“伏兵”アサイディがチェルシーを粉砕した、予想外の弾丸ミドル【インクレディブル・ゴールズ】

2020.07.17 10:00 Fri
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元モロッコ代表FWウサマ・アサイディストーク・シティ時代に決めたスーパーミドルだ。

◆伏兵アサイディが決めたスーパーミドル!

育成に定評のあるオランダでプロキャリアをスタートさせたアサイディは、ヘーレンフェーンで頭角を現すと、当時ブレンダン・ロジャーズ監督に率いられていたリバプールの目に留まり2012年にリバプールへ移籍。しかし、移籍後は充分な出場機会を得られないままストークへレンタル移籍で加入していた。

そんなアサイディはストーク時代の2013年12月7日に行われたプレミアリーグ第15節のチェルシーとの一戦で、観客を驚かせるスーパーゴールを決めている。
ストークがホーム、ブリタニア・スタジアムにチェルシーを迎えた一戦は打ち合いに。1-1で前半を折り返すと、後半にもお互いに1点ずつを加え、2-2の同点で試合終盤を迎える。

84分、ストークはアサイディを途中交代で投入。出場機会を求めてレンタル移籍したものの、ここまで目立った活躍ができていないアサイディにチャンスが巡ってきた。すると90分、カウンターでチャンスを作ったストークのMFスティーブン・アイルランドが、センターサークル付近から左サイドに開いていたアサイディへパス。ボールを受けたアサイディはボックス手前までボールを運ぶとカットイン。一瞬スペースを得ると右足で豪快なミドルシュートを放った。無回転気味のボールは少しブレながら右サイドネットに突き刺さり、見事な勝ち越しゴールとなった。

殊勲のゴールとなったアサイディは感情を爆発させ、ユニフォームを脱ぎ捨ててベンチへ走っていき喜びを分かち合っている。ちなみにレンタル元のリバプールは当時リーグ2位に位置しており、3位だったチェルシー相手に勝利したことで、アサイディは思わぬ形でリバプールのそのシーズンのタイトル争いに貢献していた。

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