シティ戦に臨むビラス=ボアス「胸を借りるつもりで」

2020.10.27 17:55 Tue
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マルセイユアンドレ・ビラス=ボアス監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティ戦は胸を借りるつもりで挑むとコメントしている。

27日に行われるCL・グループC第2節で同組最強のシティをホームに迎え打つマルセイユ。7シーズンぶりの大舞台で初戦はオリンピアコスに敗戦し、早速レベルの高さを体感したポルトガル人指揮官は、ヨーロッパでも屈指のスカッドを誇るシティ戦を前に、レッスンに臨む心境であることを明かした。

「選手たちにとって、シティと対戦することは私と同じように感じているに違いない。相手は優勝を目指すヨーロッパのビッグチーム。我々にとって自分たちの力量を測るチャンスになる」
「親善試合のバイエルン戦(7月31日)もそうだった。皆にとって非常に良い経験になった。今回もそうなるはずだ。ベロドロームが無観客なのはとても残念だがね」

「とにかくシティはハイラインで仕掛けてくるため、低い位置での守備を強いられることになる。一方で、彼らが引いたとしても、前線には(セルヒオ・)アグエロや(ラヒーム・)スターリング、(リヤド・)マフレズが待機している。対応しなければならない状況はたくさん訪れるだろう」
「(直近の)ロリアン戦はもう少し高い位置でプレーしたかったが、相手がロングボールを使ってきたから下がらざるを得なかった。自分たちのスタイルは少なからず相手次第ということだ」

「シティ戦は、我々のスタイルで戦えればと思う。流動的に相手のプレッシャーを取り除く解決策を見つけながらね。そしてハイプレスもロープレスも駆使しながらね。彼らには60から65%のボール支配を許すことになる。それは確実だ」

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プレミア残留へ監督解任のウルブス、アル・シャバブ指揮官引き抜きに迫る

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元フランス代表の36歳パイェがブラジルで躍動中…8kg減量で取り戻した全盛期に近い“キレ”

元フランス代表MFディミトリ・パイェ(36)がブラジルの地でキレッキレだという。 レ・ブルーの一員として通算38キャップを誇るパイェ。W杯出場こそ叶っていないが、長らく在籍した名門マルセイユでキャリアの全盛期を過ごし、プレミアリーグはウェストハムでもクラブ年間最優秀選手賞を受賞した経験を持つ。 正確無比なFKに得点力・チャンスメイク能力も申し分なく、2000年代以降のリーグ・アンを代表する、正真正銘の実力者。昨季限りでマルセイユを退団後は、ブラジルの古豪ヴァスコ・ダ・ガマで背番号10を背負う。 3月で37歳となる年齢もあってか、毎試合90分間プレーすることは難しくなっている模様だが、スタメンと途中出場を交互にうまく起用されている状況。攻撃に彩りを加えるアンタッチャブルな存在として輝きを放っている。 そんなパイェについて、ブラジル『グローボ』は「ボールを持つたび何かが起こる。プレーのレパートリーが豊富で、周囲との連動も良い。年が明けてからますますファンを喜ばせている」と、王国ブラジル好みのファンタジー溢れるスタイルを褒めちぎる。 現在はブラジル全国選手権開幕に先立ち、各クラブがそれぞれの州選手権に参戦中。ヴァスコ・ダ・ガマはリオデジャネイロ選手権(カンピオナート・カリオカ)で4位と好調だ。 どうやら36歳パイェは昨年から身体を絞っており、体重も8kg落としているとのこと。これが20代の頃に近い”キレ”をもたらしているようで、直近の伝統のダービー、ボタフォゴ戦(4◯2)では先発から71分間「無双していた。ほとんど手がつけられなかった」という。 ブラジル国民もうなるファンタジスタ・パイェ。37歳を目前に控え、選手として最後の春を楽しんでいる。 2024.02.22 15:45 Thu
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エバートンがセネガル代表FWイリマン・エンディアイエをマルセイユから獲得! 今夏3人目の契約に

エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed

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