中村憲剛引退に重なる横浜Fのフィナーレ/六川亨の日本サッカーの歩み
2020.11.03 14:00 Tue
11月1日、10時50分のことだった。川崎Fから「【重要】記者会見実施のお知らせ」というメールが届き、URLが添付されていた。
一昨日はルヴァン杯準決勝で敗れたFC東京を一方的に攻め立て、スコアこそ2-1の僅差だったが力の差をまざまざと見せつけて完勝した。それから一夜が過ぎて突然の「重要会見」のメールである。
すぐに親しい記者と連絡を取って情報交換をした。選手の海外移籍――例えば田中碧にオファーが来ていた――ならスポーツ紙が報じていただろうし、クラブはリリースを出すのが常で会見まではやらない。
鬼木監督が代表のスタッフに加わるという話は聞いたことがないし噂すらない。となると残る可能性は選手の引退だが、チーム最年長の中村はケガから復帰したばかりで昨日は決勝点を決めている。さりとて他に該当する選手は見当たらないので、やはり「憲剛に何かあったのかな」ということに落ち着き、クラブの公式You Tubeチャンネルでライブ配信される会見が始まるのを待った。
結果はすでにご存じの通り、中村は今シーズン限りでの現役引退を発表した。会見によると、すでに35歳の時から引退の時期を考えていたというが、情報化時代にあってメディアに一切漏れなかったのはチームメイトにすら直前まで伝えていなかったからだろう。それも憲剛なりの美学だったのかもしれない。
これで残すタイトルは16年にランナーズアップに終わった天皇杯だけになった。
中村は引退会見で「残り2カ月。1日も無駄にしたくない。タイトルを取りたいという気持ちは今までで一番強い」と言い切った。
11月2日現在、残り2カ月でリーグ戦は9試合だが、川崎Fはあと4勝すれば3度目のリーグ優勝が決まる。もう川崎Fのリーグ制覇は時間の問題で、早ければ11月21日のアウェー大分戦がXデーだ。
そしてリーグ戦で上位2位に入れば自動的に天皇杯の出場権を与えられ、準決勝でJ2とJ3の勝者との対戦が濃厚だ。これに勝てば元旦に国立での決勝戦ということになるが、今年の天皇杯は川崎Fに初戴冠の予感が漂う。
かつて横浜にはフリューゲルスというチームが存在した。しかし1998年、遠藤保仁が加入した年に、出資会社の佐藤工業が経営不振に陥り、同じく出資会社の全日空も赤字でクラブを運営することができなくなった。そこで10月に、同じ横浜をホームにする横浜Mとの合併が決定した。
11月7日、ホーム三ツ沢の最終戦でリーグは終了した。残すは第78回天皇杯のみ。これに敗れればチームとしての活動は終わりクラブも消滅する。ところが3回戦からの登場では大塚製薬(現徳島)に4-2、甲府に3-0と勝ってベスト8に進出。
そして準々決勝ではリーグ2位の磐田に2-1で競り勝つと、準決勝でも鹿島に1-0の勝利を収めて元旦の国立行きを決めた。迎えた決勝戦では清水に2-1の逆転勝ちを収め、MF山口素弘、GK楢崎正剛らはロイヤルボックスでカップを掲げて雄叫びをあげた。
川崎Fの選手は誰もが憲剛と1日でも長く一緒にプレーしたいと願っていることだろう。それはリーグ戦にとどまらず、天皇杯に賭ける思いも憲剛と同じなのではないだろうか。まして天皇杯は唯一取り逃している国内タイトルだ。
西日の差す元旦の国立に、チームメイトの手により宙に舞う憲剛。そんなフィナーレの光景がいまから目に浮かぶようだ。
一昨日はルヴァン杯準決勝で敗れたFC東京を一方的に攻め立て、スコアこそ2-1の僅差だったが力の差をまざまざと見せつけて完勝した。それから一夜が過ぎて突然の「重要会見」のメールである。
すぐに親しい記者と連絡を取って情報交換をした。選手の海外移籍――例えば田中碧にオファーが来ていた――ならスポーツ紙が報じていただろうし、クラブはリリースを出すのが常で会見まではやらない。
