「僕らはコロナのモルモットじゃない」ルーニーが英政府や連盟に怒り露わ
2020.03.16 04:00 Mon
チャンピオンシップのダービー・カウンティに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが新型コロナウイルスに関する一連の連盟の動きについて怒りの言葉を発している。
一方で、欧州で最も感染者が多いイタリアをはじめ、スペインなどでは早くに延期が決まっており、ルーニーはFA(イングランドサッカー連盟)等の機関の動きが遅すぎたとして、イギリス『サンデー・タイムズ』のコラムで怒りを露わにした。
「選手やスタッフ、そしてその家族にとって心配な1週間だった。政府やFA、プレミアリーグにリーダシップの欠如を感じてしまったよ」
「テニスやフォーミュラ1、ラグビー、ゴルフ、そして周りの国ではフットボールもすでに閉鎖されていたのに、僕たちだけが続けなければならなかった」
「緊急会議の後、ようやく延期が決定した。それまでイングランドでプレーするフットボーラーはまるでモルモットのように扱われている感じだった」
「もしあのままプレーを続けて、僕や家族の誰かが感染していたとしたら、僕は政府や連盟を絶対に許さなかっただろう」
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世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。イングランドではアーセナルのミケル・アルテタ監督やチェルシーのFWカラム・ハドソン=オドイの感染が確認され、政府やサッカー連盟は緊急会議を決定。リーグ戦の延期が決定したのは13日だった。「選手やスタッフ、そしてその家族にとって心配な1週間だった。政府やFA、プレミアリーグにリーダシップの欠如を感じてしまったよ」
「テニスやフォーミュラ1、ラグビー、ゴルフ、そして周りの国ではフットボールもすでに閉鎖されていたのに、僕たちだけが続けなければならなかった」
「たくさんのフットボーラーが疑問に思っていただろう。なぜギリギリまで続けたのか。なぜミケル・アルテタ監督が感染するまでイングランドは正しい判断が出来なかったのか」
「緊急会議の後、ようやく延期が決定した。それまでイングランドでプレーするフットボーラーはまるでモルモットのように扱われている感じだった」
「もしあのままプレーを続けて、僕や家族の誰かが感染していたとしたら、僕は政府や連盟を絶対に許さなかっただろう」
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