デ・シリオは出場機会求め今夏ユーベ退団? 現時点で2クラブが関心
2020.04.20 15:00 Mon
ユベントスに所属するイタリア代表DFマッティア・デ・シリオ(27)は今夏に新天地を求める可能性が高いのかもしれない。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
2017年夏にミラン時代の恩師マッシミリアーノ・アッレグリ率いるユベントスに加入したデ・シリオ。だが、マウリツィオ・サッリ現監督の下では今シーズンのここまで公式戦12試合の出場に留まっている。
サッリ監督は高い戦術理解度と両サイドバックでプレー可能なユーティリティー性を含め同選手のチームプレーヤーとしての役割を高く評価している一方、サイドバックのファーストチョイスとして起用する考えはないという。
そのため、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によってユーロ2020が1年間の延期となった中、本大会出場に向けてアピールが必要なデ・シリオが定期的な出場機会を求め、今夏トリノから旅立つ可能性が指摘されている。
そのデ・シリオに関しては以前から関心が伝えられるパリ・サンジェルマン(PSG)に加え、バレンシアが獲得に興味を持っているようだ。
2017年夏にミラン時代の恩師マッシミリアーノ・アッレグリ率いるユベントスに加入したデ・シリオ。だが、マウリツィオ・サッリ現監督の下では今シーズンのここまで公式戦12試合の出場に留まっている。
サッリ監督は高い戦術理解度と両サイドバックでプレー可能なユーティリティー性を含め同選手のチームプレーヤーとしての役割を高く評価している一方、サイドバックのファーストチョイスとして起用する考えはないという。
そのデ・シリオに関しては以前から関心が伝えられるパリ・サンジェルマン(PSG)に加え、バレンシアが獲得に興味を持っているようだ。
ただ、2022年まで契約を残す27歳DFの去就に関してユベントスは態度を決めかねているという。その根拠としてはサッリ監督の来季の去就が不透明であること。また、元々サイドバックの選手層が薄いため、新戦力の獲得なしに両サイドのバックアップを担うバイプレーヤーを放出する可能性が低いことが挙げられている。
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