ジョビンコ弟が兄の去就について見解「インテルとの繋がりは、簡単に見つけられる」

2020.05.03 22:15 Sun
Getty Images
セリエAへの復帰が噂される元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(33)について、弟が語った。『フットボール・イタリア』が伝えた。
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ジョビンコは、ユベントスの下部組織出身で、ユベントスの他、エンポリやパルマでもプレー。2015年2月にはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCへと移籍すると、大きな活躍を残し、2015シーズンのリーグMVPを受賞していた。

2019年1月にはサウジアラビアのアル・ヒラルへと活躍の場を移したジョビンコだが、新シーズンに向けてはイタリアへの復帰が取り沙汰されている。そんな中、ジョビンコの弟でありセリエC-B(イタリア3部)のラヴェンナに所属するジュゼッペ・ジョビンコが、イタリアの移籍事情に精通するニコロ・シラ氏とのインスタグラムのライブ配信に登場。兄の去就についてコメントした。
「セバは最近代理人を変えたばかりだけど、僕たちはサッカーについてはあまり話そうとしないんだ。だから、彼の将来についてはあまりよく知らない」

「イタリアに戻る可能性がある場合、それは考慮に入るだろう。インテルとの繋がりは、簡単に見つけられる。2と2を足すだけで、(ジュゼッペ・)マロッタと(アントニオ・)コンテが彼を高く評価し、ユベントス時代の彼をよく知っているからね」
「インテルに行った場合、セバは僕が子供の頃にネラッズーリに抱いていた情熱を、改めて思い出すだろうね」

弟の言い分では、ユベントスではゼネラルディレクターを務め、現在はインテルの最高経営責任者(CEO)であるジュゼッペ・マロッタ氏と、ユベントス時代にジョビンコを指導し、現在はインテルで指揮を執るアントニオ・コンテ監督の存在が大きいという。

一方、インテル以外にもフィオレンティーナやパルマ、ベネヴェントらもジョビンコの獲得に興味を持っているとされている。果たして、再びセリエAの舞台で活躍する姿を見られるだろうか。

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