ボカ新監督は13年ぶり復帰のルッソ氏! 直近は磐田フベロ監督後任としてセロ・ポルテーニョ指揮
2019.12.31 16:03 Tue
ボカ・ジュニアーズは30日、ミゲル・アンヘル・ルッソ氏(63)の新監督就任を発表した。
現役時代にエストゥディアンテスで活躍した元アルゼンチン代表MFのルッソ氏は、指揮官として古巣エストゥディアンテスやロサリオ・セントラル、ラヌース、サン・ロレンソなどの指揮官を歴任。2007年に指揮を執ったボカではリベルタドーレス制覇をもたらしたレジェンドだ。
近年はコロンビアのミジョナリオス、ペルーのアリアンサ・リマ、直近はジュビロ磐田のフェルナンド・フベロ監督の後任として、今年10月までパラグアイのセロ・ポルテーニョを指揮していた。
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ボカは今シーズン、グスタボ・アルファロ監督の下でスーペルリーガ・アルヘンティーナ第16節終了時点でアルヘンティノス・ジュニアーズに次ぐ2位に位置。その一方、今年10月に行われたコパ・リベルタドーレス準決勝では宿敵リーベル・プレートに敗れる屈辱を味わっていた。これを受けて、クラブは今月末までとなっていたアルファロ監督との契約を更新せず、ルッソ氏の招へいを決断した。近年はコロンビアのミジョナリオス、ペルーのアリアンサ・リマ、直近はジュビロ磐田のフェルナンド・フベロ監督の後任として、今年10月までパラグアイのセロ・ポルテーニョを指揮していた。
なお、ルッソ氏の招へいに際しては、2007年に同監督の指導を受けていた現副会長のフアン・ロマン・リケルメ氏の後押しが大きかったようだ。
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