セバスティアン・ジョビンコ Sebastian Giovinco

ポジション FW
国籍 イタリア
生年月日 1987年01月26日(37歳)
利き足
身長 164cm
体重 59kg
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「早く期待に応えないと…」焦るインシーニェ、自身ケガ続きで強豪トロントも昨年MLS東地区最下位

トロントFCの元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(32)には焦りがある。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 2022年夏、少年時代から20年近く過ごした生まれ故郷のクラブ、ナポリを去ったインシーニェ。ひいては欧州でのキャリアにも一区切り、イタリア代表からのフェードアウトも覚悟のうえか、MLSはトロントへと加入した。 最後の代表戦は、今のところ、全国民が生気を失った、あの忌まわしき北マケドニア代表戦。大方の予想通り、代表キャリアに終止符が打たれたなか、ナポリ市民のアイドル・インシーニェはMLSのピッチで躍動しているだろうか。 否、インシーニェはトロント加入から約1年半で、公式戦通算34試合出場にとどまっている。 この34試合で11ゴール6アシストと、一定のインパクトを残していることは、この数字からも再確認できる。しかし、加入から断続的にケガを繰り返し、“計算しづらいエース”となってしまっているのだ。 25日には2024シーズンのMLS第1節が行われ、元日本代表FW久保裕也が所属するFCシンシナティ戦で先発出場。しかし、2シャドーの一角で輝きを放てず、62分に”技術的交代”でピッチを退場。チーム最初の交代カードとなり、結局トロントも0-0ドロー発進となった。 試合後、イタリア代表通算54キャップのスター選手は地元メディアに対し、「コーチ陣、ファン、MLS…僕に投資してくれた人たちの期待に、早く応えなくてはならない」と、焦りがあることを認める。 トロントは2017シーズンのMLS王者で、翌2018シーズンにはCONCACAFチャンピオンズリーグで準優勝も成し遂げている強豪だ。 インシーニェ獲得は、その時代にエースだったイタリア人FWセバスティアン・ジョビンコを重ねた格好だが、インシーニェが初めてフルシーズン戦った2023シーズン、イースタン・カンファレンス(東地区)でダントツ最下位という屈辱に。ナポリのバンディエラは、期待に見合う成果を与えられていないのだ。 2024.02.26 21:40 Mon

アメリカ代表通算151キャップを誇るMFマイケル・ブラッドリーが36歳で現役引退

トロントFCのアメリカ代表MFマイケル・ブラッドリー(36)が現役引退を発表した。 2004年に父親であるボブ・ブラッドリー氏が指揮していたアメリカのメトロスターズでプロデビューを飾ったマイケルは、2006年1月にオランダのヘーレンフェーンに移籍。その後、ボルシアMGやアストン・ビラ、キエーボ、ローマとヨーロッパクラブを渡り歩くと、2014年1月にカナダのトロントFCに完全移籍した。 トロントFCでは在籍10シーズンでクラブ歴代2位の公式戦308試合に出場し8つのトロフィー獲得に貢献。その中で2017シーズンには、MLSカップやカナダ選手権など三冠を達成した。 2015シーズンからはキャプテンに任命され、同胞のFWジョジー・アルティドールや元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコらとともに、MLSでも下位に位置していた加入当時から現在のような強豪に押し上げた。 また、各年代のアメリカ代表に選出されてきたブラッドリーは、2006年5月に18歳でフル代表デビュー。MFコビ・ジョーンズ、FWランドン・ドノバンに次ぐ歴代3位の151キャップを誇り、2度(2007,2017)のゴールドカップ優勝に貢献。2010年の南アフリカ・ワールドカップと2014年のブラジル・ワールドカップにも選出され、通算8試合に出場していた。 2023.10.23 08:00 Mon

【ACLプレビュー|決勝:アル・ヒラルvs浦和レッズ】3度目の決勝顔合わせ、浦和は初のアウェイ勝利を掴みたい!

