バレンシア、シレッセンを1年で売却か…パフォーマンス低下と年俸がネックか
2020.06.07 15:30 Sun
バレンシアが、オランダ代表GKイェスパー・シレッセン(31)の売却を検討しているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
昨夏にブラジル代表GKネトとのトレードでバルセロナから加入したシレッセン。シーズン前半は守護神としてゴールマウスを守っていたものの、昨年12月に負ったふくらはぎのケガをきっかけにパフォーマンスが低下。現在はGKジャウメ・ドメネクにポジションを奪われつつある。
また、トップチーム選手の総人件費の7%に当たる1100万ユーロ(約13億6000万円)の年俸もネックとなっているようで、加入から1年で早くも放出候補に挙がっているという。
そんなシレッセンにはアヤックスが関心を示していると言われており、バレンシアは同選手の売却に2625万ユーロ(約32億4700万円)の移籍金を見込んでいる模様。
一方で、スペイン方面の情報によると、バレンシアは代役としてネトの復帰を画策しているようで、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって給与削減を目指すバルセロナ側も放出にやぶさかではないとのことだ。
昨夏にブラジル代表GKネトとのトレードでバルセロナから加入したシレッセン。シーズン前半は守護神としてゴールマウスを守っていたものの、昨年12月に負ったふくらはぎのケガをきっかけにパフォーマンスが低下。現在はGKジャウメ・ドメネクにポジションを奪われつつある。
また、トップチーム選手の総人件費の7%に当たる1100万ユーロ(約13億6000万円)の年俸もネックとなっているようで、加入から1年で早くも放出候補に挙がっているという。
一方で、スペイン方面の情報によると、バレンシアは代役としてネトの復帰を画策しているようで、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によって給与削減を目指すバルセロナ側も放出にやぶさかではないとのことだ。
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