エスパニョール時代の若きコウチーニョが壁の下を通す技ありゴール【ビューティフル・フリーキック】

2020.07.14 23:00 Tue
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回はブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョエスパニョール時代に決めたフリーキックだ。
◆相手の壁をまんまと騙す技ありゴール

現在はバルセロナからバイエルンへとレンタル中のコウチーニョだが、インテル時代の2012年1月からはエスパニョールにレンタル移籍し、2012年3月25日に行われたラ・リーガ第30節のマラガ戦では見事なフリーキックを決めている。

前半24分、ペナルティーアークのわずか外、ゴールまで約20mと少しという絶好の位置でFKのチャンスを獲得すると、コウチーニョが短めの助走から丁寧にシュートを放つ。
相手の壁はコウチーニョのキックと同時に全員がジャンプするが、コウチーニョはその壁の下を狙うグラウンダーのシュートを選択。意表を突かれた相手GKウィリー・カバジェロの反応は大きく遅れ、ゴールネットを揺らした。

コウチーニョのエスパニョールでのプレーはわずか半年だったが、当時のマウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を獲得。その後の2013年1月にリバプールへと移籍し、欧州屈指のプレーメイカーとして成長を遂げていった。

フィリペ・コウチーニョの関連記事

ヴァスコ・ダ・ガマは15日、元ブラジル代表MFアレックス・テイシェイラ(34)の再加入を発表した。新契約は2025年末までとなっている。 テイシェイラはヴァスコ・ダ・ガマの下部組織出身。2010年1月にシャフタール・ドネツクへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせると、ビッグクラブからの関心を集めた中、 2024.07.16 10:10 Tue
ヴァスコ・ダ・ガマは10日、元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(32)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 14年ぶりに母国への復帰が決まったコウチーニョは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「本当に幸せで、嬉しくて、待ち遠しい。長い間、離れて暮らしていたから、育った場所、大好きな街、大好き 2024.07.11 00:30 Thu
カタールのアル・ドゥハイルでプレーする元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(31)だが、母国へ帰還する可能性が高まっている。スペイン『アス』が伝えた。 インテルやエスパニョール、リバプール、バルセロナ、バイエルン、アストン・ビラでプレーしたコウチーニョ。リバプール時代の輝きは凄まじく、大きな期待が寄せられたも 2024.06.01 23:35 Sat
アストン・ビラがベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)の売却を水面下で進行中だ。 来季のチャンピオンズリーグ(CL)参戦を掴んだアストン・ビラ。ウナイ・エメリ体制下で野心あふれる補強に動き、一瞬たりとも後退せずにチーム力を上げてきての大きな成果だ。 そして、莫大なCL収益も手に入れたことで、今夏の 2024.05.21 14:15 Tue
ルートン・タウンの元イングランド代表MFロス・バークリー(30)に対して、アストン・ビラ復帰の可能性が浮上している。 若き頃にエバートンで期待され、チェルシーにステップアップ移籍を遂げたバークリーだが、鳴かず飛ばずに。その後、ビラのほか、リーグ・アンのニースにまで出番を求め、昨夏にたどり着いたのがプレミアリーグ昇 2024.05.21 12:50 Tue

エスパニョールの関連記事

バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが、リーグ制覇を喜んだ。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半ア 2025.05.16 15:25 Fri
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャがラ・リーガ優勝にコメントした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半 2025.05.16 12:05 Fri
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後 2025.05.16 11:05 Fri
バルセロナのハンジ・フリック監督が15日に行われ、2-0で勝利したラ・リーガ第36節エスパニョール戦を振り返った。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決定するバルセロナは、ゴールレスで折り返した後半にスコアを動かす。53分、右サイドからボックス手前まで切り込んだヤマルが左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴール 2025.05.16 09:10 Fri
バルセロナは15日、ラ・リーガ第36節でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、2-0で勝利した。この結果、バルセロナが2年ぶり28度目のラ・リーガ制覇を達成した。 今節の結果次第で2年ぶりのリーグ制覇が決まる首位バルセロナ(勝ち点82)は、直近のレアル・マドリー戦からスタメンを3人変更。虫垂炎の手術を 2025.05.16 06:40 Fri

