【超WS選定週間ベストイレブン/J1第6節】浦和に大勝の柏から最多3名を選出! 逆転勝利の立役者・小林悠も

2020.07.23 15:50 Thu
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第6節の9試合が7月22日に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆浦和をシャットアウトした柏GK中村航輔


GK中村航輔(柏レイソル/初)
結果を見れば4-0の大勝だが、浦和の猛攻をシャットアウトできたのは中村のお陰。闘志あふれるコーチングとともにビッグセーブの連発で幾度となくチームを救った。
DF山根視来(川崎フロンターレ/3回目)
右サイドから攻撃の起点に。59分には敵陣中央でインターセプトすると、一気に持ち上がり、小林とのコンビネーションで同点ゴールを生み出した。

DF三浦弦太(ガンバ大阪/初)
殊勲の決勝弾だけでなく、肝心の守備も局面の対応で強さを示すなど、獅子奮迅の働き。
DF大南拓磨(柏レイソル/初)
2度目の先発ながら浦和の攻撃陣をシャットアウト。35分には無人のゴールへのシュートをブロック。

DF吉田豊(名古屋グランパス/2回目)
持ち前の積極的な攻撃参加で左サイドを打開。31分にはパス交換からボックス内へ向けてフリーランすると、ボックス内左から右足で打ち抜き、貴重な先制点をマークした。

MFレアンドロ・デサバト(セレッソ大阪/初)
神戸のキーマンであるアンドレス・イニエスタを見事にケア。攻守にわたって絶大な存在感を示した。

MF米本拓司(名古屋グランパス/初)
守備的MFとしてバランスを取りながらも的確に攻撃参加。弾丸シュートで試合を決める3点目をマークした。

MF井手口陽介(ガンバ大阪/初)
12km超の走行距離を記録した運動量でファイト。守備だけでなく、攻撃でも前線と上手く絡み、ダイナモの働きを披露した。

FW神谷優太(柏レイソル/2回目)
1ゴール1アシストで大勝に貢献。自身の得点シーンではフィールド中央から迫力あるドリブルで持ち上がり、ボックス左手前から強烈なミドルシュートで激しくネットを揺らした。

FW小林悠(川崎フロンターレ/2回目)
2点ビハインドのなか、後半頭から投入されたエース。反撃の狼煙を上げるヘディングシュートを叩き込みチームを鼓舞。さらに、山根の同点弾をアシストすると、68分に豪快なボレーシュートを突き刺し、前節と同様に途中出場から2得点目をマーク。全得点に絡む大活躍で逆転勝利の立役者となった。

FW遠藤渓太(横浜F・マリノス/初)
13年ぶりの横浜ダービーで1ゴール1アシストの活躍。72分には左サイドで孤立した状況で受けるも、ディフェンダー2人を相手に巧みに交わし去りエジガル・ジュニオの得点をお膳立て。

