元イングランド代表GKハート、海外移籍を視野…今季限りでフリーに

2020.05.26 17:15 Tue
Getty Images
バーンリーに所属する元イングランド代表GKジョー・ハート(33)が2度目の海外挑戦を示唆した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

かつてマンチェスター・シティの正守護神として2度のプレミアリーグ制覇に貢献したほか、イングランド代表としても通算75キャップを誇るハート。ジョゼップ・グアルディオラ監督がシティに到着した2016年にこれまでのキャリアが暗転して、2018年からバーンリーに完全移籍したが、シーズンが進むにつれてイングランド代表GKニック・ポープのポジションを明け渡してしまった。

今季もそうした流れから脱却できず、ここまで公式戦3試合の出番のみ。リーグ戦の出場に至っては2018年12月を最後に遠ざかっている。今季契約でバーンリーと契約満了となるなか、イギリス『ガーディアン』で今後の去就について語り、トリノでプレーした2016-17シーズン以来となる国外移籍も視野に入れていることを明かした。
「(国外移籍の可能性に関して)完全にオープンだ。できるだけ高いレベルでプレーしたい思いだけさ」

「イングランドだと、それは叶わないと思う。このプレミアリーグを制したことがないのなら、踏み出す準備もしていなかったかもしれないけどね」
「でも、誤解しないで。イングランドで新たなビッグチャンスがほしいのが本音だが、それは難しいだろう。大役を担いたい。それが僕の求める全てだ」

「レアル・マドリーに行けるとは思っていない。自分の能力が落ちたとも思っていないが、どんな感じでフットボールが動いているのかは熟知している」

「僕はクラブで重要な役割を託してもらって、自分の全てを捧げたいだけだ」

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かつてリバプールでもプレーした元イングランド代表DFジョン・フラナガン(29)が現役引退を発表した。 アイルランドとイングランドにルーツを持つフラナガンは、リバプールのアカデミーに入団。2011年1月にファーストチームに昇格を果たす。 右サイドバックのポジションには元イングランド代表DFグレン・ジョンソンなどライバルも多く、多くの出場機会を得ることはできず。それでも、2013-14シーズンはブレンダン・ロジャーズ監督の下でレギュラーポジションを掴み、リーグ優勝に近づくチームで活躍。リバプールでは51試合で1ゴール5アシストに終わった。 それでも、2014年6月にはイングランド代表にも選出され1試合プレー。その後、バーンリーやボルトンへのレンタル移籍を経験し、2018年7月にレンジャーズへと完全移籍する。 レンジャーズでは公式戦39試合で1アシストを記録。2020年7月に退団すると、同年11月にはベルギーのシャルルロワに加入。しかし、レンジャーズ時代から悩まされていた股関節の状態が思わしくなくプレー機会はなし。1年で退団すると、HBキューゲでは4試合に出場していた。 ただ、若い頃にも行ったヒザの手術を行うと、思うような回復ができず、引退を決断したという。 フラナガンは自身のSNSを通じて引退を発表。感謝の気持ちを述べ、健康のために引退を決断したと明かした。 「残念ながら、慎重に検討した結果、これまで最も厳しい決断を下すことになった。プロのサッカー選手を引退することにした」 「この14カ月間、最近のヒザの手術から回復するために、可能な限りのことを試してきた。しかし、最終的には僕の長期的な健康を第一に考えなければならず、医師のアドバイスにしたがって、僕が今すべき正しいことは、試合から引退することだ」 「少年時代の僕の夢は、成長して生計を立てるためにサッカーをすることだった。今日、僕はとても誇りに感じている。僕はその夢を生きることができた」 「少年時代のクラブであるリバプールでプレーし、キャプテンを務めただけでなく、母国でのプレーも果たした。これらの思い出は一生続くものであり、ほとんどの人が望んでいるだけの経験ができたことにもとても感謝している」 「僕の旅をサポートしてくれた全ての人、特にガールフレンド、家族、友人、チームメイト、監督、代理人に感謝したいと思う。僕の人生にみんながいてくれてとても幸運だった」 「また、リバプール、レンジャーズ、バーンリー、ボルトン、シャルルロワ、HBキューゲのファンのみんな、僕をずっと支えてくれて本当にありがとう。皆さんは素晴らしく、僕の旅を忘れられないものにしてくれた」 「僕は今、フットボールの旅の次の章をスタートさせようとしており、未来がもたらすものに興奮している。また、近いうちにお会いしましょう」 <span class="paragraph-title">【写真】リバプールなどでプレーしたフラナガンが引退を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cj2-_yGs4hI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cj2-_yGs4hI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Jon Flanagan(@jonflan38)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.10.19 10:55 Wed
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田中碧所属のリーズが後半ATの逆転勝利で勝ち点100で並ぶ中で2部優勝! 日本人3選手がイングランド1部〜3部まで優勝に貢献【チャンピオンシップ】

