栃木SCは1日、京都サンガF.C.のFW
エスクデロ競飛王(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。
浦和レッズ下部組織出身のエスクデロ競飛王は、2005年にトップチームに昇格。その後、FCソウル(韓国)、江蘇蘇寧(中国)を経て、2016年に京都へ加入した。2018年7月には蔚山現代FC(韓国)に期限付き移籍で渡ったが、2019年に帰還。今シーズンは明治安田生命J2リーグに12試合と天皇杯に1試合出場した。
エスクデロ競飛王は両クラブで以下のようにコメントしている。
◆京都サンガF.C.
「今回栃木SCに移籍する事になりました。まずは、京都のサポーター、スポンサー、スタッフ、4年間共に戦ったチームメイト達にありがとうございましたと伝えたいです。同じカテゴリーで対戦する事にはなるんですが、その時は暖かいブーイングで迎えてください」
「4年間悔しい事の方が多かったですが、京都で過ごした4年は一生忘れません。いろんな人に助けられて本当に幸せでした。ありがとうございました。今年は別のチームでJ1を目指す事になりますが、最後に共に笑えるように1年間頑張りましょう」
◆栃木SC
「こんにちは。エスクデロ競飛王です。この度、栃木SCのファミリーに加わることになりました。僕は栃木SCの今までの最高順位である9位を大きく更新する為に来ました。栃木SCの皆さま、僕と共にJ1を目指しましょう。栃木SCに関わる全ての人の為に必ず活躍することを約束します。よろしくお願いします」
