直接FKで古巣ゴール脅かしたルーニー「ロメロは優しくなかった」

2020.03.06 18:50 Fri
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ダービー・カウンティに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが古巣戦後、コメントした。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』を報じている。チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に属するダービーは5日にホームで行われたFAカップ5回戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。地力で勝る相手に0-3の敗戦を喫して、ベスト16敗退が決まった。そのなかで、戦前から古巣戦として注目を集めたルーニーはセントラルMFとしてフル出場。長短のパスを駆使した配給役を担いつつ、直接FKから古巣のゴールマウスをこじ開けにかかり、見せ場を演出した。

エバートン時代の2018年1月以来となる古巣戦だったルーニー。試合後、イギリス『BT Sport』で18分と後半アディショナルタイム1分にそれぞれゴールに迫った直接FKの場面について、「セルヒオ(・ロメロ)は優しくなかったよ。決められたらナイスだったけど、そうならなかったね」とジョークを飛ばしつつ、振り返りを続け、古巣のベスト8進出を祝福した。

「マンチェスター・ユナイテッドは明らかに良いチーム。僕らはそういう相手に勝利したかった」
「この組み合わせは、僕だけじゃなく、マンチェスター・ユナイテッドにとってもすごく好意的なものだったと思うけど、今夜は彼らの方がより秀でたチームだったね」

「でも、僕はこのチームにいる若手に対して、素晴らしい経験になり、期待を裏切ってもいないと言わなければならない。今日の彼らはいくつかの場面で素晴らしい戦いを披露した」
「負けてしまったけど、新たな世界を知らせる試合だった」

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