3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催で行われた。 すでにリーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格が決定している中、その2チームは勝ち点97で並び、優勝の行方は最終節までわからない状況となった。 日本代表MF田中碧が所属するリーズは、降格圏の23位につけるとプリマス・アーガイルとアウェイで対戦。プリマスは勝ち点としては可能性があるものの、得失点差が大きく離れており、大量得点での勝利が必要となる状況だった。 プレミアリーグでは日本代表MF遠藤航が所属するリバプールが、EFLリーグ1(イングランド3部)ではMF岩田智輝が所属するバーミンガム・シティが優勝を果たしており、リーズが優勝すれば日本人所属クラブが3カテゴリーで優勝するという偉業達成となる。 田中も先発した試合だったが、18分にカウンターからムスタファ・ブンドゥが左サイドを持ち出すと、ボックス内にカットインしてシュート。これがポストに当たるもオウンゴールでプリマスが先制する。 勝てば優勝が決まるなか、リーズは硬さも見られて良い動きを見せられず。リーズはまさかの展開で1点ビハインドで前半を終えた。 後半に入りリーズは徐々に動きを取り戻すが、なかなかゴールが生まれない。田中も積極的にボールに絡んでいくが、ゴールを奪えず。それでも53分、ボックス左を仕掛けたマノー・ソロモンがグラウンダーのクロスを入れると、最後はウィルフレッド・ニョントが押し込み、リーズが同点に追いつく。 プリマスは守備を固めてリーズにあまり多くのチャンスを作らせず。田中も79分でピッチを後にする。 リーズは終盤にかけて猛攻を仕掛けるがゴールをわれず。それでも91分、ソロモンがドリブルを仕掛けると、ボックス内に侵入し自らシュート。これがゴールに吸い込まれ、リーズが逆転に成功する。 一方の2位バーンリーは昇格プレーオフ進出を目指す7位のミルウォールと対戦。ミルウォールが11分にミハイロ・イバノビッチのゴールで先制するも、バーンリーはジョシュ・ブラウンヒル、ジェイドン・アンソニーのゴールで逆転。さらにブラウンヒルが後半アディショナルタイムにもゴールを決め、3-1で勝利した。 リーズは、土壇場のゴールで見事な逆転勝利を収め、バーンリーと勝ち点で並びながらも得失点差で首位を守り、5度目のチャンピオンシップ優勝を決め、プレミアリーグ昇格に花を添えた。 プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド 【プリマス】 オウンゴール(前18) 【リーズ】 ウィルフレッド・ニョント(後8) マノー・ソロモン(後45+1) バーンリー 3-1 ミルウォール 【バーンリー】 ジョシュ・ブラウンヒル(前13、後48) ジェイドン・アンソニー(後20) 【ミルウォール】 ミハイロ・イバノビッチ(前11) <span class="paragraph-title">【動画】リーズのチャンピオンシップ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 22:30 Sat
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エバートン、クラブレコードの44億円でイングランド代表DFマイケル・キーンを獲得!

▽エバートンは3日、バーンリーからイングランド代表DFマイケル・キーン(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの5年。移籍金はクラブレコードタイの3000万ポンド(約44億円)となった。 ▽国内のビッグクラブ行きが噂された中、エバートンを新天地に選んだキーンは、同クラブの公式サイトで以下のようなコメントを残している。 「情熱的なファンと素晴らしい伝統を持ったエバートンという偉大なクラブに加入できたことを心から光栄に思っているよ。そして、明日からのトレーニングで新たな仲間と顔を合わすことが待ち切れないね」 「このクラブを選んだ一番の理由は、(ロナルド・クーマン)監督だ。彼は僕と同じポジションで偉大なバルセロナやオランダ代表でプレーしていたワールドクラスのプレーヤーだった。同時に彼の志向するスタイルが自分と合っていると感じていたんだ」 「彼は僕のプレーに関する特定の部分でもっと成長することができると話してくれたんだ。24歳という年齢はプレミアリーグのセンターバックの中ではまだまだ若いと思う。プレーヤーとしての道のりはまだまだ長いし、彼の指導を受けることで、より成長できると確信しているよ」 「自分を信頼してくれる監督の下でプレーしたいと思うのは、プレーヤーとして当然のことだと思う。同様にスタッフやチームメート、ファンにも求められたい。だから、エバートンは僕にとって完璧な場所だよ」 ▽また、キーンの獲得を今夏の最優先事項に挙げていたロナルド・クーマン監督は、同選手の獲得に満足感を示している。 「マイケルは今夏の移籍市場で我々が獲得を望んだ最上位のプレーヤーの1人だった。彼がここに来たことを嬉しく思うよ」 「他クラブとの競合になることはわかっていたが、マイケルはエバートンの野心と我々が求めているものを信じてくれた。彼にとって今ここに来ることが最高のタイミングだったと思っている」 ▽双子の弟であるウィルと共にマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育ったキーンは、2011年にトップチームデビュー。だが、世界屈指の選手層を誇るユナイテッドのトップチームに居場所はなく、レスター・シティやダービー、ブラックバーンへのレンタル移籍を繰り返した。 ▽その後、2014-2015シーズンにレンタルで加入したバーンリーに翌年完全移籍を果たすと、優れた対人守備と読みの利いたカバーリング、安定したビルドアップを武器にイングランド人屈指の若手センターバックに成長。今年3月に行われたドイツ代表との国際親善試合でイングランドのフル代表デビューを飾り、ここまで2試合に出場している。 ▽昨季リーグ戦35試合に出場し2ゴールを挙げるなど、バーンリーのディフェンスリーダーに成長したキーンには、今夏の移籍市場で古巣ユナイテッドを始め、リバプールやチェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル、トッテナムと国内のビッグクラブがこぞって獲得に動いたが、出場機会を優先する同選手はエバートンを新天地に選んだ。 ▽今夏の移籍市場で積極補強を見せるエバートンは、イングランドU-21代表GKジョーダン・ピックフォード、オランダ代表MFダビー・クラーセン、ナイジェリア代表FWヘンリー・オニェクル(来季はアンデルレヒトにレンタル)、U-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレスを獲得しており、キーンは今夏5人目の補強選手となった。 ▽なお、今回の3000万ポンドという金額は、サンダーランドからピックフォード獲得時に支払った最低2500万ポンド(約36億7000万円)、出場試合数に応じて最大3000万ポンドとなる移籍金と並び、クラブ史上最高額となる。 2017.07.04 05:26 Tue

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