コーフェルト監督が引退のピサーロに謝罪と賛辞「ここ数十年のブレーメンにはいつも同じ笑顔があった」

2020.07.08 16:30 Wed
Getty Images
今シーズン終了を以って現役を引退した元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(41)。ブレーメンフロリアン・コーフェルト監督は、最後の試合となったハイデンハイムとのプレーオフ2ndレグで出場のチャンスを与えられなかったことを謝罪するとともに、その功績を手放しで称えた。

6日に行われた当試合。今季のブンデスリーガ1部を16位で終えたブレーメンは、2部で3位となったハイデンハイムと昇格と降格をかけて対戦。ホームで行われた1stレグを0-0で引き分けていたブレーメンは2-2で試合を終え、アウェイゴール差で残留を決めた。

だがこの2試合で今季限りでの引退を表明していたピサーロに出番がなかったことをコーフェルト監督は謝罪。その感情を試合後本人に伝えたことを明かした。
「私は試合後、彼と話して最後の試合に出場させてあげられなかったことを謝罪した。状況が許さなかったんだ」

「それでも彼は私に悪態をつくことはなく、重要なのは残留出来たことだと言ってくれた」
そのキャリアの中でバイエルンやチェルシー、ケルンでプレーしてきたピサーロだが、ブレーメンにとっては象徴と言うべき存在。2018年7月に4度目となるブレーメン加入を果たし、通算では320試合に出場。コーフェルト監督が過去の試合を見ると、そこにはいつもピサーロがいたという。

「ここ30年ほどの試合をチェックしていると、そこで笑っているのはいつも同じ顔なんだ。それは彼がブレーメンのファンに与えた喜びだ。彼がこのクラブにどれだけ重要であるか示しているんだ」

「クラウディオ・ピサーロがブレーメンやブンデスリーガのためにしてきたことに、私はいくら脱帽しても、どれだけ頭を下げようとも足りないぐらいだ」

「私は、そんな彼の最後の章をブンデスリーガで終えることが出来てとても嬉しいよ」

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