変革の長野が8選手の退団を発表、生え抜きMF有永一生や3カテゴリでプレーしたDF大島嵩弘ら

2019.12.03 15:46 Tue
©︎J.LEAGUE
AC長野パルセイロは3日、DF松原優吉(31)、DF大島嵩弘(31)、DF内野貴志(31)、DF山口真司(23)、FW三上陽輔(27)、MF國領一平(26)、MF有永一生(30)、FW竹下玲王(24)の契約満了を発表した。

松原は、カターレ富山から2013年に当時JFLの長野に加入。主軸としてプレーしてきた中、今シーズンは明治安田生命J3リーグで14試合、天皇杯で2試合に出場。大島は柏レイソルの下部組織出身で、2009年に当時北信越フットボールリーグ1部の長野に期限付き移籍。2010年から完全移籍で加入した。JFL、J3と3つのカテゴリーでプレーした大島だが、今シーズンはリーグ戦16試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場していた。

内野はびわこ成蹊スポーツ大学から2011年に京都サンガF.C.へ入団。2015年に長野へと移籍した。今シーズンはリーグ戦で12試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場。山口はヴィッセル神戸の下部組織出身で、大分トリニータへの期限付き移籍を経験。今シーズンから長野に完全移籍していた。今シーズンはリーグ戦で7試合の出場に終わった。
三上は北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身で、札幌、カターレ富山を経て、2017年に長野に加入。今シーズンはリーグ戦33試合に出場し4得点、天皇杯で1試合に出場し1得点を記録。國領は京都の下部組織出身で、2017年に長野に移籍。今シーズンはリーグ戦15試合に出場し1得点を記録していた。

有永は関東学院大学から2011年に当時JFLの長野に入団。ここまで長野一筋でプレーし、今シーズンはリーグ戦27試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場していた。竹下は関西大学から2018年に入団。今シーズンはリーグ戦25試合、天皇杯2試合に出場していた。各選手はクラブを通じてコメントしている。
◆DF松原優吉
「長野に来て、たくさんの経験をさせてもらいました。JFL優勝、讃岐との入れ替え戦など思い返せばきりがないくらい嬉しかったことや、辛かったことがあります。その中で自分に携わってくれたチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの方々にとても感謝しています」

「チームが変わろうとしている中に自分が入れないのはすごく悔しいし、長野を離れることはとても辛いですが、これがプロの世界。今思うのは長野に来て、オレンジのユニフォームを着て、UスタのピッチでAC長野パルセイロの選手として、サッカーができて本当に良かった。7年間ありがとうございました」

◆DF大島嵩弘
「当時21歳で不安な気持ちと覚悟を持って長野に来たことを今でも覚えています。AC長野パルセイロで過ごした11シーズン、良い思い出も悔しい思い出も、サッカー選手として一社会人としてたくさんの経験をさせてくれたこのクラブに、言葉では表せられないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」

「ここ数シーズンは、J2昇格という目標を掲げながらもなかなか思うような結果が出せず、本当に申し訳ありませんでした。AC長野パルセイロでJ2昇格というのが僕の夢でしたが、それを果たせなかったのが本当に心残りです。すべて自分の力不足。今後はまだ何もわかりませんが、また次の夢や目標を見つけてこれからもがんばっていきたいと思います」

「最後にこれまで支えてくださったクラブ、スポンサー様、監督、コーチ、トレーナー、主務、副務、クラブスタッフ、そしてサポーターの皆さん、AC長野パルセイロに関わるすべての人に感謝申し上げます。長きに渡り応援していただき本当にありがとうございました。AC長野パルセイロの発展を心から願っています。長野で出会った人と共に戦った仲間はこれからも僕のファミリーです! ありがとう長野!」

◆DF内野貴志
「長野の皆さん5年間ありがとうございました!5年前、AC長野パルセイロをJ2に昇格させるという思いでやってきましたが、その力になれずに申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「この先、AC長野パルセイロの素晴らしいサポーターとスタジアムをJ2、J1の舞台で見られることを心から願っています。本当に5年間ありがとうございました」

