メルテザッカーが更なる若手育成に意欲「アルテタを悩ませたい」
2020.05.13 14:40 Wed
アーセナルのアカデミーで指揮を執るペア・メルテザッカー監督が、更なる育成に意欲を見せた。イギリス『ミラー』が伝えている。
近年多くの逸材をトップチームへ輩出しているアーセナルのアカデミー。今シーズンは、MFジョー・ウィロック(20)、FWレイス・ネルソン(20)、FWブカヨ・サカ(18)、FWエディ・エンケティア(20)らがその代表格としてトップチームで活躍している。
2011年からアーセナルでプレーし、2018年の現役引退と同時にアカデミーの指揮官に就任したメルテザッカー監督は、YouTube上でのインタビューで今後も才能ある若手を輩出させるとコメント。「アルテタを悩ませること」が仕事だと語った。
「我々はミケル・アルテタをできる限り悩ませたいと思っている」
「彼に『アカデミーで何が起こっているんだ?』と思わせるくらいにしたいね。毎年2、3名の選手をピッチに送り出したい」
「同時に我々は彼が求めるスタンダードを理解しているし、彼が目指すスタイルも理解している。だから、私は選手たちにしっかりと準備させなければいけないし、トップチームの環境に適応できるように育てなれけばならない」
近年多くの逸材をトップチームへ輩出しているアーセナルのアカデミー。今シーズンは、MFジョー・ウィロック(20)、FWレイス・ネルソン(20)、FWブカヨ・サカ(18)、FWエディ・エンケティア(20)らがその代表格としてトップチームで活躍している。
2011年からアーセナルでプレーし、2018年の現役引退と同時にアカデミーの指揮官に就任したメルテザッカー監督は、YouTube上でのインタビューで今後も才能ある若手を輩出させるとコメント。「アルテタを悩ませること」が仕事だと語った。
「我々はミケル・アルテタをできる限り悩ませたいと思っている」
「同時に我々は彼が求めるスタンダードを理解しているし、彼が目指すスタイルも理解している。だから、私は選手たちにしっかりと準備させなければいけないし、トップチームの環境に適応できるように育てなれけばならない」
かつては補強を繰り返すことでチーム力を上げたアーセナル。アーセン・ヴェンゲル監督が率いていた晩年からは下部組織の育成にシフトしていたが、結果が伴わない状況が続いている。アーセナルらしさを取り戻すべく、補強と育成のバランスを取ることができるのか、メルテザッカー監督の仕事ぶりにも注目だ。
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