ラ・リーガの関連記事

ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat

記事をさがす

フィリペ・コウチーニョの人気記事ランキング

1

今やマージーサイドで嫌われ者のコウチーニョ、密かにアリソンの移籍をアシスト

▽今年1月に物議を醸す形でリバプールからバルセロナに旅立ったブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョだが、密かに古巣への恩返しを行っていたようだ。 ▽リバプールは今夏、ローマからブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得し、待望の新守護神を確保した。そして、アリソンは今回のリバプール行きを決断した理由のひとつにセレソンのチームメートであるコウチーニョの存在があったことを明かしている。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「コウチーニョはクロップやリバプールのプレーヤーに関しての高い評価を聞かせてくれたんだ」 「また、チームの中に虚栄心はなく、勝利を強く望む野心的なプレーヤーが揃っていると教えてくれたんだ」 「さらにコウチーニョは彼と家族がリバプールで快適な暮らしを送っていたことを聞かせてくれたんだ。それは移籍を決断する上でとても重要なことのひとつだった。奥さん同士でも情報交換をしていて、僕の妻も彼の奥さんからリバプールでの生活が幸せなものだったと聞いていたようだね」 ▽今やマージーサイドですっかり嫌われ者のコウチーニョだが、待望の守護神獲得に密かに貢献していたという事実によって、リバプールファンからの反応も少し柔らかなものに変わるかもしれない。 2018.09.29 14:39 Sat
2

アーセナル、セスクやマルティネッリ発掘の功労者を解雇…一方、ウィリアン&コウチーニョ獲得に巨額の投資…

近年のアーセナルのスカウト活動を支えてきた功労者がクラブを追われることになったようだ。 アーセナルは5日、新型コロナウイルス(COVID-19)による減収のため、55人のスタッフを解雇する方針であることを発表した。 そして、イギリス『デイリー・メール』が伝えるところによれば、その解雇者リストの中に敏腕スカウトとして知られるフランシス・カギガオ氏の名前があるという。 ロンドン生まれのカギガオ氏は、アーセナルのユースチームに在籍していた縁、3カ国語を操る語学力などを買われてアーセン・ヴェンゲル時代からスカウト部門に在籍。 20年以上に渡るクラブ在籍期間に多くの選手獲得に尽力。とりわけ、現役時代にバルセロナBに在籍していたツテを生かして、当時カンテラに在籍していた元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(現モナコ)、スペイン代表DFエクトル・ベジェリンらの引き抜きを主導したことで知られる。 また、主にヨーロッパ、南米を担当していた同氏は、元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(現アル・サッド)といったスペイン人選手、スイス代表MFグラニト・ジャカ、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(現インテル)などの獲得交渉も主導。ここ最近ではU-20フランス代表DFウィリアム・サリバ、U-23ブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリの交渉に携わっていた。 アーセナルはカギガオ氏を含むヨーロッパ全域を担当するスカウトの解雇に踏み切る以前に、MFエインズリー・メイトランド=ナイルズや、FWレイス・ネルソンらを発掘したイングランド国内を担当する非常勤アカデミースカウト10名をすでに解雇しており、今後に向けては国内外のスカウト活動で大きな後れを取る可能性がある。 長年クラブのために尽力した功労者の大量解雇に踏み切った一方、アーセナルはチェルシーのブラジル代表FWウィリアン、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの獲得に近づいているとの報道も出ている。 この動きに関しては、元ブラジル代表DFダビド・ルイス(33)の移籍に際して、急接近した大物代理人、キア・ジョーラブシャン氏との関係強化が影響しているようだ。 ウィリアンとコウチーニョはいずれもジョーラブシャン氏の顧客であり、アーセナルは今後、独自のスカウト網の維持を諦め、ジョーラブシャン氏を筆頭に代理人主導の補強戦略へと転換を図る模様だ。 代理人主導の補強戦略に関しては、世界最高の代理人と評されるジョルジュ・メンデス氏とウォルバーハンプトンが好結果を出しているが、近年ごたごたが続くバレンシア(メンデス氏)などを見ると、非常にリスクがある補強戦略ともいえる。 なお、アーセナルのサポーターズ・トラストは今回のクラブの決定に対して、「今回の知らせにがっかりしている。我々はプレーヤーたちの自発的な給与削減がすべてのスタッフの雇用を守るために使用されることを期待していた。また解雇されたスタッフに可能な限り多くのサポートを提供することが非常に重要だと考えている。その点に関してクラブと連絡を取るつもりだ」と、説明を求めている。 2020.08.06 15:00 Thu
3

