リバプールに土をつけたワトフォードFW、勝利の秘訣はハードワークとDFとの駆け引き「弱い方を選んだ」
2020.03.01 11:53 Sun
リバプールについに土をつけたワトフォード。FWトロイ・ディーニーがその秘策を語った。ワトフォードは2月29日、プレミアリーグ第28節でリバプールをホームに迎えた。
前半からリバプールの良さを抑えていたワトフォードは、ゴールレスで迎えた54分にスローインの流れからサールが決めて先制に成功。60分には再びスローインの流れからサールが決めてリードを広げた。
さらに72分には、相手のミスから最後はディーニーが決めて勝負あり。3-0と快勝を収め、リバプールの無敗記録を「44」でストップさせた。
試合後、この試合3点目を奪ったディーニーがイギリス『スカイ・スポーツ』でコメント。この試合での勝利を目指して準備をしてきたことを明かした。
「僕たちは本当のハードワークで勝ち、その形にシフトした。僕たちは1週間ずっとそのことについて話してきた。特に、自分たちのホームだからね」
また、この試合での秘訣として、守備陣との駆け引きを明かし、オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクとの勝負を避けたことが勝因だと語った。
「ファン・ダイクは一流だ。彼はおそらく世界でもトップ5のディフェンダーだ。彼は198cmあり、足も早い…彼から何かを奪うことは難しいので、理にかなった方法として、2つのうちの弱い方を選んだ」
「デヤン・ロブレンを侮辱するつもりはないが、彼も僕とやりたいと思っていただろう。それが僕のやり方だ。そうなったら、彼らが厳しい夜になることが分かっていたからね。最初のゴールでそれができたし、明らかに僕は彼を手玉にとったし、得点もした。彼はボールを見ていなかったんだ」
前半からリバプールの良さを抑えていたワトフォードは、ゴールレスで迎えた54分にスローインの流れからサールが決めて先制に成功。60分には再びスローインの流れからサールが決めてリードを広げた。
試合後、この試合3点目を奪ったディーニーがイギリス『スカイ・スポーツ』でコメント。この試合での勝利を目指して準備をしてきたことを明かした。
「僕たちは本当のハードワークで勝ち、その形にシフトした。僕たちは1週間ずっとそのことについて話してきた。特に、自分たちのホームだからね」
「僕たちがここで勝つには、とてもタフな準備が必要だった。僕たちは顔をしかめさせたし、それが僕らのしたことだ。セカンドボールを奪い、難しくし、エラーを起こさせたんだ」
また、この試合での秘訣として、守備陣との駆け引きを明かし、オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクとの勝負を避けたことが勝因だと語った。
「ファン・ダイクは一流だ。彼はおそらく世界でもトップ5のディフェンダーだ。彼は198cmあり、足も早い…彼から何かを奪うことは難しいので、理にかなった方法として、2つのうちの弱い方を選んだ」
「デヤン・ロブレンを侮辱するつもりはないが、彼も僕とやりたいと思っていただろう。それが僕のやり方だ。そうなったら、彼らが厳しい夜になることが分かっていたからね。最初のゴールでそれができたし、明らかに僕は彼を手玉にとったし、得点もした。彼はボールを見ていなかったんだ」
トロイ・ディーニーの関連記事
ワトフォードの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
トロイ・ディーニーの人気記事ランキング
1
俳優ライアン・レイノルズが保有の4部レクサム、ついに大物FW獲得へ? 歴史的金星のユナイテッド戦でエースが負傷
ライアン・レイノルズ氏が共同オーナーを務めるリーグ2(イングランド4部)のレクサムだが、ついに大物FWを獲得する可能性があるようだ。 『デッドプール』や『ブレイド3』、『ヒットマンズ・ボディガード』シリーズなど数々の代表作を持つハリウッドスター、レイノルズ氏。2021年2月にレクサムを買収し、俳優仲間で親友のロブ・マケルヘニー氏とともに共同オーナーを務めている。 昨シーズンのレクサムはナショナルリーグ(イングランド5部)を制し、2023-24シーズンから4部へ昇格。また、元イングランド代表GKベン・フォスターが守護神を務めるチームは25日のプレシーズンマッチで若手中心ながら、マンチェスター・ユナイテッドから3-1という歴史的金星も挙げており、来月5日のリーグ開幕に向けて期待が膨らんでいる状況だ。 だが、ユナイテッド戦で痛恨のアクシデントが。背番号「10」を背負い、昨シーズンの公式戦51試合で46ゴールを叩き出した絶対的エース・イングランド人FWポール・マリンが開始19分で負傷交代。