結果はすでにご存じの通り、中村は今シーズン限りでの現役引退を発表した。会見によると、すでに35歳の時から引退の時期を考えていたというが、情報化時代にあってメディアに一切漏れなかったのはチームメイトにすら直前まで伝えていなかったからだろう。それも憲剛なりの美学だったのかもしれない。
彼に関するエピソードは多くのメディアが紹介しているので省くことにする。03年に当時J2の川崎Fに加入して18年、2000年代はJ1リーグもJリーグカップも最高成績が2位で「シルバーコレクター」とチームは揶揄されたこともあった。しかし17年にリーグ初優勝を果たすと翌年も連覇し、19年にはリーグカップも獲得した。
これで残すタイトルは16年にランナーズアップに終わった天皇杯だけになった。
中村は引退会見で「残り2カ月。1日も無駄にしたくない。タイトルを取りたいという気持ちは今までで一番強い」と言い切った。
11月2日現在、残り2カ月でリーグ戦は9試合だが、川崎Fはあと4勝すれば3度目のリーグ優勝が決まる。もう川崎Fのリーグ制覇は時間の問題で、早ければ11月21日のアウェー大分戦がXデーだ。
そしてリーグ戦で上位2位に入れば自動的に天皇杯の出場権を与えられ、準決勝でJ2とJ3の勝者との対戦が濃厚だ。これに勝てば元旦に国立での決勝戦ということになるが、今年の天皇杯は川崎Fに初戴冠の予感が漂う。
かつて横浜にはフリューゲルスというチームが存在した。しかし1998年、遠藤保仁が加入した年に、出資会社の佐藤工業が経営不振に陥り、同じく出資会社の全日空も赤字でクラブを運営することができなくなった。そこで10月に、同じ横浜をホームにする横浜Mとの合併が決定した。
11月7日、ホーム三ツ沢の最終戦でリーグは終了した。残すは第78回天皇杯のみ。これに敗れればチームとしての活動は終わりクラブも消滅する。ところが3回戦からの登場では大塚製薬(現徳島)に4-2、甲府に3-0と勝ってベスト8に進出。
そして準々決勝ではリーグ2位の磐田に2-1で競り勝つと、準決勝でも鹿島に1-0の勝利を収めて元旦の国立行きを決めた。迎えた決勝戦では清水に2-1の逆転勝ちを収め、MF山口素弘、GK楢崎正剛らはロイヤルボックスでカップを掲げて雄叫びをあげた。
川崎Fの選手は誰もが憲剛と1日でも長く一緒にプレーしたいと願っていることだろう。それはリーグ戦にとどまらず、天皇杯に賭ける思いも憲剛と同じなのではないだろうか。まして天皇杯は唯一取り逃している国内タイトルだ。
西日の差す元旦の国立に、チームメイトの手により宙に舞う憲剛。そんなフィナーレの光景がいまから目に浮かぶようだ。
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「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed2
【J1注目プレビュー|第14節:川崎Fvs横浜FC】調子を上げていきたい両者、川崎Fは7試合ぶり勝利なるか
【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月14日(水) 19:00キックオフ 川崎フロンターレ(16位/18pt) vs 横浜FC(18位/15pt) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] <h3>◆ホーム4連戦スタートで巻き返しを【川崎フロンターレ】</h3> アジアでの激闘を終えて凱旋帰国となった川崎Fは、帰国初戦で国立競技場で首位の鹿島アントラーズと対戦。かつての師・鬼木達監督率いる首位チーム相手に互角に戦うも、2-1で敗れてしまった。 リーグ戦はこれで6戦未勝利。アジアタイトルを手にすることはできなかったが、選手たちが経験したものは多いだろう。局面での強度は上がっている印象であり、ゴールに向かう迫力も出てきた。 一方で、ミスも目立つ形に。気合いが空回りし続けないことが願われるだけに、ホームでの凱旋初陣をしっかりと勝利で終えたいところだろう。 