「とても特別な監督」ペップを間近で5カ月間見たジオが語る…将来は古巣で指揮も希望

2020.05.24 20:00 Sun
Getty Images
アーセナルやバルセロナなどでプレーしたジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督に大きな影響を受けたと語った。
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現役時代はフェイエノールトやレンジャーズ、アーセナル、バルセロナでプレーしたファン・ブロンクホルスト氏は、引退後に古巣のフェイエノールトで指導者としてのキャリアをスタートさせていた。フェイエノールトでは、エールディビジ優勝やKNVBカップ優勝2回など実績を残していたが、2019年6月に退任。今年1月にドラガン・ストイコビッチ監督の後任として、中国スーパーリーグの広州富力の監督に就任していた。
ファン・ブロンクホルスト氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、フェイエノールトの監督を退任してから広州富力の監督に就任するまでの5カ月の間はマンチェスター・シティで過ごしたと明かし、グアルディオラ監督から多くのことを学んだと明かした。

「昨年、私はシティ・グループで5カ月間、そしてペップとともにマンチェスター・シティで多くの時間を過ごした」
「彼はとてもオープンだった。トレーニングセッションについても話したよ。全てを見て、彼のスタッフと話をすることができた」

「彼が実際に活動しているのを見ることができる瞬間であったし、彼がとても特別な監督であることがわかった。マンチェスターでの数カ月間は、今まで見たことのなかった多くのものを見ることができ、それが監督としての成長に役立っている」

「ペップは今、多くの若い指導者に影響を与えている監督だ。彼だけではなく、ユルゲン・クロップはリバプールで素晴らしい仕事をしている」

グアルディオラ監督のノウハウを学んだファン・ブロンクホルスト氏だが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で広州富力の監督としてデビューを果たしていない。

しかし、中国での仕事には満足しているとし、将来的にはプレミアリーグで指揮を執りたいとの願望を明かした。

「現在は中国で仕事を楽しんでいるよ」

「ただ、私には野心があり、監督としての野望もある。私にとってのプレミアリーグは、世界でNo.1のリーグであり、働きたい場所だ。そこで働くことは私にとって間違いなく野心的な仕事だ」

「プレーしたチームを監督できたら、それは大きな夢になるといつも言ってきたよ」

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