東京五輪金メダリストのFWパウリーニョがレバークーゼン退団…契約終了まで母国にレンタル

レバークーゼンは1日、U-23ブラジル代表FWパウリーニョ(22)がアトレチコ・ミネイロにレンタル移籍することを発表した。 なお、レバークーゼンとパウリーニョの契約は2023年6月30日までとなっており、一方通行のレンタルという形となる。 ヴァスコ・ダ・ガマ下部組織出身のパウリーニョは、2017年6月にトップチームに昇格。ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが保持していたクラブの最年少ゴール記録(17歳と6日)を更新するなど、若くしてブレイクを果たした。 その後、2018年夏に加入したレバークーゼンではヒザ前十字じん帯断裂の重傷などもあり、在籍4年半で79試合9ゴール5アシストの数字にとどまっていた。 2021年に行われた東京オリンピックではU-24ブラジル代表の一員として金メダルを獲得したが、今シーズンはここまで公式戦7試合1ゴールと、熾烈な前線のポジション争いにおいて苦戦を強いられていた。 2022.12.02 00:47 Fri
4

プレミア通算「300」試合まであと1試合! ブラジル人歴代最多出場記録を保持する35歳ウィリアン

元ブラジル代表MFウィリアン(35)がプレミアリーグの歴史に名を刻む。 セレソン通算70キャップを誇るウィリアン。クラブキャリアでは東欧ウクライナ&ロシアでのプレーを経て2013年夏にチェルシーへ移籍し、7年間の在籍後、アーセナルへ。こちらは1年で退団したが、母国復帰を経て昨シーズンからフルアムでプレーする。 “ロンドン縛り”でプレミアリーグに長らく身を置くわけだが、35歳となった現在も巧みなプレーは健在。フルアム加入1年目の昨季は公式戦30試合出場で5ゴール6アシスト、今季もここまで14試合で3ゴール…もちろん主力として活躍している。 そんなウィリアンだが、チェルシー、アーセナル、そしてフルアムで積み上げたプレミアリーグ通算出場数は現段階で「299」試合。そう、あと1試合で「300」試合の大台に乗るのだ。 ブラジル『グローボ』によると、すでにウィリアンはブラジル人選手のプレミアリーグ歴代最多出場記録を保持。6日に行われる第15節のフルアムvsノッティンガム・フォレストもほぼ間違いなく出場すると考えられるウィリアン…色褪せることのない偉大なアタッカーだ。 ◆ブラジル人選手のプレミアリーグ出場記録(12月5日現在) 1位:ウィリアン(フルアム) 299試合 2位:フェルナンジーニョ 284試合 3位:ロベルト・フィルミーノ 256試合 4位:ルーカス・レイバ 247試合 5位:エデルソン(マンチェスター・シティ) 230試合 6位:ダビド・ルイス 213試合 7位:リシャルリソン(トッテナム) 211試合 8位:エウレリョ・ゴメス 195試合 9位:ガブリエウ・ジェズス(アーセナル) 194試合 10位:フィリペ・コウチーニョ 193試合 2023.12.06 19:00 Wed
5

