ワン=ビサカ、タフな相手にスターリングを挙げる 「彼は立ち向かい続けてくる」
2020.04.07 12:00 Tue
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカが最もタフな相手として、マンチェスター・シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングを挙げた。イギリス『メトロ』が報じている。昨夏にクリスタル・パレスから移籍金5000万ポンド(現レートで約66億7000万円)で加入したワン=ビサカは、一対一の局面において無類の強さを発揮して、すぐさまレギュラーポジションを奪取。右サイドバックの1stチョイスとして、今や重要な選手だ。
そんなワン=ビサカは先のマンチェスター・ダービーでも足のリーチを生かした鋭いタックルで相手からボールを刈り取るプレースタイルから“スパイダー”の異名をとる所以を随所に披露。対峙したスターリングを封じ込め、2-0の勝利に大きく貢献した。
その一戦でマン・オブ・ザ・マッチ級の輝きを放ったワン=ビサカだが、見事な立ち回りでシャットアウトしたスターリングはユナイテッドに加入して以降、最も過酷な相手でありつつ、最もマッチアップが楽しめる相手だという。
また、「ユナイテッドに加入して以降、代名詞の長い足を生かしたタックルの精度がどれだけ向上したか?」と訊かれると、こう応えてみせている。
「努力したと言いたいけど、最初はすごく自然だったと思う。パレスでアタッカーだったときも、僕は自分のタックルに自信があった。真剣に受け止めるまで、どれだけ上達したのか本当にわからないけど、最近はもっともっと向上に努めているところだよ!」
その一戦でマン・オブ・ザ・マッチ級の輝きを放ったワン=ビサカだが、見事な立ち回りでシャットアウトしたスターリングはユナイテッドに加入して以降、最も過酷な相手でありつつ、最もマッチアップが楽しめる相手だという。
「彼は立ち向かい続けてくる。1つのチャレンジで僕を抜き切れずとも、それを何度も繰り返してくるのさ。でも、それは僕も嫌いじゃない。リーグでのダービーマッチはいずれのパフォーマンスも満足している。それぞれの結果もチームとして必要なものだ」
また、「ユナイテッドに加入して以降、代名詞の長い足を生かしたタックルの精度がどれだけ向上したか?」と訊かれると、こう応えてみせている。
「努力したと言いたいけど、最初はすごく自然だったと思う。パレスでアタッカーだったときも、僕は自分のタックルに自信があった。真剣に受け止めるまで、どれだけ上達したのか本当にわからないけど、最近はもっともっと向上に努めているところだよ!」
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