浦和レッズは29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の1stレグをアウェイで戦う。 昨夏行われた東地区の準決勝で全北現代モータースをPK戦の末に下して決勝に駒を進めた浦和。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響やシーズン以降の関係もあり、決勝のスケジュールが大幅にずれた。 その結果、3月開催予定が4月末と5月頭の開催に変更。ついにその決勝を迎える。 3度目のACL制覇を目指す浦和だが、相手は最多4度の優勝を誇るサウジアラビアの強豪アル・ヒラル。5度目の優勝に向けて相手も気合が入っている。 アウェイでの初戦を戦う浦和だが、アル・ヒラルと決勝で対戦するのは3度目。2017年、2019年に続いての対戦となり、よく知った相手。それでも3度目のアジア制覇へ、4年前のリベンジを果たしたい。 ◆チームの状態は悪くない【浦和レッズ】 マチェイ・スコルジャ監督を新たに迎えたシーズン。決勝への切符を掴んだメンバーから入れ替わりを見せ、指揮官も交代している中、今シーズンのスタートは不安なものだった。 開幕2連敗、無得点という最悪のスタートを切ったが、第3節をホームで迎えて初勝利。新監督の下、戦い方が浸透しない時期は苦しい戦いが続いた。 それでも、初勝利以降はYBCルヴァンカップ、明治安田生命J1リーグと負けなし。公式戦11戦無敗という状況で決戦の地へと飛び立った。 今シーズンの浦和を支えているのは、まずはCBの2人。DFアレクサンダー・ショルツとDFマリウス・ホイブラーテンの屈強な守備だ。対人の守備はもちろんのこと、危機察知能力も高く、互いのカバーリングも上手く遂行されている。 さらに、この2人は攻撃性のも高い。ショルツの攻撃参加は昨シーズンも見られたが、ホイブラーテンもパスの精度やドリブルでの運びなど、チャンスを見てはしっかりと前に顔を出していくスタイル。15日に行われた北海道コンサドーレ札幌戦では、2人ともゴールを決めるなど、結果にも表れている。 また、ケガ人などもいた中で中盤から前線にかけてはほぼ固定のメンバーがリーグ戦でプレー。徐々に個々の特徴もチームの戦いの中で落とし込まれていき、2列目の3人、小泉佳穂、関根貴大、大久保智明は流動的にポジションを変えて効果的なプレーを見せる。さらに3列目の伊藤敦樹、岩尾憲もチャンスと見れば前線に顔を出し、両サイドバックの明本考浩、荻原拓也らも攻撃参加を積極的に行うため、どこからでも攻め込めるという強さを持っている。 アウェイでのアル・ヒラル戦は今まで勝利なし。先勝できれば、3度目のアジア制覇は非常に可能性が高くなる。 ◆アジア最強、連覇へ【アル・ヒラル】 対するアル・ヒラルは5度目のアジア制覇を目指す戦いに。昨シーズンもアジア王者になっており、連覇が懸かる戦いとなる。 過去2度の決勝での顔合わせでは1勝1敗という状況。ただ、ホームでは負けていないため、この試合でもしっかりと先に結果を残してくることになるはずだ。 今シーズンはサウジ・プロ・リーグで苦戦。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの参戦で注目を集める中、4位に位置している。 ヨーロッパの第一線でもプレーしていた選手を毎年抱えるアル・ヒラル。2019年の対戦時には、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコらを抱えていた。 今年のチームにはワトフォードやマンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロ、ポルトでゴールを量産していたマリ代表FWムサ・マレガといった強力なストライカーが所属。その他にも、コロンビア代表MFグスタボ・クエジャール、元アルゼンチン代表MFルシアーノ・ビエット、ペルー代表MFアンドレ・カリージョらも所属している。 サウジアラビア代表選手も多く所属しており、日本との経験値も豊富な選手が多数所属。また、FC東京でもプレーした元韓国代表DFチャン・ヒョンスもプレーしており、やはりアジア最強という面子が揃っている状況だ。 指揮を執るラモン・ディアス監督も2017年、2019年と過去2度浦和と対戦しており、よく知っている相手。かつてのJリーグ得点王が、再び浦和の前に立ちはだかることとなる。 基本布陣は[4-3-3]となり、浦和としてはハマる相手。可変的に2トップになることもあり、どう対応していくのかはポイントとなるだろう。いかに落ち着いてプレーし、主導権を渡さないかが重要となる。 ACL決勝1stレグは29日の26時30分キックオフ。埼玉スタジアム2002ではパブリックビューイングも行われ、多くのサポーターが日本からも声援を送ることとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】いざアジアの頂点へ!今季の浦和を振り返り!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="dF8Awtbeeww";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.29 22:45 Sat

