中国代表FWウー・レイにプレミア移籍の可能性、中国資本のウォルバーハンプトンが狙う
2020.06.11 10:25 Thu
エスパニョールの中国代表FWウー・レイ(28)が、ウォルバーハンプトンと交渉を行っているようだ。スペイン『マルカ』やスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
ウー・レイは、2019年1月に移籍金200万ユーロ(約2億4000万円)で上海上港からエスパニョールに加入。今シーズンは前線の複数ポジションをこなしながら、ラ・リーガ22試合で3ゴール、ヨーロッパリーグ7試合で2ゴールを記録している。
アジア市場のマーケティング面で多大な貢献をしているウー・レイの現行契約は2020年12月31日まで。同選手は2部降格に関係なくエスパニョール残留を希望しており、再開が迫っているラ・リーガでは残留に向けて全力を尽くすことを考えている。また、エスパニョールとの交渉も継続しており、時間をかけて行っていくようだ。
その一方で、数カ月前から関心を示すウォルバーハンプトンが交渉を持ちかけており、ウー・レイ側は耳を傾けているという
ウォルバーハンプトンは、中国の民営投資会社『復星集団』が保有しており、スペインで結果を残しているウー・レイを引き入れることで、中国市場、そしてアジア市場をより開拓することを狙っているとされている。
ウー・レイは、2019年1月に移籍金200万ユーロ(約2億4000万円)で上海上港からエスパニョールに加入。今シーズンは前線の複数ポジションをこなしながら、ラ・リーガ22試合で3ゴール、ヨーロッパリーグ7試合で2ゴールを記録している。
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