新型コロナ感染でうつ病に…キャプテンが昨季アタランタの攻撃を支えたMFイリチッチの状態を明かす
2020.10.27 20:20 Tue
昨シーズンのアタランタの爆発的な攻撃陣を支えたスロベニア代表MFヨシプ・イリチッチだが、うつ病になっていたようだ。
しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の中断期間が明けた7月以降プレーせず。CLの準々決勝のパリ・サンジェルマン(PSG)戦も欠場するなどし、戦線を離脱していた。
そんな中、チームメイトでありキャプテンを務めている元アルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスがアルゼンチン『TyC Sports』でイリチッチについて言及。コロナウイルスに感染し、うつ病になっていたことを明かした。
「頭が爆発する瞬間は来てしまう。彼は今は元気だよ」
イリチッチがシーズン終盤に出場していなかった理由もうつ病が原因であり、難しい時期を過ごしていたとのこと。また、故郷のスロベニアに戻り生活していたようだ。
今シーズンは戦列に復帰。ここまでセリエAで2試合、CLでも1試合に出場し1アシストを記録している。昨シーズンの爆発する姿がまた見られるだろうか。
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アタランタは、その爆発的な攻撃力で昨シーズンのヨーロッパサッカーを席巻。初出場となったチャンピオンズリーグ(CL)でもベスト8に進出するなど躍進を見せていた。その中心となっていたイリチッチは、セリエAで26試合に出場し15ゴール8アシスト。CLでも7試合で5ゴール1アシストを記録するなど、チームの攻撃を支えていた。そんな中、チームメイトでありキャプテンを務めている元アルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスがアルゼンチン『TyC Sports』でイリチッチについて言及。コロナウイルスに感染し、うつ病になっていたことを明かした。
「彼はコロナウイルスに感染し、うつ病になってしまった」
「頭が爆発する瞬間は来てしまう。彼は今は元気だよ」
イリチッチがシーズン終盤に出場していなかった理由もうつ病が原因であり、難しい時期を過ごしていたとのこと。また、故郷のスロベニアに戻り生活していたようだ。
今シーズンは戦列に復帰。ここまでセリエAで2試合、CLでも1試合に出場し1アシストを記録している。昨シーズンの爆発する姿がまた見られるだろうか。
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