8週間離脱の見込みだという。 この非常事態を受け、イギリス『ミラー』はレイノルズ氏らが「プレミアリーグで実績を持つFWの緊急補強に動く可能性が排除できない」と主張。フリーの身となっているベテランの獲得や、フォスターのように現役引退済みの元選手に復帰を持ちかけるプランが確かに存在するとのことだ。 『ミラー』が挙げた中にはイングランド人FWトロイ・ディーニー(35)の名前も。ワトフォード通算419試合140ゴールを記録したお馴染みのストライカーだが、今夏でバーミンガムを退団し、さっそく解説業にチャレンジするなど現役引退も囁かれている。それでも、レクサムに加入すればチームのお手本となり、短期契約という選択肢もあるとみられている。 レクサムを買収以来、俳優業で稼ぐ巨万の富がありながら、大物選手の補強に動かず健全経営を続けてきたレイノルズ氏。だが、4部リーグへの昇格を勝ち取ったことで注目度が高まっている格好だ。 2023.07.27 15:01 Thuワトフォードの人気記事ランキング
1
シェフチェンコ息子の16歳クリスチャン、ワトフォードとプロ契約締結
チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは3日、ウクライナ人FWクリスチャン・シェフチェンコ(16)とプロ契約を締結したことを発表した。 ミランで輝かしいキャリアを築いたアンドリー・シェフチェンコを父に持つクリスチャンは、ロンドン生まれで父が在籍したチェルシーの下部組織出身。 父と同じくポジションはストライカーとのこと。偉大なDNAを継承するサラブレッドがプロキャリアを歩むことになった。 2023.07.03 23:30 Mon2
ナイジェリア代表、オシムヘンやデニスら4選手が招集辞退…《アフリカ・ネーションズカップ》
ナイジェリアサッカー協会(NFF)は31日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けた同国代表メンバーの変更を発表した。 25日に発表されたメンバーからFWビクター・オシムヘン(ナポリ)が新型コロナウイルスの陽性判定、DFレオン・バログン(レンジャーズ)、DFアブラヒ・シェフ(オモニア)が共に負傷によってメンバーを外れた。 さらに、FWエマヌエル・デニス(ワトフォード)に関しては招集に向けたクラブへのプレコール(事前連絡)が遅れたことを理由に、ワトフォードが招集を拒否したため、招集が不可能となっている。 4選手に代わってDFタイロン・エブエイ(ヴェネツィア)、DFセミ・アジャイ(WBA)、FWヘンリー・オニェクル(オリンピアコス)、FWピーター・オラインカ(スラビア・プラハ)が代替招集されている。 グループDに属するナイジェリアはエジプト代表、スーダン代表、ギニアビサウ代表と対戦する。 2021.12.31 22:53 Fri3
ペップ、1人で4発大暴れのジェズスを大絶賛 「世界一幸せな男」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がゴールラッシュを披露したストライカーを絶賛した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 今季のプレミアリーグも残すところ6試合となるなか、リバプールとの熾烈なタイトルレースを繰り広げているシティ。23日に行われた第34節では降格圏に沈むワトフォードと対戦した。 この試合ではブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが大暴れ。開始早々の4分に記録した先制ゴールを皮切りにひとりで4得点と大活躍し、5-1の快勝に大きく貢献した。 自身初となるプレミアリーグでのハットトリックを達成したジェズスに対し、試合後のグアルディオラ監督は「世界一幸せな男」と語り、惜しみない賛辞の言葉を送った。 「私は以前、世界のフットボール界で彼のような夜を過ごすに値する人物がいるとしたら、それは彼だと言った。彼を知っている人で、彼の活躍を喜ばない人はいないはずだ」 「彼は常にチャンスを作り、ゴールを決め、アシストをする。そして、多くの人が気がついたことは彼がボールを持っていないときに何ができるかということだろう」 「彼がストライカーであるか、ウイングであるかは関係ない。我々は彼の活躍をとても喜んでいるし、我々が試合に勝つために彼は大いに貢献してくれた」 「オレクサンドル(・ジンチェンコ)とケビン(・デ・ブライネ)のアシストは素晴らしかったが、彼がそこにいなければ成り立たない」 「彼がとても寛大で、ポジティブに振る舞えば、人生もフットボールも相応しい報いを与えてくれる」 「彼が今日のようなパフォーマンスをしていれば、たとえゴールを決めなられなかったとしても、彼の実力はわかるだろう」 「FAカップのリバプール戦では、2度の決定的なチャンスがあった。