降格圏が近いという現状を踏まえれば、ここから始まるホーム4連戦は全て勝ちたいところ。セレッソ大阪、浦和レッズ、ガンバ大阪と上位にいる相手との連戦となるだけに、前半戦の山場となると言えそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:山口瑠伊 DF:ファンウェルメスケルケン際、高井幸大、丸山祐市、佐々木旭 MF:河原創、山本悠樹 MF:家長昭博、大関友翔、マルシーニョ FW:山田新 監督:長谷部茂利 <h3>◆今季のアウェイ初勝利を【横浜FC】</h3> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中で、1-0で勝利。3連敗、5戦未勝利をストップさせることができた。 ただ、チームは気がつけば降格圏に位置。勝った後の試合で続けて結果を出すことができていないだけに、しっかりとモノにしたいところだろう。 中3日と川崎Fよりは日程に余裕があり、移動も最小限。今季の4勝はいずれもホームであり、アウェイでは2分け4敗。週末には湘南ベルマーレと、神奈川県内でのアウェイ連戦となるだけに、ここで流れを変えていきたいところだ。 前節は後半に相手の攻撃をなんとか耐えて勝利。5試合ぶりのクリーンシートも達成し、今節もその粘り強さを出していきたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:市川暉記 DF:伊藤槙人、ンドカ・ボニフェイス、山﨑浩介 MF:鈴木準弥、ユーリ・ララ、駒井善成、新保海鈴 MF:鈴木武蔵、山田康太 FW:ルキアン 監督:四方田修平 2025.05.14 12:45 Wed3
関西学生選抜と対戦するU-22 Jリーグ選抜メンバーが発表! G大阪のMF名和田我空や清水MF嶋本悠大など
日本サッカー協会(JFA)とJリーグは1日、「JFA/J リーグポストユースマッチ」の第2回活動に臨む、U-22 Jリーグ選抜のメンバーを発表した。 「JFA/J リーグポストユースマッチ」は、23歳以下の世代を中心としたポストユース世代の発掘・強化を目的としたものとなり、12日、13日に活動が行われ、13日には関西学生選抜と対戦する。 U-20日本代表コーチの菅原大介氏が監督を務め、コーチには日本代表コーチの前田遼一氏、ガンバ大阪のコーチを務める遠藤保仁氏、サンフレッチェ広島でコーチを務める青山敏弘氏が就任している。 今回のメンバーには、J1での出場経験のある選手たちも顔を揃え、ガンバ大阪のMF名和田我空や清水エスパルスのMF嶋本悠大、サンフレッチェ広島のFW井上愛簾などが顔を揃えている。 <h3>◆U-22 Jリーグ選抜メンバー</h3> GK 張奥林(ガンバ大阪) 内山翔太(アルビレックス新潟) DF 北島郁哉(サガン鳥栖) 野田裕人(川崎フロンターレ) 田所莉旺(V・ファーレン⾧崎) 土屋櫂大(川崎フロンターレ) 松本遥翔(鹿島アントラーズ) 森壮一朗(名古屋グランパスU-18) MF 平賀大空(京都サンガF.C.) 由井航太(福島ユナイテッドFC) 揚石琉生(栃木SC) 名和田我空(ガンバ大阪) 嶋本悠大(清水エスパルス) 西原源樹(清水エスパルス) 濱﨑健斗(ヴィッセル神戸U-18) FW 杉浦駿吾(名古屋グランパス) ワッド・モハメッド・サディキ(FC琉球) 井上愛簾(サンフレッチェ広島) 2025.05.11 21:15 Sun4
川崎Fがリーグ戦7試合ぶりの勝利! 家長昭博の技ありシュートが相手のミスを誘う…横浜FCは後半盛り返すも黒星【明治安田J1第14節】