ジョビンコが35歳で引退、トロントのユベントス・アカデミーで指導者に

ユベントスは22日、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)をトロントのユベントス・アカデミーに指導者として迎え入れたことを発表した。 この発表によりジョビンコが現役生活にピリオドを打ったことが実質決まった。 ユベントスの下部組織出身であるジョビンコは2007年5月に20歳でプロデビュー。ユベントスでは公式戦132試合に出場し、20ゴールを挙げた。 その後、2015年1月に加入したメジャーリーグサッカーのトロントFCで大活躍。公式戦142試合の出場で83ゴール51アシストと圧巻の活躍を見せた。 トロントFC退団後はアル・ヒラルを経て昨季後半はサンプドリアに加入するも、2試合に出場したのみだった。 2022.09.22 23:30 Thu

トロントFC加入のインシーニェが入団会見「MLSは正真正銘のフットボール」

7月からトロントFCに加入するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(31)が入団会見を実施した。イタリア『スカイ』が伝えている。 ナポリの下部組織で育ったインシーニェは2010年1月のファーストチームデビュー以降、公式戦通算433試合121得点95アシストを記録。クラブの象徴と言える存在だったが、残念ながら契約延長には至らず、今年1月の時点で今シーズン限りでの退団が決定していた。 そんなインシーニェが新天地に選んだのはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFC。両者は7月1日付けで4年契約を結ぶ予定となっており、トロントFCはインシーニェ以外にも元イタリア代表DFドメニコ・クリシート(35)をジェノアから獲得するなど、積極補強を進めている。 インシーニェはチームへの本格合流に先立って行われたメディア向けのレセプションで、自身初となる国外移籍について率直な想いを述べた。 「まずは僕を重要な選手だと言ってくれたクラブと会長に感謝したい。ここに来られて本当に嬉しいよ。新しい冒険を求めていたんだ。トロントからのオファーは喜んで受け入れたよ」 「僕は多くを語ることを好まない。フットボーラーは誰もがピッチ上で自分の価値を証明する。MLSでも僕の価値を証明しなきゃね」 「ジョビンコ? 彼がここでプレーしていたことが、僕自身の決断に影響することはなかったよ。僕は彼と同じようにゴールを重ね、より重要なトロフィーを掲げることが目標さ。ファンのみんなには僕を愛してもらいたいね」 かつてトロントFCの絶対的エースとして活躍した元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)の名を挙げ、先人をも超える活躍を誓ったインシーニェ。一方、ヨーロッパでのキャリア継続に未練はないのかという質問には、後悔していないと強調した。 「僕はまだヨーロッパでプレーすることができたかもしれない。だけど、MLSは正真正銘のフットボールだ。ヨーロッパのトップクラブとトロント、どちらでプレーしたって本質は変わらないよ。僕がトロントを選んだのは、より大きなチャレンジだったからだよ」 「僕をここに連れてくるために多くの人たちが多大な努力をしてくれた。彼らの熱意や愛情に対して、僕はプレーで応えなくてはいけないね」 2022.06.28 15:23 Tue

イタリア代表FWべロッティは28歳にしてアメリカへ? インシーニェとの共演が決め手となるか

今シーズン限りでのトリノ退団が確実視されるイタリア代表FWアンドレア・べロッティ(28)だが、彼のもとには数多くの魅力的なオファーが届いているようだ。イタリア『Calcio Today』が報じている。 2016-17シーズンにセリエAで26得点を叩き出し、一気に注目の的となったべロッティ。幾度となくビッグクラブ移籍が取り沙汰されてはチームに残留する結果となり、今季がトリノでの7シーズン目となった。 そんなべロッティだが、今シーズンは度重なる負傷離脱の影響もあるのか、ここまで21試合8得点1アシストと、チームのエースとしては少し寂しい成績となっている。 もとより、契約満了に伴う今シーズン限りでの退団は確実とされてきたべロッティだが、彼のもとにはヨーロッパのみならず、メジャーリーグ・サッカー(MLS)からも好条件のオファーが届いている模様だ。 『Calcio Today』は、べロッティの行き先について、数あるオファーの中からすでに3つに絞られていると主張する。 まずはローマ。ゴール前での仕事のみならず、ゲームメイクに貢献できるべロッティのプレースタイルを、ジョゼ・モウリーニョ監督が高く評価し、フリー移籍での獲得を心待ちにしているとのことだ。 次に挙げたのがウェストハム。現在、プレミアリーグ最終節を残して来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の可能性を残しており、最終節でEL出場を決めることができれば、べロッティの心をプレミアリーグの舞台に傾かせることも可能だと分析している。 そして最後にMLSのトロントFCを挙げた。すでに、ナポリを退団するイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(30)の獲得が決まっており、過去には元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)も在籍していたクラブだ。 イタリア代表のチームメイトであるインシーニェとともにプレーできることにべロッティが強く惹かれていると分析している。また、イタリアの複数のメディアの見解を総合すると、現時点で最も可能性が高いのがトロントFCではないかと見られている。 これまでにセリエAで通算106得点を挙げ、イタリア代表としても42試合12得点を記録しているべロッティ。現在28歳と、選手としてのキャリア最盛期を歩んでいく時期だが、このタイミングでヨーロッパを離れることになるのか。べロッティの決断に注目が集まっている。 2022.05.20 12:11 Fri

