ユーロ予選POを控えるスコットランド代表MFアームストロングが新型コロナ陽性…同部屋のティアニーとクリスティも隔離措置
2020.10.08 09:50 Thu
スコットランドサッカー協会(SFA)は7日、サウサンプトンに所属するMFスチュアート・アームストロングが新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応を示したことを発表した。
SFAによれば、アームストロングは5日にPCR検査を実施した際は陰性だったものの、7日に行われた再検査で陽性反応が確認されたとのことだ。
アームストロングは今後、10日間自主隔離を行うことになり、来年開催のユーロ予選プレーオフのイスラエル代表戦、UEFAネーションズリーグ2020-21の2試合に出場することができなくなった。
なお、他の選手は全員陰性だったものの、ホテルで同部屋だったアーセナルのDFキーラン・ティアニーとセルティックのDFライアン・クリスティ、フィジオセラピスト1名、マッサージ師1名が濃厚接触者に認定されたとのこと。今後、2週間の自主隔離を行うという。
この一大事を受けて、スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がコメント。選手だけでなくチーム、そして周囲への影響を心配した。
「陽性反応が通知されると、すぐにチームのメディカルスタッフがスコットランド政府のアドバイザーに連絡をした。そして、地元の健康保健所に報告した」
「選手とバックルームスタッフを保有するそれぞれのクラブに連絡した。明日の大きな試合に備える必要がある」
SFAによれば、アームストロングは5日にPCR検査を実施した際は陰性だったものの、7日に行われた再検査で陽性反応が確認されたとのことだ。
アームストロングは今後、10日間自主隔離を行うことになり、来年開催のユーロ予選プレーオフのイスラエル代表戦、UEFAネーションズリーグ2020-21の2試合に出場することができなくなった。
この一大事を受けて、スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がコメント。選手だけでなくチーム、そして周囲への影響を心配した。
「これは残念なニュースだが、一番大事なのは関わった個人と、より大きなグループの健康と安全だ」
「陽性反応が通知されると、すぐにチームのメディカルスタッフがスコットランド政府のアドバイザーに連絡をした。そして、地元の健康保健所に報告した」
「選手とバックルームスタッフを保有するそれぞれのクラブに連絡した。明日の大きな試合に備える必要がある」
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