コウチーニョ獲得のヴァスコ・ダ・ガマ、元ブラジル代表MFアレックス・テイシェイラを獲得「ヴァスコは僕の家」

ヴァスコ・ダ・ガマは15日、元ブラジル代表MFアレックス・テイシェイラ(34)の再加入を発表した。新契約は2025年末までとなっている。 テイシェイラはヴァスコ・ダ・ガマの下部組織出身。2010年1月にシャフタール・ドネツクへと完全移籍しヨーロッパでのキャリアをスタートさせると、ビッグクラブからの関心を集めた中、当時“爆買い”が流行していた中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に2016年2月に完全移籍する。 莫大な報酬を手にした一方で、レベルの低いリーグでのプレーにより近づいていたブラジル代表からも遠ざかる羽目に。さらに、中国バブルが弾けた結果、負債を抱えたクラブが解散。2021年1月にベシクタシュへと完全移籍した。 2022年7月にヴァスコ・ダ・ガマに復帰。2シーズンプレーすると、2024年1月から休養。再契約を結ぶこととなった。 テイシェイラはクラブを通じてコメントしている。 「ここに戻ってくることは非常に重要だ。ヴァスコは僕の家だ。戻る機会があるたびに、必ず戻ってくる。僕を育ててくれたクラブであり、あらゆるサポートを与えてくれたクラブであり、戻ってくることができてとても幸せだ」 ヴァスコ・ダ・ガマにはアストン・ビラから元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(32)をレンタル移籍で加入。かつてヴァスコでプレーした両名が揃うこととなった。 2024.07.16 10:10 Tue

エスパニョールの人気記事ランキング

1

メキシコ代表FWベガが欧州上陸か? 東京五輪では日本戦でゴール記録の24歳

エスパニョールがCDグアダラハラのメキシコ代表FWアレクシス・ベガ(24)の獲得を目指すようだ。 メキシコを代表する強豪クラブのひとつであるグアダラハラで背番号10を背負うベガは、173cmと小柄ながらメキシコ人らしい巧みなボールコントロールや、重心の低いドリブルが特徴の左ウィンガーで、メキシコ代表では通算16試合3得点を記録。昨夏の東京オリンピックにも出場しており、3位決定戦のU-24日本代表戦でCKからヘディング弾を決めるなど、大会通算3得点を挙げ、銅メダル獲得に大きく貢献していた。 今秋のカタール・ワールドカップ(W杯)でもお目にかかれる可能性があるベガだが、アメリカ『ESPN』によると、エスパニョールが獲得に本腰を入れる見込みとなっており、W杯を目前にしてキャリア初のヨーロッパ移籍となる可能性は低くないようだ。 これまでにもPSVやポルトといった、欧州外の出身選手にとって登竜門となるクラブから関心を寄せられてきたベガだが、スペイン『ムンド・デポルディポ』の北米版によると、欧州へのステップアップは時間の問題とのことで、グアダラハラ側は移籍金1000万ドル(約13億5000万円)以上のオファーであればベガの売却を前向きに検討するとみられている。 2022.06.28 17:11 Tue
2

「クラブのためにやっている」衝撃の17歳ヤマル、バルサの優勝決める圧巻ゴール「とても嬉しい」

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがラ・リーガ優勝にコメントした。 15日、ラ・リーガ第36節が行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦した。 同じ街のライバルであるエスパニョールとの対戦。勝てばリーグ優勝が決まる中、前半はゴールレスに。それでも後半に入ると、53分にヤマルが先制ゴール。後半アディショナルタイムには、フェルミン・ロペスもきめ、0-2で勝利。バルセロナが2年ぶり28度目のリーグ優勝を決めた。 17歳という年齢を疑いたくなるほど、今シーズンの活躍は目覚ましく、公式戦53試合で17ゴール25アシスト。ラ・リーガだけでも33試合で8ゴール15アシストとし、チームの優勝に大きく貢献した。 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、試合後のヤマルのコメントを伝え「とても嬉しい。最後まで疑念はつきものだけど、これはクラブにとって非常に重要なことで、僕たちはそれを達成した」と優勝を決めるまで確信はなかったとコメントした。 また、「重要なゴールを決めるためにやっているのではなく、クラブのためにやっている。外部の人が何を言おうと気にしない。試合に集中し、クラブのためにやってきたことをこれからも続けていく」と語り、自分のためではなく、チームのため、クラブのために結果を残そうとしていると強調した。 ヤマルは17歳にして2度目のリーグ制覇。この先どのようなキャリアを歩むのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが衝撃の先制ゴール、バルサが28度目の優勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="rXxhAY3zR5E";var video_start = 77;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.16 11:05 Fri
3