◆DF山口真司
「AC長野パルセイロを退団することになりました。J2昇格という目標に向かい、達成できなかったこと、チームに貢献できなかったことで、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「1年間でしたが、あのスタジアムで、皆さんの応援を背にプレーできたことは本当に素晴らしい時間でした。ありがとうございました。そして、台風19号の被害に遭われた方々の1日でも早い復興をお祈りしています」

◆FW三上陽輔
「3年間ありがとうございました! 3年前、素晴らしいサポーターと素晴らしいスタジアムでJ2に昇格したい、J2で戦いたいと思い、AC長野パルセイロに来たのを今でも鮮明に覚えています。その目標を達成できず長野を去るのは心残りですが、AC長野パルセイロが昇格するのを祈ってます! 3年間本当にありがとうございました!」

◆MF國領一平
「チームに貢献できず、成績も今年は最下位になったりと、苦しい1年間でした。でもファン・サポーター、スポンサーの方には在籍した3年間、どんな時も熱い応援、サポートしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。3年間本当にありがとうございました」

◆MF有永一生
「大学を卒業し、このAC長野パルセイロが僕にサッカーを続ける道をくれて、そこから9年たくさんの経験をさせていただき感謝しています! ありがとうございます!」

「サッカー選手としてはこのAC長野パルセイロで昇格するという目標を達成することができずに申し訳なく思っていますが、来年AC長野パルセイロで闘う選手に託したいと思います!

「人としては本当に9年でたくさんの人に出会えて成長することができました! 長野に帰ってくるとなんかホッとする感じ好きでした! 次どこでプレーするかはまだ決まってませんが、プレーするチームがあれば全力で走って走って走りまくりたいと思います!」

「最後にスタッフ、スポンサー、ファン・サポーターの皆様には本当に感謝しています! 本当に9年間お世話になりました! ありがとうございました! そしてまたどこかで会いましょう」

◆FW竹下玲王
「2年間ありがとうございました。今年は長野県としても、AC長野パルセイロとしても、個人としても、とても苦しい1年だったように感じています。チームがどんな状況に陥っても声援を送り続けてもらったこと、自分がどれだけミスをしてしまっても温かく、そして愛のある声援をたくさんしてくれたこと、心から感謝しています」

「それと同時に、その声援に結果として応えられなかったことがとても悔しいし、申し訳なく思います。自分はこのチームから去ることになりますが、AC長野パルセイロのJ2昇格を心から願っています。本当にありがとうございました」

松原優吉の関連記事

カターレ富山は18日、DF松原優吉(32)がFCマルヤス岡崎に完全移籍することを発表した。 松原は近畿大学から2011年に富山へ入団。2013年にAC長野パルセイロへと完全移籍すると、2020年に復帰していた。 2020シーズンは明治安田J3で10試合の出場を記録したが、退団することが決定していた。 2021.01.18 11:10 Mon
thumb カターレ富山は12日、DF松原優吉(32)の契約満了を発表した。 2011年に富山でプロキャリアをスタートさせた松原は、2年後に当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたAC長野パルセイロへ移籍。今シーズン8年ぶりの富山復帰を果たし、ここまで明治安田生命J3リーグ10試合に出場している。 2度目の富 2020.12.12 19:05 Sat
Jリーグ移籍情報まとめ。12月11日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 DFシマオ・マテ(31) FW長沢駿(31) ◆鹿島アントラーズ 《退任》 大岩剛監督(47) ◆横浜F・マリノス 《契約満了》 MF堀研太(20) 2019.12.12 06:30 Thu
カターレ富山は11日、AC長野パルセイロに所属するDF松原優吉(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。 2011年に富山でプロキャリアをスタートさせた松原は、2013年に当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していた長野へ加入。以降、主力選手として活躍し、今シーズンは公式戦17試合に出場したが、今月3日に 2019.12.11 17:10 Wed

AC長野パルセイロの関連記事

thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
Jリーグは13日、最新の出場停止情報を発表した。 12日に先週末の試合後の出場停止情報はすでに発表されていたが、その翌日にV・ファーレン長崎のFWフアンマ・デルガドに対する正式な処分が発表された。 フアンマは11日に行われた明治安田J2リーグ第15節のモンテディオ山形戦で一発退場。53分に自陣で相手DF西村 2025.05.13 18:53 Tue
Jリーグは12日、最新の出場停止情報を発表した。 J1ではガンバ大阪のMF鈴木徳真が唯一の出場停止に。11日に行われた明治安田J1リーグ第16節のサンフレッチェ広島戦で一発退場となっていた。 Jリーグはこの退場について、「ペナルティーエリア付近で、相手競技者に対しボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相 2025.05.12 19:30 Mon
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun

