ジュピラー・プロ・リーグが今季終了を正式発表…森岡のシャルルロワ&三好のアントワープがEL出場権獲得

2020.05.16 06:00 Sat
Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグは15日、2019-20シーズンが正式に終了したことを発表した。
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ベルギーサッカー協会(KBVB)は4月4日の時点でリーグ打ち切りを決定していたが、その後UEFA(欧州サッカー連盟)によって来季の欧州カップ戦締め出しの可能性を示唆され、その決定を見送り。再開に向けた動きも見られたが、6日にベルギーの国家安全保障理事会によって7月31日までプロスポーツ活動の停止が発表され、ジュピラー・プロ・リーグの再開が不可能となった。この発表を受け、ジュピラー・プロ・リーグは15日に総会を開催。この総会で2019-20シーズンのジュピラー・プロ・リーグ、ベルギー・ファースト・ディビジョンB(2部相当)、ベルギーカップの正式終了が決定した。
今シーズンの順位については、レギュラーリーグで首位だったクラブ・ブルージュの優勝と、最下位だったワースラント・ベフェレンが2部降格が決定。また昇格クラブに関しては、2部リーグで前期優勝のOHルーヴェンと後期優勝のベールスホットが、2020-21シーズン前に一発勝負の昇格プレーオフを行い決定するとのこと。なお、プレーオフ実施できなかった場合は、前後期を通して最多勝ち点を獲得したウェステルローが昇格する。

その他、来季の欧州カップ戦について、チャンピオンズリーグ(CL)にはクラブ・ブルージュが本選から、2位のヘントが予選3回戦から出場。ヨーロッパリーグ(EL)には、3位のシャルルロワが本選から、4位のアントワープが予選3回戦から、5位のスタンダール・リエージュが予選2回戦から出場することになった。
なお、ジュピラー・プロ・リーグは来シーズンについて、8月7日に開幕することを併せて発表した。

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