シメオネ監督がアルゼンチン代表指揮に言及「国歌が流れ始めると…」
2020.05.18 12:45 Mon
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がアルゼンチン代表監督について語った。『ESPN』が伝えている。シメオネ監督は2011年12月に、現役時代の古巣でもあるアトレティコの監督に就任。就任後にチームを立て直し、バルセロナ、レアル・マドリーと対等に渡り合えるチームへ育てると、2011-12シーズンのヨーロッパリーグを制し初タイトルを獲得した。
その後も、2012-13シーズンのコパ・デル・レイ、2013-14シーズンのラ・リーガ、2017-18シーズンのヨーロッパリーグなどのタイトルを獲得。2015-16シーズンは世界最優秀監督賞を受賞しており、世界屈指の名将の1人として知られている。
アトレティコ監督就任前には、母国アルゼンチンのクラブやイタリアのカターニャを指揮していたシメオネ監督だが、アルゼンチン代表を指揮することを望む声も多い。しかし、本人は今はまだその時ではないと考えているようだ。
「アトレティコのように、多くの問題を抱えていたが、今では世界最強にとても近づいているように見えるチームを見つけ出すことを人々に説明するのは難しい。なぜなら、それを話しても、アルゼンチンの人々は『それがどうしたんだ? 我々の代表を指揮してほしい』と言うだろうからね。だが、全てがなるようになる」
「もちろん、コパ・アメリカやワールドカップで国歌が流れ始めると、私は怒り、言っているよ。『なぜ(私はそこにいない)』とね」
その後も、2012-13シーズンのコパ・デル・レイ、2013-14シーズンのラ・リーガ、2017-18シーズンのヨーロッパリーグなどのタイトルを獲得。2015-16シーズンは世界最優秀監督賞を受賞しており、世界屈指の名将の1人として知られている。
「アトレティコのように、多くの問題を抱えていたが、今では世界最強にとても近づいているように見えるチームを見つけ出すことを人々に説明するのは難しい。なぜなら、それを話しても、アルゼンチンの人々は『それがどうしたんだ? 我々の代表を指揮してほしい』と言うだろうからね。だが、全てがなるようになる」
「もちろん、コパ・アメリカやワールドカップで国歌が流れ始めると、私は怒り、言っているよ。『なぜ(私はそこにいない)』とね」
近年では、国際舞台で結果を残しながらも優勝に届かないことが多いアルゼンチン代表。前線のタレントは豊富なだけに、それを組織するシメオネ監督の姿を見てみたいところだ。
|
関連ニュース