バルセロナ、ウィリアン・ジョゼ獲得に動く! セティエンがラス・パルマス時代の教え子を希望

2020.02.08 14:30 Sat
Getty Images
バルセロナが、レアル・ソシエダのブラジル人FWウィリアン・ジョゼ(28)の獲得に動いているようだ。スペイン『スポルト』が報じている。
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現在、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとフランス代表MFウスマーヌ・デンベレの前線2選手が長期離脱を強いられるバルセロナ。今冬の移籍市場はすでに終了しているが、ラ・リーガではケガによる長期離脱などの事情に限って、スペイン国内のクラブから移籍期間外の代替選手獲得が可能となる救済措置がある。そして、バルセロナはヘタフェに所属するスペイン人FWアンヘル・ロドリゲス(32)やジローナのウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアーニ(32)らをすでにリストアップしている模様だ。
その中で地元紙『スポルト』が報じたところによれば、キケ・セティエン監督はその獲得候補の中でラス・パルマス時代の教え子であるウィリアン・ジョゼ獲得をクラブ側にリクエストしているようだ。

189cmの大型ストライカーのウィリアン・ジョゼは、セティエン監督が指揮した2015-16シーズンのラス・パルマスでチーム最多の9ゴールを挙げる活躍をみせ、プリメーラの舞台で台頭。その翌年に加入したソシエダでも公式戦131試合53ゴールとコンスタントにゴールを重ねている。
そのウィリアン・ジョゼに関して、セティエン監督は昨季率いたベティスでも獲得をリクエストするなど、その才能を高く買っているという。

なお、同選手は今冬の移籍市場でトッテナムやマンチェスター・ユナイテッド行きが盛んに報じられながらも、最終的にクラブ間での交渉がまとまらず、最終的にチームに残留。だが、依然としてラ・レアルを去る考えを持っているという。

その中でバルセロナとソシエダの両クラブはすでに交渉を行っているが、移籍金の20パーセントが投資ファンドに渡る契約となっていることもあり、レンタルか完全移籍かという問題を含め非常に難しい交渉を強いられているようだ。

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