ミラン、新指揮官最有力はスパレッティ? 元インテル指揮官が連投
2020.04.04 19:10 Sat
ミランの新指揮官として前インテルのルチアーノ・スパレッティ氏(61)が有力な候補に浮上しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
その中で最高経営責任者(CEO)を務めるイバン・ガジディス氏らクラブ首脳陣は、『レッドブル・グループ』のスポーツ部門兼サッカー開発部門を統括するラルフ・ラングニック氏(61)の招へいに向けて動きを見せている。
頭越しの監督人事に憤りを見せたチーフ・フットボール・オフィサーを務めるズボニミール・ボバン氏の退任、テクニカル・ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏の今季限りの退団という内紛を巻き起こしたラングニック氏の招へい交渉だが、ここに来て交渉が難航しており、現時点で交渉がまとまる可能性はかなり低いようだ。
そして、『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、大本命不在となったロッソネロの監督人事において、スパレッティ氏が有力な候補に浮上しているようだ。
ただ、ミラニスタの心情としてはピオリ監督に続き元インテル指揮官の連投は受け入れがたいものかもしれない。
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マルコ・ジャンパオロ、ステファノ・ピオリと2人の指揮官の下で今シーズンを戦ってきたミラン。だが、セリエA第26節終了時点でチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位アタランタと勝ち点12差の7位に甘んじている。そのため、現指揮官であるピオリ監督の今季限りでの退任は既定路線だ。頭越しの監督人事に憤りを見せたチーフ・フットボール・オフィサーを務めるズボニミール・ボバン氏の退任、テクニカル・ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏の今季限りの退団という内紛を巻き起こしたラングニック氏の招へい交渉だが、ここに来て交渉が難航しており、現時点で交渉がまとまる可能性はかなり低いようだ。
そして、『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、大本命不在となったロッソネロの監督人事において、スパレッティ氏が有力な候補に浮上しているようだ。
現時点で具体的な交渉の事実などに関しては言及されていないが、ウディネーゼやゼニト、ローマ、インテルなどで実績十分のイタリア人指揮官が候補の1人に挙がったとしても何ら不思議ではない。
ただ、ミラニスタの心情としてはピオリ監督に続き元インテル指揮官の連投は受け入れがたいものかもしれない。
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