アレオラの去就はどうなる? マドリーは完全移籍希望、PSGは別オプションを考慮

2020.03.16 12:00 Mon
Getty Images
レアル・マドリーがレンタルで加入しているフランス代表GKアルフォンス・アレオラ(27)を完全移籍に切り替える可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じた。

昨夏、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスとのトレードという形で1年間のレンタルでパリ・サンジェルマン(PSG)からマドリーに加入したアレオラ。ベルギー代表GKティボー・クルトワのバックアッパーとして、ここまでの公式戦8試合に出場し、安定したパフォーマンスを見せている。

そのアレオラには買い取りオプションが付随していないため、今夏にPSGへと復帰予定。しかし、マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は控えGKとして、アレオラの貢献度に満足しており、チームに残留させたい意向を持っているとのことだ。
マドリーの第2GKに関しては、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンが期待されているものの、レガネス、バジャドリーと武者修行先で満足いく出場機会が得られずに成長が送れ、現在はレアル・オビエドにレンタル移籍中。その影響もあり、アレオラをチームに残したいようだ

一方で、PSGはK・ナバスとポジションを争わせるため、ミランのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(21)の獲得を画策している。ミランはドンナルンマとの契約延長に動いているものの、ドンナルンマは現在の年俸である600万ユーロ(約7億1500万円)を大幅に上回る条件を求めており、交渉が難航している。
PSGがドンナルンマを獲得できれば問題ないものの、交渉が上手くいかなければ第2GKが必要となるため、アレオラはパリに戻ることとなる。果たして、アレオラの去就はどうなるのか。ドンナルンマの移籍が、マドリーにとってもPSGにとってもカギとなりそうだ。

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