フルアムを1年でプレミア復帰に導いたパーカー監督、「少しずつ成長を続けていきたい」
2020.08.05 16:06 Wed
フルアムを1年でのプレミアリーグ復帰に導いたスコット・パーカー監督は、昨シーズンの失敗から多くを学んだことが、今季の躍進に繋がったと考えている。イギリス『BBC』が伝えている。
昨シーズン、5年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたフルアムは積極的な補強を敢行。しかし、攻守両面でまとまりを欠いたチームは最終的に19位でシーズンを終え、わずか1年でチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となった。
その中でクラウディオ・ラニエリ前監督の解任に伴い、昨年2月にアシスタントコーチからの昇格という形でチームを任されたパーカー監督は、自身の指揮下でクラブを降格させてしまった。
だが、正指揮官に任命された今シーズンは多くの主力を引き抜かれた中、レギュラーシーズンを昇格プレーオフ圏内の4位で終えると、5位カーディフとのプレーオフ準決勝を制し、3位ブレントフォードとのプレーオフ決勝に駒を進めた。
そして、4日に行われた同試合では終始、拮抗した展開の中で90分間の戦いを終えるも、延長戦でイングランド人DFジョー・ブライアンが挙げた2つのゴールを守り切り、2-1のスコアで勝利。2年前と同様にプレーオフを制して、1年でのプレミアリーグ復帰を成し遂げた。
「昨年は明らかな間違いが幾つもあった。我々はそこから学んでおり、さらに学ぶ必要を感じている」
「我々が新シーズンに戦うのは、世界最高のプレーヤー、チームが揃う世界最高のリーグだ。非常に残酷なリーグとも言えるが、その先にある挑戦を実感している」
「我々が築き上げようとしているもの、我々がプレーヤーに植え付けようとしているものは、このクラブにおける幾つかの確固たる基盤についてだ。時に、そういったものが人生を大きく前進させてくれる」
「才能というのは幾らでも求めることができるが、コンクリートの上ではなく砂の上にクラブを築く場合、最終的にはジェットコースターのように脆く崩れ去ってしまう」
「だからこそ、個人的に少しずつ成長を続けていきたいと思っている。それは厳しいものになるだろうが、もし実現できなかったとしても、我々には常に立ち帰る確固たる基盤がある」
また、パーカー監督はこの試合の勝利を大きく左右したブライアンの先制点の場面を回想。105分、バイタルエリア中央左寄りの位置で獲得したFKの場面でキッカーのブライアンは明らかにクロスを匂わせながらも、ニアを大きく空けていた相手GKの意表を突き直接左足で狙うと、これがゴール左隅の見事なコースに決まっていた。
パーカー監督はこのセットプレーが予め意図されたものだったことを明かしている。
「我々は相手のゴールキーパーについて十分な分析をしていたし、ゴールキーパーはワイドの位置でのフリーキックに関して非常にアグレッシブで高いスタート位置にいることがわかっていた」
「そして、セットプレーに関するミーティングではその話題に触れ、(メインキッカーの)ジョー(・ブライアン)とハリソン・リードに伝えていた」
「アレキサンダル・ミトロビッチを投入した後、ジョーはクロスを入れることを意識していた。ミトロの特長は明らかにヘディングだからだ。その一方で、ジョーを呼び寄せて指示を出していた」
「ブレントフォードのベンチに感づかれたくなかったから、少しだけハッタリもかましてみたよ。その後に小声で、『ジョー、聞いてくれ。君に直接狙ってほしい。自信を持って蹴ってほしい。まずは本気でやってみて、あとはどうなるかだ』って伝えた」
「その後に本当に決めてくれた。彼の左足は本当に素晴らしいよ」
昨シーズン、5年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたフルアムは積極的な補強を敢行。しかし、攻守両面でまとまりを欠いたチームは最終的に19位でシーズンを終え、わずか1年でチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となった。
その中でクラウディオ・ラニエリ前監督の解任に伴い、昨年2月にアシスタントコーチからの昇格という形でチームを任されたパーカー監督は、自身の指揮下でクラブを降格させてしまった。
そして、4日に行われた同試合では終始、拮抗した展開の中で90分間の戦いを終えるも、延長戦でイングランド人DFジョー・ブライアンが挙げた2つのゴールを守り切り、2-1のスコアで勝利。2年前と同様にプレーオフを制して、1年でのプレミアリーグ復帰を成し遂げた。
同試合後、39歳の青年指揮官は昨年の失敗から多くを学んでの昇格に満足感を示している。
「昨年は明らかな間違いが幾つもあった。我々はそこから学んでおり、さらに学ぶ必要を感じている」
「我々が新シーズンに戦うのは、世界最高のプレーヤー、チームが揃う世界最高のリーグだ。非常に残酷なリーグとも言えるが、その先にある挑戦を実感している」
「我々が築き上げようとしているもの、我々がプレーヤーに植え付けようとしているものは、このクラブにおける幾つかの確固たる基盤についてだ。時に、そういったものが人生を大きく前進させてくれる」
「才能というのは幾らでも求めることができるが、コンクリートの上ではなく砂の上にクラブを築く場合、最終的にはジェットコースターのように脆く崩れ去ってしまう」
「だからこそ、個人的に少しずつ成長を続けていきたいと思っている。それは厳しいものになるだろうが、もし実現できなかったとしても、我々には常に立ち帰る確固たる基盤がある」
また、パーカー監督はこの試合の勝利を大きく左右したブライアンの先制点の場面を回想。105分、バイタルエリア中央左寄りの位置で獲得したFKの場面でキッカーのブライアンは明らかにクロスを匂わせながらも、ニアを大きく空けていた相手GKの意表を突き直接左足で狙うと、これがゴール左隅の見事なコースに決まっていた。
パーカー監督はこのセットプレーが予め意図されたものだったことを明かしている。
「我々は相手のゴールキーパーについて十分な分析をしていたし、ゴールキーパーはワイドの位置でのフリーキックに関して非常にアグレッシブで高いスタート位置にいることがわかっていた」
「そして、セットプレーに関するミーティングではその話題に触れ、(メインキッカーの)ジョー(・ブライアン)とハリソン・リードに伝えていた」
「アレキサンダル・ミトロビッチを投入した後、ジョーはクロスを入れることを意識していた。ミトロの特長は明らかにヘディングだからだ。その一方で、ジョーを呼び寄せて指示を出していた」
