エバートン、スパーズと競合のセインツMFホイビュルク獲得に本腰?
2020.07.05 18:58 Sun
エバートンがデンマーク代表MFピエール・ホイビュルク(24)の獲得に本腰を入れる構えだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
ラルフ・ハーゼンヒュットル体制下でキャプテンに任命されるなど、セインツの中心選手として活躍してきたホイビュルク。
しかし、セインツとの現行契約が2021年6月末までとなっている中、クラブと新契約を結ぶ意思はなく、今年に入ってステップアップを望む趣旨のコメントも発している。
そういった選手サイドの態度を受け、ハーゼンヒュットル監督は先日に腕章をはく奪し、イングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズにキャプテンを変更。クラブサイドの強硬な態度を見ると、今夏の移籍市場での売却が既定路線と見られている。
そのセインツ元主将には、トッテナムとエバートンというプレミアリーグの2クラブが強い関心を寄せているという。
トッテナムは、今冬にセインツへ貸し出しているイングランド人DFカイル・ウォーカー=ピータース(24)の譲渡を契約に盛り込むことで、キャッシュでの支払いを減らしたい考えだが、同じく財政難の相手クラブはあくまで前述の金額での売却を希望しており、交渉難航が予想されるところだ。
一方、トッテナムに比べて財政面の余裕があるエバートンは、セインツの要求額を支払うことで交渉を優位に進めていきたい考えのようだ。
なお、エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は先日、獲得に動く可能性についての言及は避けたものの、「彼のことは知っている。良い選手だとね」と、ホイビュルクを評価していることを認めている。
ホイビュルクは2016-17シーズンにバイエルンからサウサンプトンへ完全移籍。以降は、球際の強さとポジショニング、パスセンスを武器に中盤の主軸に君臨し、今シーズンここまではリーグ戦30試合に出場している。
ラルフ・ハーゼンヒュットル体制下でキャプテンに任命されるなど、セインツの中心選手として活躍してきたホイビュルク。
しかし、セインツとの現行契約が2021年6月末までとなっている中、クラブと新契約を結ぶ意思はなく、今年に入ってステップアップを望む趣旨のコメントも発している。
そのセインツ元主将には、トッテナムとエバートンというプレミアリーグの2クラブが強い関心を寄せているという。
ジョゼ・モウリーニョ監督の好評価を含め、これまではトッテナムがより強い関心を示しているが、財政難のクラブにとってセインツが要求する3500万ポンド(約46億9000万円)と言われる高額な移籍金がネックとなっている模様だ。
トッテナムは、今冬にセインツへ貸し出しているイングランド人DFカイル・ウォーカー=ピータース(24)の譲渡を契約に盛り込むことで、キャッシュでの支払いを減らしたい考えだが、同じく財政難の相手クラブはあくまで前述の金額での売却を希望しており、交渉難航が予想されるところだ。
一方、トッテナムに比べて財政面の余裕があるエバートンは、セインツの要求額を支払うことで交渉を優位に進めていきたい考えのようだ。
なお、エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は先日、獲得に動く可能性についての言及は避けたものの、「彼のことは知っている。良い選手だとね」と、ホイビュルクを評価していることを認めている。
ホイビュルクは2016-17シーズンにバイエルンからサウサンプトンへ完全移籍。以降は、球際の強さとポジショニング、パスセンスを武器に中盤の主軸に君臨し、今シーズンここまではリーグ戦30試合に出場している。
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エバートンの暫定監督を務めるレイトン・ベインズ監督が9日に行われ、2-0で勝利したFAカップ3回戦ピーターバラ戦を振り返った。 この試合の3時間前にショーン・ダイチ監督を解任していたエバートン。U-18チームを指揮していたクラブのレジェンド、ベインズ氏を暫定監督に据えて戦った中、FWベトと後半追加タイムのFWイリマン・エンディアイエのPKで3部のピーターバラを退けた。 チームが緊急事態の中、初陣を勝利で終えたベインズ監督は以下のように述べた。 「大変だった。監督が解任されるのは良いことじゃない。大抵の場合、その後も困難が続く。だが、そんな中でも希望を持つこと、楽観することが必要だ。新しいオーナーの下、来季は新たなスタジアムで戦う。クラブの状況は変化している。監督は去らざるを得なかったが、それは誰も望んでいなかったことだ。新しい監督が来ることでチャンスが生まれるはずだ」 エバートンは15日、プレミアリーグ第21節でアストン・ビラと対戦。新指揮官候補にはかつてエバートンで指揮を執ったデイビッド・モイーズ氏の名前が挙がっている。 2025.01.10 12:00 Fri4
「2025年は僕を新たな道へと導くかもしれない」デレ・アリがキャリア再開へ…契約満了後も献身サポートのエバートンへ感謝
元イングランド代表MFデレ・アリ(28)が、今後のキャリアに向けた最新情報を伝えた。 プロキャリアをスタートしたMKドンズでまばゆい輝きを放ち、ステップアップを遂げたトッテナムでは、マウリシオ・ポチェッティーノ率いる近年のクラブ全盛期をけん引したデレ・アリ。 一時はレアル・マドリーを始め、国内外のメガクラブからの関心を集め、フランク・ランパードやスティーブン・ジェラードに続くイングランド屈指の攻撃的MFへの成長も期待された。 だが、2018-19シーズン辺りから細かい負傷やパフォーマンスの低下に加え、以前から懸念された素行問題が目立つようになると、2022年1月には構想外のトッテナムを離れてエバートンへ完全移籍。しかし、その新天地でもかつての輝きを取り戻せず、2022-23シーズンはトルコのベシクタシュにレンタル移籍も構想外の扱いを受け、マージ―サイドに帰還した。 そんななか、昨年には幼少期の性的虐待被害、麻薬取引、薬物依存症というセンセーショナルな内容を含め、これまでの壮絶な人生を包み隠さずに語ったインタビューが大きな話題を集めていた。 その後、2023-24シーズン限りでエバートンとの契約が満了し、現在はフリートランスファーの状態となっているが、ケガのリハビリやコンディション調整のため、クラブのトレーニング施設を借りてトレーニングに励んでいた。 しかし、ここに来てセスク・ファブレガス監督率いるセリエAのコモへの加入の可能性が報じられており、28歳MFは自身のインスタグラムを通じて、今後のキャリアに関する最新情報を提供。加えて、献身的に自身をサポートしてくれたエバートンへの感謝の思いを伝えた。 「今週広く報じられたように、2025年は僕を刺激的なチャンスのある新たな道へと導くかもしれない」 「その前に、エバートンのファン、スタッフ、プレーヤーの皆さんが自分に与えてくれたサポートにどれほど感謝しているかを明確にすることが僕にとってとても重要だ」 「試合に出場できる体力を取り戻すために最後のピースをまとめるのは信じられないほど厳しい道のりだった。このプロセスに懸命に取り組んでくれたエバートンのスタッフには感謝してもしきれないよ」 「残念ながら、僕ら全員が望んでいたようには物事がうまくいかなかった。今が僕にとって新たなページを開くのにふさわしい時だと思う。この素晴らしいクラブの皆さんの幸運を心から祈ります。そして、またすぐに会えることを願っています」 なお、デレ・アリの新たな挑戦の場はやはりコモとなる見込みで、12月26日から同クラブでトレーニングを開始し、そこでのパフォーマンス次第で正式契約の可能性があるようだ。 2024.12.20 23:24 Fri5