ガットゥーゾ監督、ジェノア戦6発大勝も厳しい意見「内容を反映した結果ではない」
2020.09.28 14:17 Mon
27日に行われたセリエA第2節ジェノア戦で6-0の大勝を収めたナポリ。ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がイタリア『スカイ』のインタビューで試合を振り返った。
折り返しのホイッスルから30秒足らず、MFピオトル・ジエリンスキの持ち上がりから起点を作ったナポリは、左から繋いで最後はそのジエリンスキがフィニッシュ。電光石火のゴールでリードを広げると、57分には前線のショートカウンターからFWドリエス・メルテンスが追加点を挙げる。
65分には再び相手のミスパスを奪い、ロサーノが自身2点目を記録。そこから立て続けにMFエリフ・エルマス、FWマッテオ・ポリターノのゴールが生まれ、大量6得点で圧勝劇を締めくくった。
だが、会心の勝利にもかかわらずガットゥーゾ監督は厳しい意見を持っているようだ。
「もしジエリンスキが後半の30秒でゴールを決めていなければ、全く違った試合になっていただろう。我々はさらなる成長と正しいバランスを見つけることに集中しなければならない。この種のフットボールをするためにはバランスが不可欠だ」
一方で、2ゴールを挙げたロサーノを賞賛。加入1年目の昨季はセリエAで26試合4ゴールと期待外れの成績に終わっていたが、指揮官は「生まれ変わった」と、昨季とは別の選手であることを強調した。
「私はロサーノを容赦したことはない。彼は別の選手に生まれ変わった。ここに来た当初は精神的にも肉体的にも100%ではなかった。子供のようにボールを蹴っては転んでいたよ。だが今は脚力をつけた。彼は良い状態にある」
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開幕節のパルマ戦で敵地で0-2の勝利を挙げたナポリは、本拠地サン・パオロでジェノアを迎え撃った。開始直後から主導権を握ったナポリは10分にFWイルビング・ロサーノのゴールで先制すると、そのまま1点リードで迎えた後半にゴールラッシュの幕を上げた。65分には再び相手のミスパスを奪い、ロサーノが自身2点目を記録。そこから立て続けにMFエリフ・エルマス、FWマッテオ・ポリターノのゴールが生まれ、大量6得点で圧勝劇を締めくくった。
だが、会心の勝利にもかかわらずガットゥーゾ監督は厳しい意見を持っているようだ。
「この結果は非常に手厳しいものとなった。内容を反映していない」
「もしジエリンスキが後半の30秒でゴールを決めていなければ、全く違った試合になっていただろう。我々はさらなる成長と正しいバランスを見つけることに集中しなければならない。この種のフットボールをするためにはバランスが不可欠だ」
一方で、2ゴールを挙げたロサーノを賞賛。加入1年目の昨季はセリエAで26試合4ゴールと期待外れの成績に終わっていたが、指揮官は「生まれ変わった」と、昨季とは別の選手であることを強調した。
「私はロサーノを容赦したことはない。彼は別の選手に生まれ変わった。ここに来た当初は精神的にも肉体的にも100%ではなかった。子供のようにボールを蹴っては転んでいたよ。だが今は脚力をつけた。彼は良い状態にある」
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