トッテナムからレンタル中のDFローズ、ニューカッスルが買取検討へ
2020.03.24 18:27 Tue
ニューカッスルが、今年1月にトッテナムからレンタル移籍で獲得したイングランド代表DFダニー・ローズ(29)の完全移籍獲得に動いているようだ。イギリス『アイ・スポーツ』が伝えている。
しかし、昨年11月のジョゼ・モウリーニョ監督就任以降、出場機会が激減。これを受けて今冬の移籍市場でニューカッスルに今シーズン終了までレンタル移籍していた。
現在のレンタル契約には買い取りオプションは含まれていないものの、ニューカッスルはここまでのローズのプレーに満足しており、完全移籍での獲得に動いているとのこと。スティーブ・ブルース監督の来シーズンの構想にも入っており、週給6万ユーロ(約700万円)と言われるローズの獲得に向けて、クラブのリクルート担当であるスティーブ・ニクソン氏やその他のクラブ幹部とも話を進めているようだ。
ローズはモウリーニョ監督の構想からは外れており、現行契約も残り1年となっていることもあり、トッテナム側も“現実的な"オファーがあれば、ローズの売却も容認すると見られている。
ローズ本人も、ニューカッスルで安定して出場機会を得ることができれば、2021年への延期が決定しているユーロに向けて、イングランド代表復帰も狙えると考えており、完全移籍に前向きな姿勢を見せているようだ。
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2007年にリーズ・ユナイテッドからトッテナムに加入したローズ。サンダーランドへのローンなどを経てファーストチームに定着すると、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下では、左サイドバックの主力として活躍し、公式戦214試合に出場していた。しかし、昨年11月のジョゼ・モウリーニョ監督就任以降、出場機会が激減。これを受けて今冬の移籍市場でニューカッスルに今シーズン終了までレンタル移籍していた。
ローズはモウリーニョ監督の構想からは外れており、現行契約も残り1年となっていることもあり、トッテナム側も“現実的な"オファーがあれば、ローズの売却も容認すると見られている。
ローズ本人も、ニューカッスルで安定して出場機会を得ることができれば、2021年への延期が決定しているユーロに向けて、イングランド代表復帰も狙えると考えており、完全移籍に前向きな姿勢を見せているようだ。
その他のクラブからの関心も寄せられているものの、ローズはイングランド北部のヨーク出身ということもあり、自身の出身地から遠くないニューカッスルへの移籍を優先させる可能性があると言われている。
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