元イングランド代表OB「ポグバは少しばかり気の毒。スケープゴートにされている」

2020.02.11 15:50 Tue
Getty Images
マンチェスターユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバ(26)に対して、同情の声が挙がっている。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。
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2016年夏にユベントスから当時の世界最高額でユナイテッド復帰を果たしたポグバ。しかし、チームの復権が進まないなかで、ポグバは屈指のスタープレーヤーであることも災いして、何かと批判の声が集中している。 そんなポグバは今シーズンも度重なる故障でチームの力になり切れておらず、ここまで公式戦8試合の出場のみ。それと平行して、退団の憶測が飛び交い続け、より反感を買いやすいシチュエーションに陥っている。

イングランド代表FWのダレン・ベント氏は、イギリス『talk SPORT』でそのポグバの状況にこうコメント。同情の声を挙げ、移籍を勧めた。
「ユナイテッドがポグバを売却するという話が出たら、多くのチームが獲得に名乗りを上げてくると思う」

「周りの人々はユナイテッドがポグバを手放さなければならなくなるだろうと話しているが、ポグバなら自分の望み通りのクラブに行ける」
「ポール・ポグバのような選手が市場に出回って、さらにまだ26歳だとしたら、多くの買い手が出てくる」

「マンチェスター・シティのようなチームからオファーが来ても驚かないさ。リバプールでもおかしくない。彼が一流の選手でいる限り、世界中のどんなクラブでもやっていける」

「ポグバのクオリティに疑いはない。彼を平均的なサッカー選手だと評価する人もいるが、それはナンセンスだ。彼は一流の選手だ」

「彼のことを少しばかり気の毒に思うことがある。全てに対してのスケープゴートにされている。試合に出ていないときでさえ、周りが彼を責め立て、彼についてあれこれ話している」

「ただ、ソーシャルメディアは彼の助けになっているとは思わない。彼は体調を崩した後、兄弟の結婚式に出席して踊りまわっていたんだ。ポグバの明らかに間違ったやり方で、周りを刺激してしまっている」

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