新加入が目立つチェルシー、戦力外候補の売却も計画中

2020.06.12 17:47 Fri
Getty Images
ここ最近で移籍の動きが活発化しているチェルシーが、売却の準備も進めているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。
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今年2月に加入内定が発表されたモロッコ代表MFハキム・ジイェフに始まり、最近ではライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの獲得も報じられたチェルシー。さらにはレスター・シティのイングランド代表DFベン・チルウェルも狙っていることが多くのメディアによって伝えられており、忙しい夏が予想されている。

新戦力が騒がれる一方で、戦力外候補の売却も計画中のようだ。『タイムズ』によると、その候補に挙がっているのは、DFエメルソン・パルミエリとDFマルコス・アロンソの左サイドバック2人。そして、DFクル・ズマとDFアンドレアス・クリステンセンのセンターバック2人だ。

これまでの情報では、ズマにはトッテナムが、エメルソンにはユベントスが関心を寄せていると言われている。
いずれも2022年または2023年まで契約を残しており、『transfermarkt』による現在の市場価格は、2000万ユーロ(約24億円)から2500万ユーロ(約30億円)の価格帯。上手く売却できれば1億ユーロ程度の売り上げが見込めるが、それらはチルウェル獲得の資金になると見込まれている。

いずれにせよ、今夏の移籍マーケットでチェルシーは注目の的となりそうだ。

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