何らかの条件があるからといって、他の誰かが多かれ少なかれ正しいと考える人は間違いだ」とコメントした。 また「誰が映像を見たとしても、これを性的暴行だと考えることの理解ができない」と、改めて自身の行為について語り、「全ての被害者は私の家族であり、友人だ」と、自分が被害を受けていると主張した。 なお、自身の汚職についても完全否定。スーペル・コパをサウジアラビアで開催するにあたり、違法な手数料を受け取ったとして逮捕されているが「人生で一度も賄賂を受け取ったことはない。疑惑はウソだ」と主張。現在は銀行口座が凍結されており、「飲み物代も支払えない」とコメントした。 <span class="paragraph-title">【動画】元会長が表彰式で選手の頭を強引に掴んでキス…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://t.co/fROwn7HBQf">https://t.co/fROwn7HBQf</a> <a href="https://t.co/CCLB9QD3DH">pic.twitter.com/CCLB9QD3DH</a></p>&mdash; Informativos Telecinco (@informativost5) <a href="https://twitter.com/informativost5/status/1772993318319796724?ref_src=twsrc%5Etfw">March 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.05 11:30 Fri

ネイマールがMLB開幕戦の始球式に登場! マイアミ・マーリンズ戦に来場

ブラジル代表FWネイマールがMLBの試合に姿を現した。 昨夏からアル・ヒラルに加わったが、早々のケガで長期離脱が続くネイマールだが、28日にMLB開幕戦のマイアミ・マーリンズvsピッツバーグ・パイレーツが行われるローンデポ・パークに来場し、始球式を務めた。 この夏のコパ・アメリカも欠場となる大ケガからの再起を期す最中だが、Tシャツに短パンのラフな格好でマウンドに上がると、渾身の一球をキャッチャーミットを目がけて投げ込み、駆けつけるファンを盛り上げた。 イギリス『デイリー・メールによると、前日にはインテル・マイアミの共同オーナーのデイビッド・ベッカム氏と共にステーキハウスへ。26日にはNBAのマイアミ・ヒートvsゴールデンステート・ウォリアーズを観戦した。 フットボールから遠ざかる状況だが、アメリカでの日々を満喫しているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ネイマールがMLB開幕戦で1stピッチ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/HomeOfBeisbol?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#HomeOfBeisbol</a> welcomes Neymar Jr. <a href="https://t.co/n9dJGkckC7">pic.twitter.com/n9dJGkckC7</a></p>&mdash; Miami Marlins (@Marlins) <a href="https://twitter.com/Marlins/status/1773453382507790500?ref_src=twsrc%5Etfw">March 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.29 08:50 Fri
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