「ブレントフォードのベンチに感づかれたくなかったから、少しだけハッタリもかましてみたよ。その後に小声で、『ジョー、聞いてくれ。君に直接狙ってほしい。自信を持って蹴ってほしい。まずは本気でやってみて、あとはどうなるかだ』って伝えた」
「その後に本当に決めてくれた。彼の左足は本当に素晴らしいよ」
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「マジか…」、サッカー界屈指の肉体美誇るアダマ・トラオレの筋肉触った少年が驚愕の反応
以前からフットボール界屈指の肉体美を誇るフルアムの元スペイン代表FWアダマ・トラオレが、プレシーズンマッチの対戦相手のボールボーイを驚愕させた。 マリ人の両親の下、バルセロナで生まれ育ったトラオレはラ・マシアでのプレーを経て2013年にバルセロナでファーストチームデビュー。その後、アストン・ビラ、ミドルズブラ、ウォルバーハンプトン、バルセロナと渡り歩き、現在はフルアムでプレーしている。 過去にスペイン代表でもプレー経験がある快速ドリブラーは1人のプレーヤーとしても話題になる存在だが、その一方でラグビーのバックス陣のような筋骨隆々の体躯がフットボーラーには思えないということで、より多くの注目を集めている。 そして、11日に行われたホッフェンハイムとのプレシーズンマッチでは、やはりその筋肉が話題を集める形に。 対戦相手ホッフェンハイムが公式X(旧ツイッター)に投稿した動画には、同クラブのボールボーイの少年とドレッシングルームに引き揚げるトラオレのやり取りが映されていた。 そして、トラオレの筋肉に興味津々の少年は恐る恐る同選手に近づいて握手を求めた後、「その筋肉を触らせてくれませんか?」と勇気をふり絞って声をかけた。これに対して、トラオレは笑顔で「もちろんいいよ。触りな」と自身の左腕を触らせてあげた。 すると、少年は丸太のような太さとガチガチの筋肉に驚愕し、思わず頭を抱えるナイスなリアクション。クラブも少年のリアクションに合わせて“oh my God!”の曲を流し、微笑ましいやり取りをコミカルな形で紹介した。 普段の画像や映像でもその筋肉美に圧倒されるだけに、おそらくあの筋肉を直接触れば、誰もが少年のようなリアクションを取ってしまうはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】まさに“oh my God!”な少年のリアクション!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Adama Traore has left a lasting impression on our ball boys <a href="https://t.co/kyHvQK1zX9">pic.twitter.com/kyHvQK1zX9</a></p>— TSG Hoffenheim EN (@tsghoffenheimEN) <a href="https://twitter.com/tsghoffenheimEN/status/1822930109579341984?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 19:45 Wed4
プレミアがギャンブル系胸スポンサー禁止で合意、2025-26シーズンが期限…中堅以下の8クラブはどうする?
プレミアリーグは13日、ユニフォームの胸スポンサーに関して、ギャンブルが関連する企業を禁止することで同意が取れたことを発表した。これはイギリスのスポーツリーグとして初めてのこととなる。 なお、今回は胸スポンサーのみが禁止となり、ユニフォームの袖やスタジアムのLED広告などに表示することは可能となる。 プレミアリーグによれば、13日に各クラブがギャンブル系のスポンサーを外すことに集合的に同意したとのことだ。 この措置に関して、現在のギャンブル法に関する政府の継続的な見直しの一環とのこと。リーグやクラブ、文化、メディア、スポーツ省が関与する広範な協議に続くものとなる。 なお、掲載終了の期限は2025-26シーズンの終了まで。クラブは、ギャンブル系のスポンサーシップが継続している中でも、次のスポンサーを探すことが可能になるようにサポートを受けるという。 2022-23シーズンに関しては、ボーンマス「Dafabet(フィリピン)」、ブレントフォード「Hollywoodbets(南アフリカ)」、エバートン「Stake.com(キュラソー)」、フルアム「W88t(フィリピン)」、リーズ・ユナイテッド「SBOBET(フィリピン)」、ニューカッスル「FUN88(イギリス)」、サウサンプトン「Sportsbet.io(キュラソー)」、ウェストハム「Betway(マルタ)」と中堅以下のクラブの多くが支援を受けている。総額は6000万ポンド(約100億円)と推定されている。 イギリス国内ではギャンブル依存症が予てから問題視されており、政府は禁止する動きを見せていなかったものの、プレミアリーグが自発的に禁止の動きを見せることを願っていたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】今季ギャンブル関連の胸スポンサーがついている8クラブのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <span class="paragraph-subtitle">◆ウェストハム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ボーンマス</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ブレントフォード</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆エバートン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆フルアム</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆リーズ・ユナイテッド</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆ニューカッスル</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <span class="paragraph-subtitle">◆サウサンプトン</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/premier230413_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 写真:Getty Images 2023.04.13 22:25 Thu5