J3の関連記事

SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed

記事をさがす

松原優吉の人気記事ランキング

1

変革の長野が8選手の退団を発表、生え抜きMF有永一生や3カテゴリでプレーしたDF大島嵩弘ら

AC長野パルセイロは3日、DF松原優吉(31)、DF大島嵩弘(31)、DF内野貴志(31)、DF山口真司(23)、FW三上陽輔(27)、MF國領一平(26)、MF有永一生(30)、FW竹下玲王(24)の契約満了を発表した。 松原は、カターレ富山から2013年に当時JFLの長野に加入。主軸としてプレーしてきた中、今シーズンは明治安田生命J3リーグで14試合、天皇杯で2試合に出場。大島は柏レイソルの下部組織出身で、2009年に当時北信越フットボールリーグ1部の長野に期限付き移籍。2010年から完全移籍で加入した。JFL、J3と3つのカテゴリーでプレーした大島だが、今シーズンはリーグ戦16試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場していた。 内野はびわこ成蹊スポーツ大学から2011年に京都サンガF.C.へ入団。2015年に長野へと移籍した。今シーズンはリーグ戦で12試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場。山口はヴィッセル神戸の下部組織出身で、大分トリニータへの期限付き移籍を経験。今シーズンから長野に完全移籍していた。今シーズンはリーグ戦で7試合の出場に終わった。 三上は北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身で、札幌、カターレ富山を経て、2017年に長野に加入。今シーズンはリーグ戦33試合に出場し4得点、天皇杯で1試合に出場し1得点を記録。國領は京都の下部組織出身で、2017年に長野に移籍。今シーズンはリーグ戦15試合に出場し1得点を記録していた。 有永は関東学院大学から2011年に当時JFLの長野に入団。ここまで長野一筋でプレーし、今シーズンはリーグ戦27試合に出場し1得点、天皇杯で2試合に出場していた。竹下は関西大学から2018年に入団。今シーズンはリーグ戦25試合、天皇杯2試合に出場していた。各選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DF松原優吉 「長野に来て、たくさんの経験をさせてもらいました。JFL優勝、讃岐との入れ替え戦など思い返せばきりがないくらい嬉しかったことや、辛かったことがあります。その中で自分に携わってくれたチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの方々にとても感謝しています」 「チームが変わろうとしている中に自分が入れないのはすごく悔しいし、長野を離れることはとても辛いですが、これがプロの世界。今思うのは長野に来て、オレンジのユニフォームを着て、UスタのピッチでAC長野パルセイロの選手として、サッカーができて本当に良かった。7年間ありがとうございました」 ◆DF大島嵩弘 「当時21歳で不安な気持ちと覚悟を持って長野に来たことを今でも覚えています。AC長野パルセイロで過ごした11シーズン、良い思い出も悔しい思い出も、サッカー選手として一社会人としてたくさんの経験をさせてくれたこのクラブに、言葉では表せられないほどの感謝の気持ちでいっぱいです」 「ここ数シーズンは、J2昇格という目標を掲げながらもなかなか思うような結果が出せず、本当に申し訳ありませんでした。AC長野パルセイロでJ2昇格というのが僕の夢でしたが、それを果たせなかったのが本当に心残りです。すべて自分の力不足。今後はまだ何もわかりませんが、また次の夢や目標を見つけてこれからもがんばっていきたいと思います」 「最後にこれまで支えてくださったクラブ、スポンサー様、監督、コーチ、トレーナー、主務、副務、クラブスタッフ、そしてサポーターの皆さん、AC長野パルセイロに関わるすべての人に感謝申し上げます。長きに渡り応援していただき本当にありがとうございました。AC長野パルセイロの発展を心から願っています。長野で出会った人と共に戦った仲間はこれからも僕のファミリーです! ありがとう長野!」 ◆DF内野貴志 「長野の皆さん5年間ありがとうございました!5年前、AC長野パルセイロをJ2に昇格させるという思いでやってきましたが、その力になれずに申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「この先、AC長野パルセイロの素晴らしいサポーターとスタジアムをJ2、J1の舞台で見られることを心から願っています。本当に5年間ありがとうございました」 ◆DF山口真司 「AC長野パルセイロを退団することになりました。J2昇格という目標に向かい、達成できなかったこと、チームに貢献できなかったことで、申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「1年間でしたが、あのスタジアムで、皆さんの応援を背にプレーできたことは本当に素晴らしい時間でした。ありがとうございました。そして、台風19号の被害に遭われた方々の1日でも早い復興をお祈りしています」 ◆FW三上陽輔 「3年間ありがとうございました! 3年前、素晴らしいサポーターと素晴らしいスタジアムでJ2に昇格したい、J2で戦いたいと思い、AC長野パルセイロに来たのを今でも鮮明に覚えています。その目標を達成できず長野を去るのは心残りですが、AC長野パルセイロが昇格するのを祈ってます! 3年間本当にありがとうございました!」 ◆MF國領一平 「チームに貢献できず、成績も今年は最下位になったりと、苦しい1年間でした。でもファン・サポーター、スポンサーの方には在籍した3年間、どんな時も熱い応援、サポートしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。3年間本当にありがとうございました」 ◆MF有永一生 「大学を卒業し、このAC長野パルセイロが僕にサッカーを続ける道をくれて、そこから9年たくさんの経験をさせていただき感謝しています! ありがとうございます!」 「サッカー選手としてはこのAC長野パルセイロで昇格するという目標を達成することができずに申し訳なく思っていますが、来年AC長野パルセイロで闘う選手に託したいと思います! 「人としては本当に9年でたくさんの人に出会えて成長することができました! 長野に帰ってくるとなんかホッとする感じ好きでした! 次どこでプレーするかはまだ決まってませんが、プレーするチームがあれば全力で走って走って走りまくりたいと思います!」 「最後にスタッフ、スポンサー、ファン・サポーターの皆様には本当に感謝しています! 本当に9年間お世話になりました! ありがとうございました! そしてまたどこかで会いましょう」 ◆FW竹下玲王 「2年間ありがとうございました。今年は長野県としても、AC長野パルセイロとしても、個人としても、とても苦しい1年だったように感じています。チームがどんな状況に陥っても声援を送り続けてもらったこと、自分がどれだけミスをしてしまっても温かく、そして愛のある声援をたくさんしてくれたこと、心から感謝しています」 「それと同時に、その声援に結果として応えられなかったことがとても悔しいし、申し訳なく思います。自分はこのチームから去ることになりますが、AC長野パルセイロのJ2昇格を心から願っています。本当にありがとうございました」 2019.12.03 15:46 Tue