あれはジャック(・グリーリッシュ)が決めたものだったけれど、ガブリエウはそこにいてチャンスを与えた。彼は信じられないほどの能力を持っている」 「彼は常に、チームにとって何がベストなのかを考えている。個人的には、彼がこの場でこのような日を迎えることができてとても嬉しい」 「彼がプレーしなかった日はその翌日から最期の日が来たかのようにトレーニングをしている。だからこそ、彼は信じられないほど長く好調なキャリアを送ることができている」 「彼の人生には、間違いなく良いことが起こると確信している」 2022.04.24 11:48 Sun4
LGBTQ支援ユニフォーム着用拒否疑惑の同胞グイエ支持のクヤテ&サールに批判殺到…火に油を注ぐ結果に
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するセネガル代表MFイドリサ・グイエによる、LGBTQ支援ユニフォーム着用拒否疑惑の一件に関して、代表のチームメイト2人が更なる批判を招くことになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 PSGは14日、リーグ・アン第37節でモンペリエとアウェイで対戦。すでにリーグ優勝を決めた状態で迎えた中、0-4で大勝を収めた。 グイエはモンペリエ戦を欠場。マウリシオ・ポチェッティーノ監督はその理由について「イドリサはモンペリエまで向かったが、個人的な理由でメンバーから離れなければならなかった。しかし彼はケガをしていたわけじゃない」と報道陣に明かしていた。 しかし、フランス『RMCスポーツ』によると、グイエの欠場には別の理由があるという。 リーグ・アン第37節では、全チームが5月17日の国際反ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日の活動の一環として、LGBTQ+コミュニティのシンボルである虹色の背番号が施されたユニフォームを着用していた。グイエはこのユニフォームの着用を拒否したために、欠場したということだ。 昨シーズン同様の活動があった際には、グイエは胃腸炎を理由に欠場。当時は疑惑を否定していた。 この件について、現時点でグイエからのコメントはないが、ムスリム(イスラム教徒)である同選手は、イスラム教の教義上で同性愛が禁じられていることもあり、伝統的価値観にのとってLGBTQ支援ユニフォーム着用を拒否した可能性が高いと考えられている。 そういった中、グイエの振る舞いに批判が集まる中、火に油を注ぐ形となったのが、セネガル代表のチームメイトであるクリスタル・パレスMFシェイク・クヤテとワトフォードFWイスマイラ・サールの2選手だ。 クヤテは自身のインスタグラムに渦中のグイエとのツーショット写真を投稿すると共に、「本物の男」、「僕らは心から兄弟をサポートする」と、同僚の行動を支持。 さらに、サールもインスタグラムに同じくグイエとのツーショット写真を投稿すると共に、拳とハートの絵文字と共に「100%」と、同胞への支持を表明した。 現在、イングランドではブラックプールの17歳のイングランド人FWジェイク・ダニエルズがゲイであることをカミングアウトし、同業者や一般人を中心に勇敢な行動に対する支持が集まっている中での両選手の投稿とあって、SNS上ではクヤテとサールへの批判が殺到。 クヤテに対して一部のクリスタル・パレスファンからは、「もう今シーズンはクヤテをプレーさせるべきではない」、「クヤテのポジションをユースのプレーヤーに譲れ」、「クヤテは説明する責任がある」などと同じく批判的な言葉が集まった。 さらに、18日の公式会見の場でクヤテの一連の騒動に関する見解を求められたパトリック・ヴィエラ監督は、クヤテが前述の意図で投稿を行った場合、「そのことについて話し合うことになる」と、語っている。 一方、ワトフォードファンはサールに対して、「17歳の若者がフットボールの世界でゲイであることをカミングアウトするのに十分な勇気を示したのと同じ週に、イスマイラ・サール、君はどれだけ愚かなんだ」、「イスマイラ・サールは、ジェイク・ダニエルズのような人々がフットボール界でカミングアウトする必要がある理由を証明している」など辛辣な言葉を浴びせかけた。 一連の出来事を受け、ワトフォードは「EDI(平等、多様性、包括性)に関するメッセージと教育を推進するため、従業員に対してさらなる教育やサポートを提供する意志が含まれている」と、声明を発表する事態となっていた。 2022.05.19 01:05 Thu5
