前半だけ、シュート3本だけ ラメラがELで決めたハットトリックが合理的【ハットトリック・ヒーローズ】
2020.09.21 20:07 Mon
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)
今回は、アルゼンチン代表MFエリク・ラメラがトッテナムで決めたハットトリックだ。
2013年夏に、レアル・マドリーへ移籍したウェールズ代表FWガレス・ベイルの後釜としてローマからトッテナムに加入したラメラ。移籍初年度はケガに苦しんだものの、徐々に適応を見せると、2015年12月10日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ、モナコ戦ではハットトリックを決めている。
すでにグループリーグ突破を決めていたトッテナムだったが、試合開始早々からモナコゴールに襲い掛かる。
この先制点で勢いがついたラメラは、15分にも中央突破に成功すると、ボックス外からの左足ミドルシュートをゴール右隅に決めた。
さらに38分にはカウンターからFWソン・フンミンのスルーパスに抜け出したラメラが右足でニアサイドを破り、前半だけでハットトリックを達成してみせた。
ラメラが前半に放ったシュートはこの3本のみで、合理的なハットトリックとなった。
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サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。◆ラメラがシュート3本でハットトリック
2013年夏に、レアル・マドリーへ移籍したウェールズ代表FWガレス・ベイルの後釜としてローマからトッテナムに加入したラメラ。移籍初年度はケガに苦しんだものの、徐々に適応を見せると、2015年12月10日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のグループリーグ、モナコ戦ではハットトリックを決めている。
すでにグループリーグ突破を決めていたトッテナムだったが、試合開始早々からモナコゴールに襲い掛かる。
左サイドを突破したDFベン・デイビスがグラウンダーのクロスを送ると、中央でフリーになっていたラメラが左足で流し込み、わずか2分で先制に成功する。
この先制点で勢いがついたラメラは、15分にも中央突破に成功すると、ボックス外からの左足ミドルシュートをゴール右隅に決めた。
さらに38分にはカウンターからFWソン・フンミンのスルーパスに抜け出したラメラが右足でニアサイドを破り、前半だけでハットトリックを達成してみせた。
ラメラが前半に放ったシュートはこの3本のみで、合理的なハットトリックとなった。
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