サンプドリア、ジョビンコ加入を公式発表! 7年ぶりの母国帰還に

サンプドリアは9日、元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)の加入を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 2015年2月に下部組織から在籍したユベントスを離れ、メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCに活躍の場を移したジョビンコ。アメリカでの活躍を経て、2019年1月からはサウジアラビアのアル・ヒラルに移り、そこでもチームタイトルに貢献したが、昨年8月に契約を解除していた。 以降はフリーの状況が続いていたが、元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニが今季絶望となる重傷を負ったサンプドリアへのフリー加入が決定した。 ユベントス、レンタル先のエンポリ、パルマでセリエA通算190試合40ゴール38アシストの記録を残した小さな巨人は、7年ぶりの母国帰還でいかなるパフォーマンスを見せてくれるのか。 2022.02.09 22:23 Wed

ジョビンコ、サンプ入りの手続き完了! 「セリエAに戻れて嬉しい」

元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコがサンプドリア入りの手続き完了後、心境を語った。 2015年2月に下部組織から過ごすユベントスを離れ、メジャーリーグサッカー(MLS)のトロントFCに活躍の場を移したジョビンコ。アメリカでの活躍を経て、2019年1月からはサウジアラビアのアル・ヒラルに移り、そこでもチームタイトルに貢献したが、昨年8月に契約を解除した。 それからというもの新天地候補こそ挙がるものの、フリーの状況が続くなか、最近になって日本代表DF吉田麻也も所属するサンプドリア行きの可能性が浮上。元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニの今季絶望となる重傷もあって、サンプドリア入りが決定的な様相を呈している。 そんなジョビンコは7日にトロントから現地入りすると、事前の報道どおり、翌8日にサンプドリアのメディカルチェックに臨み、無事に通過。契約は今季終了までといわれ、7年ぶりのセリエA復帰に向け、あとはクラブからのアナウンスを待つのみという状況だ。 そして、ジョビンコは建物から出てくると、待つイタリア『スカイ』のインタビュアーからマイクを向けられ、第一声を発した。 「すべての契約が終わった。セリエAに戻れて嬉しい。ファンへの挨拶や明日の初練習が待ち遠しいよ」 <span class="paragraph-title">【動画】サンプ入りに向けた手続き完了後の第一声!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/Giovinco?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Giovinco</a> è un nuovo giocatore della <a href="https://twitter.com/hashtag/Sampdoria?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Sampdoria</a>: “Firmato? Si tutto fatto, sono felicissimo. Il ritorno in serie A? Sono contento. Un saluto ai tifosi, non vedo già l’ora di poter fare domani il primo allenamento” <a href="https://t.co/UFeAvwGKUq">pic.twitter.com/UFeAvwGKUq</a></p>&mdash; TUTTOmercatoWEB (@TuttoMercatoWeb) <a href="https://twitter.com/TuttoMercatoWeb/status/1491109957710016512?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.09 09:15 Wed