14日、明治安田J1リーグ第14節の川崎フロンターレvs横浜FCがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われた。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦っていた関係で延期されていた一戦。16位の川崎Fと18位の横浜FCの対戦となった。 前節は国立競技場で鹿島アントラーズ相手に2-1で敗れた川崎Fは5名を変更。丸山祐市、河原創、大関友翔、マルシーニョ、エリソンが外れ、セサル・アイダル、橘田健人、家長昭博、脇坂泰斗、山田新が起用された。 対する横浜FCは前節はホームでアビスパ福岡に勝利、その試合から同じ11名をピッチに送り込んだ。 試合は早々に動く。4分、右CKから新保海鈴のクロスをニアサイドでユーリ・ララがヘディングで合わせてゴール。横浜FCが早々にスコアを動かした。 セットプレーでいきなり失点した川崎F。しかし12分、敵陣で粘り強くボールを奪うと、最後は家長がボックス手前からミドルシュート。川崎Fが徐々にペースを握っていくと、19分にはロングフィードに抜け出した伊藤達哉が抜け出しシュートもクロスバーを直撃した。 すると33分、ボックス際でのFKを得た川崎Fは、山本悠樹が意表をついて直接狙うと、GK市川暉記も反応するがわずかに届かずネットを揺らす。 1-1のタイスコアで迎えた後半。川崎Fは前半のようになかなかペースを握ることができず、横浜FCは守備の形を変えて粘り強く戦っていく。 さらに、櫻川ソロモンをターゲットに川崎Fゴールに迫っていくことに。しかし、GK山口瑠伊の好セーブなどもあり、川崎Fもゴールを許さない。 川崎Fは63分に脇坂、伊藤、山田を下げて、大関、マルシーニョ、エリソンを投入して攻撃の流れを変えることに。横浜FCも櫻川ソロモン、駒井善成、室井彗佑を下げて、ルキアン、小倉陽太、鈴木武蔵を投入し、こちらも攻撃の顔ぶれを変えていく。 やや横浜FCが押し気味に試合を進めていく中、78分にチャンス。横浜FCは新保のFKから鈴木がダイビングヘッドも枠外。79分には川崎Fが反撃。流れるようなパスワークから最後は河原の落としを足後はエリソンが左足で狙いすましてシュートもクロスバーに嫌われる。 互いに攻めあぐねる中で83分に川崎Fがワンチャンスをものにする。山本が前線にロングボールを送ると、エリソンが競り合いに行くもGK市川がボックスを大きく飛び出てクリア。しかし、これが家長のところに飛ぶと、そのままダイレクトで無人のゴールへシュート。ワンバウンドしたボールはクロスバーに嫌われるが、これを処理したンドカ・ボニフェイスが胸トラップからクリアを試みるが、トラップが大きくなりまさかのミスキックでゴールに蹴り込んでしまい、オウンゴールで川崎Fが逆転に成功する。 さらに川崎Fは86分にはカウンターからマルシーニョがスピードを生かしてドリブルで持ち出すと、ボックス内まで侵入。しかし、シュートは打たせず。パスを家長がダイレクトでシュートも、古巣対戦となった福森晃斗がブロックする。 横浜FCは88分、左サイドからのアーリークロスをユーリ・ララがボックス内でヘッド。これは枠に飛ぶが、GK山口が横っ飛びでセーブする。 試合終盤にかけては川崎Fが落ち着いてプレーをして1点を守る戦いに。横浜FCはアディショナルタイム5分にルキアンがゴールに迫るが合わず。そのまま試合は終了し、川崎Fは4月2日以来となるリーグ戦7試合ぶりの勝利。横浜FCは降格圏を抜け出すチャンスも活かせず敗戦となった。 川崎フロンターレ 2-1 横浜FC 【川崎F】 山本悠樹(前33) オウンゴール(後39) 【横浜FC】 ユーリ・ララ(前4) <span class="paragraph-title">【動画】そこ狙う!? 山本悠樹が意表を突く技ありの直接FK!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1922609306840469698?ref_src=twsrc%5Etfw">May 14, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.14 20:57 Wed5