インテル、費用対効果悪いサンチェスを送り返しか
2020.03.09 15:15 Mon
インテルは今季終了後、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(31)をマンチェスター・ユナイテッドに返却する方針のようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
2018年1月に高額給与でアーセナルから鳴り物入りでユナイテッド入りしたものの、輝けず、昨夏にシーズンローンでインテルに活躍の場を移したサンチェス。昨年10月に負ったケガから今年1月にようやく復帰を果たしたが、アントニオ・コンテ監督の序列を落として、定期的な出場機会を掴めていない。
そのサンチェスの一部給与として430万ポンド(約5億7000万円)の支払いを加担するインテルだが、8日に敵地で行われたセリエA第26節のユベントス戦を戦う前の時点での総プレータイムは186分。1分あたり2万2000ポンド(約290万円)の計算になり、これは今季のセリエA全体を見渡しても、最高額だという。
そうした費用対効果の悪さもあり、インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏は完全移籍に移行する場合、必要になってくる1750万ポンド(約23億4000万円)の支払いに難色。そのサンチェスの評価を下げるコンテ監督もより若く、安価な額の選手獲得を好ましい選択としている模様だ。
その代わりに、来季もサンチェスをとどめる別の選択肢としてレンタル延長の意思もあるというインテルだが、今年1月末にユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャールが来季復帰の可能性を明らかに。ユナイテッドの現状を鑑みると、サンチェスに居場所があるかどうか微妙なところだが、果たして…。
2018年1月に高額給与でアーセナルから鳴り物入りでユナイテッド入りしたものの、輝けず、昨夏にシーズンローンでインテルに活躍の場を移したサンチェス。昨年10月に負ったケガから今年1月にようやく復帰を果たしたが、アントニオ・コンテ監督の序列を落として、定期的な出場機会を掴めていない。
そうした費用対効果の悪さもあり、インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏は完全移籍に移行する場合、必要になってくる1750万ポンド(約23億4000万円)の支払いに難色。そのサンチェスの評価を下げるコンテ監督もより若く、安価な額の選手獲得を好ましい選択としている模様だ。
その代わりに、来季もサンチェスをとどめる別の選択肢としてレンタル延長の意思もあるというインテルだが、今年1月末にユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャールが来季復帰の可能性を明らかに。ユナイテッドの現状を鑑みると、サンチェスに居場所があるかどうか微妙なところだが、果たして…。
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