もはや反則…!ベイルが純粋な個の力でユナイテッドからもぎ取ったソロゴール【インクレディブル・ゴールズ】
2020.07.11 10:00 Sat
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はウェールズ代表FWガレス・ベイルがトッテナムで決めた、ベイルの個の力を証明するようなスーパーゴールだ。
その圧倒的な身体能力で、試合の流れに左右されずに単独で試合を決めてしまう力を持つベイル。現在はレアル・マドリーで不遇の時を過ごしているが、トッテナム時代の2012年9月29日のプレミアリーグ第6節マンチェスター・ユナイテッド戦では、その反則級の身体能力を全面に押し出したゴールを記録している。
1-0とトッテナムがリードして迎えた32分、MFムサ・デンベレが自陣でボールを奪うと、ドリブルで前線にボールを運ぶ。カウンター気味の攻撃の中、デンベレからのボールをセンターサークル内でベイルが受けると、ここから一気にギアを上げる。
ただボールを持って走る。この単純なプレーのみで相手DFを崩壊させた、全盛期のベイルの他を寄せ付けない反則級の攻撃力が垣間見えるスーパーゴールとなった。
◆ベイルが見せた反則級の突破力
1-0とトッテナムがリードして迎えた32分、MFムサ・デンベレが自陣でボールを奪うと、ドリブルで前線にボールを運ぶ。カウンター気味の攻撃の中、デンベレからのボールをセンターサークル内でベイルが受けると、ここから一気にギアを上げる。
完全に人数が揃いきっていないユナイテッドディフェンスの綻びを見つけると、ベイルが一直線にドリブルを開始。DFリオ・ファーディナンドが必死にアプローチをかけるものの、トップギアに入ったベイルに近づくこともできず、ボックス内に侵入すると、ニアサイドを絞りにきたGKダビド・デ・ヘアの逆を突き、右足でファーサイドのネットにいとも簡単にボールを突き刺した。
ただボールを持って走る。この単純なプレーのみで相手DFを崩壊させた、全盛期のベイルの他を寄せ付けない反則級の攻撃力が垣間見えるスーパーゴールとなった。
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