グジョンセンの息子がマドリーの下部組織に入団

▽元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセン氏の息子の、アンドリ・ルーカス・グジョンセン(16)が、レアル・マドリーの下部組織に入団したようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽2002年1月生まれのアンドリ・ルーカスはセンターFWを主戦場とする点取り屋。16歳ながらU-17やU-18アイスランド代表に選ばれており、U-17では公式戦13試合に出場して5ゴールを記録している。 ▽グジョンセン氏といえば、2006年から2009年にかけてバルセロナで活躍したアイスランドの伝説的選手だが、息子のアンドリ・ルーカスはこれまでエスパニョールの下部組織に在籍。そして移籍先もマドリーと、バルセロナにとって最も敬遠したい両クラブ間での移籍となった。 ▽なお、アンドリ・ルーカスの兄であるスヴェン・アーロン・グジョンセン(20)は先日、セリエBに所属するスペツィアへの加入が発表されていた。 2018.08.07 19:52 Tue
4

ウー・レイが古巣の上海海港へ帰還! 中国人選手としてラ・リーガ&EL初の得点者

エスパニョールの中国代表FWウー・レイ(30)が、古巣に復帰することになった。エスパニョールは11日、同選手の上海海港への移籍を発表した。 上海上港(現上海海港)時代に中国スーパーリーグで得点王や年間最優秀選手賞にも輝いた同国屈指のスーパースターとして知られるウー・レイは、2019年1月にエスパニョールへ加入。 同年3月に行われたバジャドリー戦では移籍後初ゴールを記録し、中国人選手初のラ・リーガ得点者となった。そのデビューシーズンはラ・リーガ16試合3ゴール2アシストと上々の数字を残した。 翌2019-20シーズンはバルセロナ・ダービーでゴールを記録するなど、公式戦49試合8ゴール1アシスト。途中出場が目立ったものの、準主力として活躍。しかし、チームはセグンダ(スペイン2部)降格の憂き目を味わった。 これに伴い、シーズン終了後には中国資本のウォルバーハンプトンへの移籍も取り沙汰されたが、最終的に残留を決断。ただ、自身初のセグンダ・ディビシオンではチームが優勝と共に1年でのプリメーラ復帰を果たした中、31試合中先発がわずか8試合とプレータイムが激減。 昨シーズンはリーグ戦23試合1ゴールも相変わらず途中出場が目立ち、新シーズン開幕前の段階で母国復帰を決断した。 現在、中国は代表チーム、国内リーグ共に低迷期を迎えており、ラ・リーガ、ヨーロッパリーグにおいて中国人選手初の得点者となったウー・レイに続く、新たなタレントの台頭にはしばらく時間が必要かもしれない。 2022.08.11 17:22 Thu
5

エスパニョールの逸材SBにプレミア複数クラブが関心か

エスパニョールのU-23モロッコ代表DFオマル・エル・ヒラリ(21)に複数クラブが関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 カタルーニャ出身で2016年にエスパニョールのカンテラ入りした右サイドバックは、エスパニョールBでのプレーを経て2020-21シーズンにファーストチームデビュー。昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で36試合に出場し、プリメーラ昇格に貢献した。 今シーズンはここまでチームが苦戦するなか、個人としては本職の右サイドバックと3バックの右で12試合に出場。U-23モロッコ代表でも頭角を現わしている。優れたアスリート能力に加え、左サイドバックでもプレー可能なユーティリティー性も評価されている。 報道によると、2027年まで契約を残すものの、契約解除条項が1500万ユーロ(約24億4000万円)と比較的手ごろな逸材に対しては、マンチェスター・シティ、アストン・ビラ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンといったプレミアリーグを中心に複数の強豪クラブが関心を示しているようだ。 2024.11.16 10:30 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly