12歳少年が逮捕、コートジボワール代表FWザハが試合前に人種差別ツイートの被害

2020.07.13 09:50 Mon
Getty Images
イギリスで、12歳の少年が選手への人種差別行為で逮捕されたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。報道によると、被害を受けたのはクリスタル・パレスに所属するコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハとのことだ。

◆華麗なるザハのゴール集!

ザハは、12日にプレミアリーグ第35節のアストン・ビラ戦を控えていた中、アウェイへの移動前にソーシャルメディアで虐待的なメッセージを受け取ったという。
ウェスト・ミッドランズ警察は、この行為を調査する予定だとザハへツイート。その数時間後に犯人を逮捕したようだ。

ウェスト・ミッドランズ警察は、「我々は本日、サッカー選手に送信された一連の人種差別的メッセージについて警告を受け、それらを調べてチェックした後、少年を逮捕しました」とツイート。「ソリフル出身の12歳の少年は勾留されました。協力した全ての人に感謝します。人種差別は容認されません」とし、厳粛な対応を行ったことを報告した。
クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督はイギリス『スカイ・スポーツ』に対し、「現時点ではとにかく『Black Lives Matter』運動が注目されており、誰もがこのような行動を根絶するために努力している」とコメント。「試合の日に、選手がこの卑劣な虐待で目覚めることは、非常に悲しいことだ。ウィルフが人々にこのことを認識させたのは当然のことだが、黙っていてはいけないことだとも思わない」と語り、人種差別行為を非難した。

なお、今回の件についてプレミアリーグは「これらの行動は完全に容認できない。プレミアリーグは、ウィルフリード・ザハとともに反対し、あらゆる形の差別に反対していきます」と声明。「我々は深刻な差別的なオンラインでの虐待を受けた選手、監督、コーチ、およびその家族を引き続きサポートします」としている。

プレミアリーグでは、アメリカで白人警察官によって殺害されたジョージ・フロイドさんの死を受け、世界中で活発となった『Black Lives Matter』運動に参加。現在でも、試合前にヒザをついてこの運動を支持している。

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C・パレスが主将ウォードら3選手と契約延長! トムキンス&リーデヴァルドは退団へパレス

クリスタル・パレスは10日、イングランド人MFウィル・ヒューズ(29)、元ガーナ代表MFジェフリー・シュラップ(31)、そして主将を務めるイングランド人DFジョエル・ウォード(34)との契約延長を発表した。 新契約は3選手ともに2025年夏まで。また、元イングランド代表DFナサニエル・クライン(33)とイングランド人GKレミ・マシューズ(30)に関しても契約延長を巡り、協議中だという。 パレスで計672試合(ヒューズが82試合、シュルップが230試合、ウォードが360試合)の通算出場数を誇る3選手の契約延長に際して、スティーブ・パリッシュ会長がクラブの公式サイトでコメントしている。 「ピッチ上で極めて重要な役割を果たすだけでなく、ウィル、ジェフ、ジョエルはクリスタル・パレスのDNAを体現し、練習場で最高水準の文化を確立するのに貢献してくれるロッカールームの天性のリーダーでもある。来季、彼らがオリバー・グラスナーの下で、我々のエキサイティングな進歩をさらに促進させるために我々と一緒にいてくれるのを嬉しく思う」 一方、イングランド人DFジェームズ・トムキンス(35)と元オランダ代表MFジャリオ・リーデヴァルド(27)が今夏の契約満了に伴って退団する見通しも明らかに。パリッシュ会長からは感謝の言葉が送られている。 2024.05.11 11:20 Sat

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