元イタリア代表FWジョビンコが吉田麻也の同僚に、サンプドリアのメディカルチェック受診へ

日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアだが、元イタリア代表FWの到着が近づいている。イタリア『Tuttomercatoweb』が報じた。 サンプドリアは、元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニが左ヒザ前十字じん帯を損傷。手術が必要であり、長期離脱になると見られている。 そんな中、新たなストライカーとして、現在フリーの元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)獲得の噂が浮上。昨年8月にサウジアラビアのアル・ヒラルを退団して以降無所属のストライカーの獲得が噂された。 そして8日、『Tuttomercatoweb』が動画を公開。サンプドリアのメディカルチェックを受けるため、クリニックへと到着。その後正式契約を結ぶとされている。 ユベントスの下部組織で育ち、2007年にプロデビューしたジョビンコ。2007-08シーズンにレンタル加入したエンポリや、2010年夏から同じくレンタルで2シーズン過ごしたパルマでは高い評価を受けたが、肝心のユベントスでは鳴かず飛ばず。2015年2月にMLSのトロントへ活躍の場を移した。 アメリカでは一転して大活躍。MLS初年度に33試合22ゴール13アシストと大暴れし、得点王とMVPを受賞。その後もめざましい活躍を続け、トロントでは公式戦142試合で83ゴール51アシストを記録し、2017年のMLS制覇など、5つのタイトルを獲得した。 2019年1月にはサウジアラビアのアル・ヒラルへ。3シーズンで公式戦83試合に出場したなかで、2度のリーグ優勝や国内カップ優勝に加え、2019年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。浦和レッズとの対戦となった決勝では、2ndレグで1アシストを記録していた。 <span class="paragraph-title">【動画】メディカルチェック受診のため到着したジョビンコ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Sampdoria, iniziate le visite mediche del nuovo acquisto <a href="https://twitter.com/hashtag/Giovinco?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Giovinco</a> <a href="https://t.co/c5ekgfabl9">pic.twitter.com/c5ekgfabl9</a></p>&mdash; TUTTOmercatoWEB (@TuttoMercatoWeb) <a href="https://twitter.com/TuttoMercatoWeb/status/1490960004777590786?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.08 21:10 Tue

サンプドリアFWガッビアディーニ、今季終了か…左ヒザ前十字じん帯損傷で手術へ

サンプドリアは7日、元イタリア代表FWマノロ・ガッビアディーニの戦線離脱を報告した。 ガッビアディーニは6日に本拠地で行われたセリエA第24節のサッスオーロ戦に先発。チームは4-0で勝利したが、日本代表DF吉田麻也にとってサウサンプトン時代からの同僚は36分にピッチを後にした。 今季のここまでセリエAで16位に沈むチームのなかで、公式戦21試合出場で7得点と奮闘する30歳のアタッカーを欠くとなれば、チームにとっても痛手になるが、重傷であるようだ。 クラブの発表によると、7日朝に受けた検査で左ヒザ前十字じん帯の損傷を確認。手術が必要であり、その詳細が数日中に決められ、それからリハビリプログラムを始められるようになる見通しだという。 これを追って報じたイタリア『スカイ』はひと足先の今季終了を予想。今季中の復帰が厳しいとの見方が強まるなか、ガッビアディーニはクラブ公式ツイッターにファン宛のメッセージ動画で再起を誓った。 「すべてのファンや手紙をくれている人たちに感謝したい。残念ながら酷いケガをしてしまったけど、みんなからのメッセージがピッチに戻るための力になるよ」 「僕はこのジャージを着て、ファンのみんなに見せなければならないことがまだたくさんある。早くピッチに戻って、ダービーや他の試合でこれまでのように、みんなを驚かせたい」 「改めて大きなハグと感謝の言葉を送る」 なお、サンプドリアは昨年8月のアル・ヒラル退団からフリーの状況が続く元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコ(35)の加入が差し迫っているといわれている。 2022.02.08 18:05 Tue
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年9月22日 無所属 引退 -
2022年7月1日 サンプドリア 無所属 -
2022年2月9日 無所属 サンプドリア 完全移籍
2021年8月15日 アル・ヒラル 無所属 -
2019年1月30日 トロント アル・ヒラル 完全移籍
2015年2月2日 ユベントス トロント 完全移籍
2012年7月1日 パルマ ユベントス 完全移籍
2011年7月1日 ユベントス パルマ 完全移籍
2011年6月30日 パルマ ユベントス レンタル移籍終了
2010年8月5日 ユベントス パルマ レンタル移籍
2008年6月30日 エンポリ ユベントス レンタル移籍終了
2007年7月4日 ユベントス エンポリ レンタル移籍
2006年7月1日 ユベントス 完全移籍