ナポリ、ゼニトで活躍中のイラン代表FWに注目か

2020.04.08 16:21 Wed
Getty Images
ナポリが、ゼニト所属のイラン代表FWサルダール・アズムン(25)に関心を示しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

2013年に母国のセパハンFCの下部組織からルビン・カザンへ移籍したアズムンは、ロストフへのレンタル移籍を繰り返しながら2019年2月にゼニトに加入した。

主戦場はセンターFWだが、機敏性や足元の技術力を生かしたドリブルが得意で、一部では“イランのメッシ”と言われるほど。今シーズンはリーグ戦21試合で10ゴール6アシストの成績を残しており、ナポリは1月にも獲得を試みたようだ。
ナポリでは、FWアルカディウシュ・ミリクが契約延長を拒否したと伝えられており、その代役を探しているところ。候補にはレアル・マドリーのFWルカ・ヨビッチの名前も挙がっているが、アズムンに比べ高額な移籍金が必要となる。

一方で、アズムンは『transfermarkt』によれば現在の市場価値は1800万ユーロ(約21億2500万円)程だが、ゼニトとの契約が2021年まで残っていることや、放出が望まれていないことから高騰すると見込まれている。

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ペッレグリーニはローマ退団へ? ラニエリ監督「オファーがあれば、我々はそれを評価するつもり」

ローマのイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(28)に退団の可能性が浮上している。 ローマ生まれでローマの下部組織出身のペッレグリーニは、サッスオーロから完全移籍で帰還後は中盤の主力に定着。さらに、DFアレッサンドロ・フロレンツィ、FWエディン・ジェコの退団後にはジャッロロッシのカピターノを務めてきた。 しかし、近年は細かい負傷や一貫性のないパフォーマンスに加え、その内向的な性格は強烈なリーダーシップを有したフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシといったローマ人の偉大なカピターノを求めるロマニスタの不興を買うことが多く、指揮官交代やチームの不振時にたびたび強い反発を招いてきた。 今シーズンに関してはクラウディオ・ラニエリ監督の就任後に主力としての活躍が期待されたが、コンディションが上がってきた現状においても同じローマ人の指揮官はカピターノの起用に消極的な姿勢を示している。 そんななか、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はナポリのイタリア代表FWジャコモ・ラスパドーリ(24)の獲得レースに参戦中のローマは、アントニオ・コンテ監督が評価するペッレグリーニを交渉材料に、獲得レースを優位に進める考えがあると報じる。 29日に行われるセリエA第18節のミラン戦に向けた会見に出席したラニエリ監督は、その場でメルカートについて言及。 「フンメルス、ディバラ、パレデスは将来ローマに残り、重要な役割を果たすだろうと確信している」、「我々はアレクシス・サーレマーケルスを残したい」と現有戦力の重要性を強調した。 一方で、ペッレグリーニに関しては「ロレンツォ・ペレグリーニはローマを去るかもしれない。彼が我々と一緒にいてくれることを願っているし、彼はここに留まって幸せであるはずだ。ただ、オファーがあれば、我々はそれを評価するつもりだ」と適切なオファーが届いた場合、クラブとしてそれを評価する意思があることを認めた。 なお、2026年までの現行契約で年俸600万ユーロ(約9億8000万円)を受け取っているとされる同選手に対して、ローマは現時点で半額程度の条件の延長オファーを受け入れない場合、売却に踏み切る姿勢を示している模様。 また、ナポリ以外ではフィオレンティーナといった国内クラブが興味を示しており、今冬あるいは来夏に永遠の都を離れる可能性は高い。 2024.12.27 22:40 Fri

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