ナポリが今夏ベロッティ獲りに動く? 今冬獲得のペターニャを交渉材料に

2020.03.14 16:40 Sat
Getty Images
ナポリが今夏の移籍市場でトリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ(26)の獲得に動くようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

ナポリではここ最近に入ってポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(26)に今夏のプレミアリーグ行きの可能性が浮上。現時点では噂程度の段階だが、クラブは同選手の流出に備えて新たなストライカーの獲得に着手しているようだ。

その中で『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ナポリがトリノのエースストライカーであるベロッティの獲得に動いていると報道。そして、エバートンやローマなどからの関心も伝えられる同選手の獲得に向けて、イタリア代表FWアンドレア・ペターニャ(24)の譲渡を交渉材料に入れることを検討しているという。
ペターニャは今冬の移籍市場でナポリに総額2000万ユーロ(約24億円)と言われる金額で完全移籍。今シーズン終了まではレンタルの形でSPALに残留している。

ちなみに奇しくも同じ“アンドレア”をファーストネームに持つ両選手は今季、ベロッティがリーグ戦23試合9ゴール2アシスト、ペターニャが24試合11ゴール1アシストの数字を残しており、数字上はペターニャが上回っている。
ただ、今季に入って復調の気配を漂わせるベロッティは、よりプレーの引き出しや決定力において優れており、ナポリにとって悪くない補強と思われる。また、今季トリノは15位に低迷しており、同選手の26歳という年齢を考えれば、今夏のステップアップを考慮する可能性は十分にありそうだ。

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バルセロナ戦を前にファビアン・ルイス「興味を持ってくれていると聞いて嬉しい」

ナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイスが、17日に行われるヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグ、バルセロナ戦を前にコメントした。スペイン『アス』に答えている。 ファビアン・ルイスは今季のバルセロナの印象と、自身がバルセロナの獲得リストに載っていると報じられていることについて言及した。 「バルセロナのシーズン前半戦については誰もが驚いたことだろう。メッシを欠いている影響は明らかだった。相手チームはメッシがいないことで安堵することができるからね。とはいえ、どのポジションにも強力な選手がいることに違いはない」 「バルセロナが僕に興味を持ってくれていると聞いて嬉しいよ。今はナポリのことしか考えていないけどね。ここはとても快適で、成し遂げたい目標もある。もちろん、将来的にスペインに戻る考えはある。僕の家だからね」 2022.02.16 22:37 Wed

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