セルタ守護神ルベン・ブランコが右モモの大腿直筋断裂で4~5カ月の離脱…

2020.07.11 06:10 Sat
Getty Images
セルタは10日、スペイン人GKルベンブランコの負傷離脱を発表した。

7日に行われたラ・リーガ第35節のアトレティコ・マドリー戦に先発出場したルベン・ブランコだが、試合終盤の81分に右モモを負傷。そのままGKイバン・ヴィジャールとの交代を余儀なくされた。

そして、クラブのメディカルスタッフによる精密検査の結果、右大腿直筋の腱の断裂が発覚。同選手は数日中に手術を受けるとのことだ。
また、クラブは離脱期間について4~5カ月と明かしており、来シーズンの開幕に間に合わないことが決定。復帰は11月以降になる見込みだ。

2010年にセルタの下部組織に入団したルベン・ブランコは、2013年にトップチームに昇格。2018-19シーズンから正守護神の座を掴むと、今シーズンもここまでラ・リーガ34試合に出場していた。

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バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat
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セルタのエースFWが苦労したリバプール時代を回想、レジェンドを称賛「ジェラードは模範的なワールドクラスだった」

セルタのスペイン代表FWイアゴ・アスパスが、リバプール時代を振り返った。 下部組織時代から所属していたセルタでエースとして活躍していたアスパスは、2013年夏にリバプールへ加入。9番を与えられるなど高い期待がかけられていたが、FWルイス・スアレス、FWダニエル・スタリッジからポジションを奪うことはできず。2013-14シーズンは公式戦15試合の出場でわずか1ゴールの成績に終わり、その後セビージャへレンタル移籍した。 その後、セビージャへ完全移籍を果たすと、2015年夏に古巣のセルタへ復帰したアスパスは再びエースとして活躍。今シーズンもラ・リーガ28試合に出場して13ゴール4アシストをマークするなど、チームを牽引している。 イギリス『BBC』のインタビューに応じたアスパスは、リバプールで難しい時間を過ごしたことを認めつつ、自分のキャリアには満足しているとコメントした。 「リバプールでは思うようなプレーができなかった。でも、あそこはビッグクラブであり、選手も多く、最後までリーグ優勝を目指して戦っていたからね。プレシーズンではそれなりの結果を残せていたけど、ルイス・スアレスが(前シーズンに受けた噛みつきによる出場停止処分から)復帰すると、出場時間は少なくなってしまった」 「もしかしたら、もっとリバプールで多くの時間を楽しみ、イギリスで自分のサッカーを見つけ、チャンピオンズリーグを楽しめたかもしれない。でも、もしハッピーではなく、ピッチに立つことを楽しめていないなら、自分の持つ最高の才能は絶対引き出せないだろうね」 「だからラ・リーガに戻り、故郷に戻り、仲間たちと一緒にサッカーをするのが一番だと思ったんだ。それが僕のサッカー、僕自身にとって良いことだと証明されたと思う。ワールドカップでプレーしてゴールを決められたことは、大きな夢の一つが叶った瞬間だった」 また、リバプール時代に同僚だったスティーブン・ジェラード氏(現アストン・ビラ監督)についても触れ、模範的な選手だったと称えた。 「(ジェラードは)模範的で、ワールドクラスで、素晴らしかった。彼とドレッシングルームを共有できたのは、本当に贅沢だったね。子供たちには、僕がスティーブン・ジェラードとリバプールで一緒にプレーしたことがあると、いつだって言えるよ」 「彼は常に他の選手より1秒でも先に行こうとしていた。だから今彼が指導者として、これらのことを選手に伝えるのは簡単だろうね」 2022.03.31 10:48 Thu
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千葉がバニーヤースのFWラリベイを獲得! セルタ時代にはリーガで11得点2アシストを記録

