ストークGKフェデリチがクリヒの狙いすましたミドルシュートを指先でギリギリセーブ!【アンビリーバブル・セーブス】

2020.08.24 06:00 Mon
Getty Images
たった1つのミスが失点に直結するゴールキーパー(GK)というポジション。当然ながらGKがゴールを決めることはほとんどなく、ストライカーやドリブラーに比べて目立ちにくい部分もある。しかし、裏を返せばセーブひとつでチームを救うこともできる、勝敗のカギを握るポジションとも言える。今回の企画『Unbelievable Saves』(信じられないセーブ)では、各クラブの守護神たちが見せた驚きのセーブを紹介していく。

◆フェデリチが狙いすまされたシュートを指先でセーブ!

今回は、オーストリアのマッカーサーに所属するオーストラリア代表GKアダム・フェデリチがストークで見せた好セーブだ。

2006年レディングでプロキャリアをスタートさせたフェデリチは、多くのレンタル移籍で経験を積んだ後、同クラブの正GKとして活躍。公式戦245試合に出場し、ゴールマウスを守った。
2018年からはストークでプレーしていたが、2019年8月24日に行われた、チャンピオンシップ(イングランド2部)第5節のリーズ・ユナイテッド戦では好セーブを見せている。

0-0で迎えた11分、リーズが左からのコーナーキックを得ると、アウトスイングのボールがボックスに入る。これはストークDFがクリアするもこれをボックスの外で拾ったマテウシュ・クリヒがゴール右下に狙いすましたシュートを放つ。グラウンダーのボールはゴール前の密集をすり抜けてゴールへ向かっていくが、コースを見極め、素早く反応したフェデリチが指先でセーブ。わずかに軌道を変え、コーナーキックに逃れた。

フェデリチのセーブでピンチを凌いだストークだったが、その後も続くリーズの猛攻に耐えられず、試合は3-0でリーズが勝利している。

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