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未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第12弾は7位の柏レイソルを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【B】 15勝7分け12敗 (勝率44.1%) 60得点46失点 2019シーズンの明治安田J2を優勝してJ1に復帰した柏。しっかりと1年でのJ1復帰を果たした中、チームとしての上積みを行なって挑むJ1復帰シーズンとなった。 その柏はJ2で無双していたケニア代表FWオルンガが開幕戦から躍動。北海道コンサドーレ札幌戦で2得点を挙げてスタートした。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリーグ戦が中断。ネルシーニョ監督が高齢ということもあり、中断期間中の約4カ月半は対外試合を行わない中で調整を続けていた。 その影響もあったのか、再開後は3連敗。チームとして明らかに試合感がないことが見て取れ、難しいシーズンが待っていると予感させたが、徐々にコンディションと試合感が戻ってくるとチームはパフォーマンスを上げていく。 前述のオルンガに牽引される攻撃陣は、FWクリスティアーノが長期離脱する中でも機能。トップ下に入ることが多かったMF江坂任が潤滑油となり、波に乗ると止められない圧倒的な攻撃性能を見せつける試合が多かった。 一方で最終ラインはケガの影響などもありなかなか安定せず、シーズンを通してプレーしたのはDF古賀太陽とDF大南拓磨の2人。特に古賀は4バックのセンターバックとサイドバック、3バックでも起用され、チームには欠かせない存在となった。 中盤もボランチはMF大谷秀和とMFヒシャルジソン、MF三原雅俊をバランス良く起用。誰が出ても遜色ないパフォーマンスを見せ続けた。 また守護神として期待されたGK中村航輔が度重なるケガで10試合のプレーに終わったが、新加入の元韓国代表GKキム・スンギュがあまりある代役を務め大きな問題に発展することはなかった。 チームは11月頭に新型コロナウイルスのクラスターが発生。過密日程をこなす最中でのクラスター発生で苦しい状況に陥り、勝ち進んでいたYBCルヴァンカップ決勝も1月4日に延期されるなど難しいシーズンとなった。 それでも、最後まで大崩れすることなく7位でフィニッシュ。昇格組ということと難しい状況での戦いとなったことを考えれば、一定以上の結果だったと言えるだろう。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/reysol2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> FWオルンガ(26) 明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/28得点 チームMVPは2020シーズンのJリーグでもMVPに輝いたFWオルンガしか居ないだろう。正直なところ、MF江坂任もMVP候補だが、やはりオルンガの残した結果に勝るものはない。 2019シーズンの明治安田J2の最終節の京都サンガF.C.戦での8得点はもはや伝説。その伝説がブラフではなかったことをJ1の舞台でもしっかりと披露した。 32試合で28得点。コンスタントに得点を奪えるところはチームとして計算がたち、相手クラブからすれば防ぎ方に苦慮した部分はある。 もちろん、オルンガ1人の力で決めた28得点ではなく、チームとしての攻撃がしっかりと機能した結果の28得点。その意味で、江坂を始め、MF仲間隼斗やFW瀬川祐輔、FW神谷優太らの活躍を忘れてはならない。 それでも、高さやパワーだけでなく、スピード、しなやかさとストライカーとして全ての能力を高いレベルで備えるオルンガは規格外。オルンガの活躍なしではこの順位はあり得なく、この戦い方も成立はしなかっただろう。 移籍の噂が浮上するのも至極必至。柏は残留してもらえば2021シーズンも驚異的な存在になるが、去就がどうなるのか見ものだ。 ◆補強成功度【B】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/reysol2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> ケガで長期離脱となってしまったDF高橋祐治、MF戸嶋祥郎を除き、移籍加入組はチームの躍進に大きく貢献したと言って良いだろう。 高橋も戸嶋も出場していた時期は高いパフォーマンスを見せており、ケガなければと考えてしまう部分はある。 最終ラインで言えば、右サイドのDF北爪健吾、左サイドのDF三丸拡、そしてセンターバックとして出場を続けた大南と3人ともこの難しいシーズンでチームを救った。 中盤も仲間は29試合に出場し4得点。自身初のJ1の舞台だったが、持ち味を存分に発揮した。前線のFW呉屋大翔、FW神谷優太は数字としては寂しいものもあり、先発出場の機会は少なかったが、5人の交代が認められていたシーズンでは重要なアクセントになっていた。絶対的なオルンガという存在を超えることは難しかったが、柏の攻撃を支えたことは間違いない。 そして何よりもGKキム・スンギュの加入は、結果として最も大きな補強だったと言えるだろう。中村のケガは誤算だったが、ヴィッセル神戸時代に見せていたセービング能力の高さは柏のピンチを何度も救った。 リーグ戦では7位、ルヴァンカップでは惜しくも優勝を逃したが、柏がこの1年で見せたパフォーマンスは高く、新加入選手もしっかりとネルシーニョ監督が求める働きをした結果と言える。 2021.01.10 22:25 Sun

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