▽ジェフユナイテッド千葉は18日、UAEのバニーヤースSCに所属するアルゼンチン人FWラリベイ(32)の完全移籍での加入が内定したことを発表した。 ▽アルゼンチン出身のラリベイは、2004年にアルゼンチンのCAウラカンに加入し、プロキャリアをスタート。その後は、カリアリやラージョ・バジェカーノでもプレーし、セルタに所属していた2014-15シーズンでは、リーガエスパニョーラで35試合11得点2アシストを記録している。 ▽2015年にバニーヤースSCに加入すると、2015-16シーズンではリーグ戦24試合15得点5アシストを記録。今シーズンはここまで13試合3得点1アシストを記録している。 ▽千葉への加入が内定したラリベイは、クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 「ジェフユナイテッドファミリーの皆様、はじめまして。歴史と伝統のあるジェフに加入できる事になりまして、大変嬉しく思っております。ジェフは新しいチャレンジをしている事も理解していますし、そのプロジェクトの一員になれる事を誇りに思います。今年の目標であるJ1昇格に向け、私自身の経験と情熱の全てを尽くし最大限の努力をしていきますので応援よろしくお願いします」 2017.01.18 21:33 Wed
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ベイル&イスコのゴラッソでマドリーが圧巻のゴールショー! ホーム最終戦を6-0の大勝で飾る《リーガエスパニョーラ》

▽リーガエスパニョーラ第37節、レアル・マドリーvsセルタが12日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが6-0で圧勝した。 ▽ミッドウィークに行われたセビージャ戦を2-3で落とした3位マドリーが、12位セルタを迎えた今季ホーム最終戦。今月26日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝リバプール戦を控えるマドリーは、セビージャ戦から先発7人を変更。招集外のクリスティアーノ・ロナウド、セルヒオ・ラモス、カルバハルを除く主力を復帰させ、前線はイスコ、ベイル、ベンゼマのトリオとなった。 ▽今季最後のホームゲームで気迫を見せるマドリーが序盤からセルタに牙を剥く。13分、GKケイロル・ナバスのフィードを中央で収めたモドリッチが絶妙なスルーパスを右サイドのベイルに通すと、カットインしたベイルが冷静にGKとの一対一を制した。 ▽ベイルのリーガ3試合連続ゴールで先制に成功したマドリーは直後の17分にあわやPK、同点ゴールという場面を招くが、ここはノーファウルの判定とヴァスのゴールがオフサイドの判定で取り消しとなり、事なきを得る。 ▽すると、ここから一気に攻勢を強めていく。30分、自陣中央のイスコから絶妙なフィードが右サイドのスペースに走り込むベイルに通ると、ウェールズ代表MFはボックス手前右から見事な切り返しでDFを振り切って中に切り込むと、角度のないところから強烈な左足のシュートをファーポストに突き刺すゴラッソでドブレテを達成。 ▽さらに、直後の32分には高い位置でのボール奪取からボックス手前左でクロースからパスを受けたイスコが中央に切り込みながらの見事な右足のコントロールシュートをファーポストに流し込み、こちらもゴラッソで復帰戦を自らのゴールで祝った。 ▽前半の3ゴールで試合を決めたマドリーだが、後半も積極的にゴールを目指す。52分、ベンゼマのスルーパスに抜け出したアクラフ・ハキミがゴール右から冷静に流し込み、後半最初のゴールを決めた。 ▽この4点目で完全に乗ったマドリーはその後もハットトリックを狙うベイル、ベンゼマらが果敢な仕掛けから5点目に迫る。その一方で、CL決勝に向けてコンディション調整を優先したいジダン監督は64分にイスコ、ベンゼマを下げてアセンシオ、マジョラルを同時投入。さらに、71分には殊勲のベイルに代えてルーカス・バスケスをピッチに送り出した。 ▽その後、74分にアセンシオのクロスから相手のオウンゴールを誘いマニータを達成したマドリーは81分、右サイドに抜け出したモドリッチからの折り返しをゴール前のマジョラルが収めてファーのクロースに流すと、ドイツ代表MFがこの日のゴールショーを締めくくる6点目を流し込んだ。 ▽そして、苦しんだ今季のリーガを払拭する6-0の圧勝でホーム最終戦を飾ったマドリーは、敵地でビジャレアルとのリーガ最終節を戦った後、今季最大のビッグマッチであるCLファイナルに挑む。 2018.05.13 05:50 Sun

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