フェネルバフチェ移籍に迫っていたリカルド・ロドリゲス、ここに来てナポリ行きが急浮上
2020.01.29 03:35 Wed
ミラン所属のスイス代表DFリカルド・ロドリゲス(27)の移籍先はナポリになるのかもしれない。『SportItalia』の記者であるアルフレッド・ペドゥーラ氏がツイッターで明かした。
2017年の夏にヴォルフスブルクからミランに加入したロドリゲスは、加入初年度から左サイドバックのレギュラーを獲得すると2シーズンで公式戦88試合に出場。しかし、今シーズンは夏に加入したU-21フランス代表DFテオ・エルナンデスにポジションを奪われ、セリエA5試合の出場に留まっていた。
これの状況を受けてリカルド・ロドリゲスは、今冬での移籍を希望。すでにトルコの強豪フェネルバフチェがオファーを提示し、買い取り義務付きのレンタル移籍でミランと合意に至ったと報じられていた。
しかし、今回の報道によれば、今夏でのファイナンシャルフェアプレー(FFP)抵触を恐れたフェネルバフチェが買い取りの際の発生する500万ユーロ(約6億円)の移籍金に難色を示しており、ここにきて交渉が難航しているという。
また、ペドゥーラ氏によればミランはすでにフェネルバフチェとの交渉を諦め、昨季までミランを指揮したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の率いるナポリと交渉している模様。はたして恩師との再会を果たすことになるのか、今後の動きに注目が集まる。
2017年の夏にヴォルフスブルクからミランに加入したロドリゲスは、加入初年度から左サイドバックのレギュラーを獲得すると2シーズンで公式戦88試合に出場。しかし、今シーズンは夏に加入したU-21フランス代表DFテオ・エルナンデスにポジションを奪われ、セリエA5試合の出場に留まっていた。
これの状況を受けてリカルド・ロドリゲスは、今冬での移籍を希望。すでにトルコの強豪フェネルバフチェがオファーを提示し、買い取り義務付きのレンタル移籍でミランと合意に至ったと報じられていた。
また、ペドゥーラ氏によればミランはすでにフェネルバフチェとの交渉を諦め、昨季までミランを指揮したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の率いるナポリと交渉している模様。はたして恩師との再会を果たすことになるのか、今後の動きに注目が集まる。
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「目標は優勝」浦和の新指揮官スコルジャ監督が就任会見で意気込み「攻撃的なスタイルでゲームを支配したい」
6日、浦和レッズは2023シーズンの新体制発表会を実施。マチェイ・スコルジャ監督が就任会見を行った。 2022シーズンはリカルド・ロドリゲス監督が率いた中、チームは思うように成績を伸ばすことができず、開幕4戦未勝利、シーズン中は7連続ドローを含む9戦未勝利など苦しみ続けて9位でフィニッシュした。 一方で、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では決勝に進出。シーズン移行の関係で、5月に決勝が行われることになるが、2023シーズンは4冠を目指して戦うことになる。 その浦和はポーランド人のスコルジャ新監督を迎え、新たな戦いに臨むこととなる。 スコルジャ監督は「日本での初めての仕事ですが、このクラブで仕事をすることをとても光栄に思っています」とコメント。「このようなビッグクラブで非常に要求の高い、我々の力が求められるリーグで戦えることはとても大きなチャレンジです。また、このような美しい文化がある国で仕事ができることも喜びです」と日本での仕事を喜んだ。 また「浦和レッズはビッグクラブですが、素晴らしいサポーターもいる。埼玉の街も素晴らしいと思います。我々は非常に期待されていると思いますが、野心的な目標を持って戦います。それを達成するには厳しい戦いが待っているが、このクラブには力がある。クラブ一丸となって努力していく。強いチームを作っていきたいです。競争力のあるチームづくりの力になることができればと思います」と意気込みを語った。 さらに「浦和レッズの監督、選手、チームの一員であれば大きな目標を掲げることが義務となります。それは優勝です」と優勝を口にし、「厳しく難しいものになりますが、一歩ずつ進んでいきたいです。プレシーズンの6週間で、開幕戦のFC東京戦に向けて準備をしていきます。今すべきことはベストな準備をすることです」と意気込み。6日には初練習を行ったが「初めて練習をしましたが非常に感触は良かったです。成功へ向かう道のりが今始まったと思います」と、ここから一歩ずつ進んでいくことを口にした。 リーグ優勝をファンは期待しているが、必要なものについては「まずは強いチームを作ること。編成の話です。そして、選手たちとできるだけ早くお互いを知りながら、我々の哲学やコーチのことを知ってもらうことが必要です。チームに哲学やアイデアを植え付けていきたいです」とコメント。選手の編成が重要としながら、コミュニケーションをとって、自身のやり方を選手に伝えていくことが大事だとした。 そのスタイルとは「私は攻撃的なスタイルでゲームを支配したい。選手にとっては厳しいものになると思いますが、この最初の準備のところでチームが発展していき、そこに挑めるようにしたいと思います」とコメント。「長いシーズンの中では良い時、苦しい時がありますが、それもサッカー。重要なのはロッカールームで強いメンタルを示せるチームになること。それがなければ目標は達成できません。チームスピリットの重要性は選手たちにも話しました。1試合1試合しっかり勝利を目指すアプローチができる雰囲気を作りたいし、ハングリー精神を求めています」と、選手たちにもどういうチームを作っていくかを語ったという。 スコルジャ監督の哲学については「前のクラブでも私の哲学では幾つかルールがあります。1つはゲームをコントロールすること。いつでもポジティブな姿勢と勇敢さを持つ必要があります。ハイプレスを増やしていきたいです。ボールを失ったらできるだけ早く取り返す。できれば相手のボックス付近で取り返したいです」とスタイルの1つを明かした。ただ、「これにはたくさんの要素があり、いくらでも話すことができますが、まずはチームに伝えたいですし、相手の監督には伝えたくないのでこれぐらいにしておきます。メンタルとフィジカルは重要となり、これがなければ戦術や哲学は浸透しません」と、フィジカル面とメンタル面が揃うことがとにかく重要であるとした。 試合をコントロールという点については「チームのストラクチャー、構造を維持することが大事」と語るスコルジャ監督。「いついかなる状況でも選手たちが何をしなければいけないのかを把握しながらプレーできる状況を作ることが重要」とし、「しっかりと予測し、早い反応が必要だと思います。ボールを失った時、取り返した時の切り替えた時も大事だし、そこを沖縄でしっかりと選手たちに落とし込みたいと思います」と、沖縄で実施するトレーニングキャンプでしっかりとチームに落とし込んでいきたいとした。 2023.01.06 22:45 Friミランの人気記事ランキング
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