レバークーゼンとのポカール決勝に挑むフリック、「2冠をミュンヘンへ持ち帰られるように努める」

2020.07.04 18:05 Sat
Getty Images
バイエルンを率いるハンジ・フリック監督が、レバークーゼンとのDFBポカール決勝に向けて意気込みを語っている。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。
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先週末に終了を迎えたブンデスリーガで前人未踏の8連覇を達成したバイエルンは、4日にベルリンのオリンピア・シュタディオンで行われるDFBポカール決勝で2年連続20回目のトロフィー獲得を目指す。指揮官としてすでに初のトロフィーを手中に収めたフリック監督は、2つ目のトロフィーをミュンヘンに持ち帰ることを熱望している。
「前提条件はこれまでとは一変している。だが、それに立ち向かわねばならない。喜びは大きく、我々は再び2冠をミュンヘンへ持ち帰ることのできるよう努めねばならない」

「彼らが全てのラインにかなりのスピードを兼ね備えていることは承知している。我々はそれに備えてきた。今週のトレーニングの成果には満足している。そのやり方、クオリティ、インテンシティは非常に申し分がなかった。良い前提条件を整え、それは一定の安定感を与えてくれる」
また、この重要な一戦に向けて現時点での負傷者の状況についても言及。MFコランタン・トリソとMFハビ・マルティネスが欠場となるものの、いずれも長期離脱明けとなるDFニクラス・ジューレとMFチアゴ・アルカンタラが起用可能であると語っている。

「ジューレにとっては、再びチームに復帰することが重要だ。今日、最終調整を行い、メンバー入りできるかは様子を見て決める。彼からは非常に良い印象を受けた」

「チアゴに関しては水曜日から負荷を最大限にかけており、土曜日にはスタートからプレーできるはずだ」

なお、レバークーゼンとの今季リーグ戦での対戦戦績は1勝1敗。昨年11月の対戦では1-2で敗れ、フリック体制での初黒星を喫したが、先月行われた直近の対戦ではバイエルンが4-2でリベンジを果たしている。

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