チェルシーのイングランド代表MFロフタス=チークが“お隣さん”のフルアムへ武者修行

2020.10.06 10:02 Tue
Getty Images
フルアムは5日、チェルシーのイングランド代表MFルベン・ロフタス=チーク(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。

チェルシーのアカデミー出身のロフタス=チークは、2015年1月にファーストチームへ昇格。2017-18シーズンはクリスタル・パレスへ武者修行に出たが、その後はチェルシーでプレーしていた。

これまでチェルシーでは公式戦82試合に出場し12ゴール11アシストを記録。2019-20シーズンはケガの影響もありシーズン開幕から欠場が続いたが、後半戦で復帰。プレミアリーグで7試合に出場していた。
今シーズンは開幕戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に先発出場したが、その後の試合を欠場していた。

同じウェストロンドンに本拠地を構え、近隣のライバルクラブへと移籍したロフタス=チークは「お隣さんに来られて本当に嬉しい」とコメント。昇格したフルアムでプレーできることを喜んだ。
「シーズンの最初にフルアムを見たけど、彼らはとても真っ当なサッカーをしているように見えた。この監督と一緒に僕は自分の最高のパフォーマンスを取り戻せると思う」

「それが僕にとってのメインテーマだ。自分のフォームを取り戻し、このチームが試合に勝つことを助けたい」

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フルアムがパリーニャの後釜確保! ノルウェー代表MFベルゲをバーンリーから完全移籍で獲得「素晴らしい気分」

フルアムは22日、バーンリーのノルウェー代表MFサンデル・ベルゲ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間で、1年間の延長オプション付き。背番号は「16」に決定した。 なお、移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば移籍金は2000万ポンド(約38億2000万円)にオプションの500万ポンド(約9億5000万円)で加入するとのことだ。 ベルグは母国のアスケーの下部組織出身で、2015年2月にヴォレレンガに完全移籍。2017年1月にヘンクへ完全移籍し、海外でのプレーをスタートさせた。 2020年1月にシェフィールド・ユナイテッドに完全移籍すると、2023年8月にはバーンリーに完全移籍していた。 ヘンクでは伊東純也(スタッド・ランス)ともチームメイトとしてプレー。公式戦113試合6ゴール4アシストを記録すると、シェフィールド・ユナイテッドでは公式戦109試合15ゴール12アシスト、バーンリーでは40試合2ゴール2アシストを記録。しかし、チームはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格していた。 プレミアリーグでは通算66試合に出場し3ゴール4アシスト。ボランチでプレーするベルゲは、ノルウェー代表としても46試合で1ゴールを記録している。 フルアムはバイエルンにポルトガル代表MFジョアン・パリーニャが移籍しており、その後任としての補強に。ベルグはクラブを通じてコメントしている。 「素晴らしい気分だ。ここ数瞬間は、少し動いたり休んだりしていたが、ようやくこの美しいスタジアムでユニフォームを着て座り、自分の未来がここにあるとわかってとても嬉しい」 「フルアムはいつも僕を興奮させるクラブだった。チャンピオンシップとプレミアリーグの両方で彼らと対戦したが、彼らの[4-3-3]、[4-2-3-1]のプレースタイルは素晴らしい」 「クラブのDNAは支配的で、アグレッシブで、前線でもプレーして素晴らしいサッカーをすることであり、それが僕に合っていると思う」 2024.08.22 18:57 Thu
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リーセがフルアムのマガト監督を痛烈非難「クラブの哲学を全てトイレに流した」 2部で最下位に低迷

▽元ノルウェー代表DFジョン・アルネ・リーセが、フルアムを率いるフェリックス・マガト監督を激しく非難している。<br /><br />▽2014年2月にフルアムの指揮官に就任したマガト監督は、2013-14シーズンのプレミアリーグで19位となり、チームのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を止められず。その後、2014-15シーズンも引き続き指揮を取ったが、開幕4連敗を喫し、まさかの最下位に低迷している。<br /><br />▽昨シーズン終了後にフルアムを退団したリーセは、指導を受けていたマガト監督について言及した。その中で、激しいトレーニングを課すマガト監督の指導方法などを例に挙げ、同監督を痛烈に批判している。<br /><br />▽ノルウェーの地元メディアのインタビューに応じたリーセのコメントを、イギリス『sports mole』が伝えた。<br /><br />▽「彼のやり方は古い。僕はフルアムが本当に好きなんだ。偉大なスタジアムを持ち、本当に家族のようなクラブだった。しかし、マガトはそれらクラブの哲学を全てトイレに流した」<br /><br />▽「(1-5で敗れた第4節の)ダービー戦後に、何人かの選手と話して練習内容を聞いた。彼(マガト)は試合をした後、ロンドンに戻って(午後)10時半まで選手たち同席のチームミーティングを開く。そして翌朝、選手たちに1時間のランニングトレーニングを命令し、午後2時半からトレーニングセッションを課す。これは選手を改善させる方法ではない」<br /><br />▽「彼のトレーニングはひどい。11対11をひたすら行い、その中に戦術練習を混ぜる。その練習中、マガトはずっと黙ったままだ」<br /><br />▽「フルアムを気の毒に思うよ。責任はマガトと上層部にあるんだ。彼らはこのような状況になると分かっていたはずだ」<br /><br />▽『sportsmole』は、開幕から未だに勝ち星のないフルアムがマガト監督を解任し、元トッテナム指揮官のティム・シャーウッド氏(45)を後任として据える可能性を伝えている。 2014.08.26 13:51 Tue

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