岐阜がDF橋口拓哉とMF大西遼太郎の来シーズン加入を発表!
2019.12.26 17:25 Thu
FC岐阜は26日、テゲバジャーロ宮崎のDF橋口拓哉(25)と法政大学のMF大西遼太郎(22)の来シーズン加入を発表した。
2017年に柏レイソルでプロキャリアをスタートさせた橋口は、2018年にFC町田ゼルビアへ、2019年には日本フットボールリーグ(JFL)のテゲバジャーロ宮崎へ期限付き移籍していた。栃木は橋口のプレーの特徴を「圧倒的な高さを持つディフェンダー。正確な左足からのパスで、攻撃時の起点となる」と説明している。
一方、U-17日本代表に選出された経歴を持つ大西は、ジュビロ磐田下部組織を経て、法政大学に進学。中盤の守備の要として活躍した。大西に関しては「中盤ならどこでもプレー可能なユーティリティープレーヤー。技術が高く、ボール奪取が得意で、攻守の起点となる」と評価しているようだ。
来シーズンから岐阜でプレーすることが決まった両選手は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。
◆橋口拓哉
「この度、FC岐阜の一員になることができて嬉しいです。J3優勝、J2昇格をするために自分の持てる力の全てをFC岐阜のために尽くしたいと思います。選手、フロント、サポーター全員が一丸となって戦っていきましょう。よろしくお願いします」
「来季からFC岐阜に加入内定が決まりました法政大学の大西遼太郎です。FC岐阜という素晴らしいクラブで、キャリアをスタートできることを嬉しく思っています。また、法政大学のみんな、今まで僕のサッカー人生に関わった人たち、そして親には本当に感謝しています。FC岐阜の勝利のために全力を尽くしたいと思っています。応援よろしくお願いします」
2017年に柏レイソルでプロキャリアをスタートさせた橋口は、2018年にFC町田ゼルビアへ、2019年には日本フットボールリーグ(JFL)のテゲバジャーロ宮崎へ期限付き移籍していた。栃木は橋口のプレーの特徴を「圧倒的な高さを持つディフェンダー。正確な左足からのパスで、攻撃時の起点となる」と説明している。
一方、U-17日本代表に選出された経歴を持つ大西は、ジュビロ磐田下部組織を経て、法政大学に進学。中盤の守備の要として活躍した。大西に関しては「中盤ならどこでもプレー可能なユーティリティープレーヤー。技術が高く、ボール奪取が得意で、攻守の起点となる」と評価しているようだ。
◆橋口拓哉
「この度、FC岐阜の一員になることができて嬉しいです。J3優勝、J2昇格をするために自分の持てる力の全てをFC岐阜のために尽くしたいと思います。選手、フロント、サポーター全員が一丸となって戦っていきましょう。よろしくお願いします」
◆大西遼太郎
「来季からFC岐阜に加入内定が決まりました法政大学の大西遼太郎です。FC岐阜という素晴らしいクラブで、キャリアをスタートできることを嬉しく思っています。また、法政大学のみんな、今まで僕のサッカー人生に関わった人たち、そして親には本当に感謝しています。FC岐阜の勝利のために全力を尽くしたいと思っています。応援よろしくお願いします」
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かつては85億円を設定された元スポルティングの田中順也、ポルトガル移籍が増える現状を語る「何人かの背中を押した」
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