AC長野パルセイロの人気記事ランキング

1

長野が生え抜きルーキー鈴木悠太と契約更新 「プロ1年目の今季は悔しい結果に」

AC長野パルセイロは12日、DF鈴木悠太(19)の契約更新を発表した。 長野県長野市出身の鈴木は長野 FCガーフから長野U-15へと加わり、そのままU-18チームへとステップアップ。今シーズンはファーストチームに昇格したが、公式戦の出場はなかった。 鈴木はクラブを通じてコメントしている。 「来季もAC長野パルセイロでプレーさせていただくことになりました。プロ1年目の今季は自分としてもチームとしても悔しい結果になりました」 「この悔しさを忘れずに、来季はチームに貢献し、J3優勝・J2昇格という結果を残せるように全力で闘います。来季も応援よろしくお願いします」 2023.12.12 15:56 Tue
2

長野が大卒1年目の丹羽匠と契約更新 「昨シーズンの悔しさを糧に覚悟を持って戦います」

AC長野パルセイロは6日、MF丹羽匠(23)の契約更新を発表した。 ガンバ大阪ユース出身の丹羽は早稲田大学から昨季入団し、J3リーグ2試合に出場。2年目を迎えるにあたり、決意を新たにした。 「AC長野パルセイロに関わる皆様。あけましておめでとうございます。2024シーズンも長野でプレーさせていただけることになりました。このチームでプレーできることを嬉しく思います。昨シーズンの悔しさを糧に覚悟を持って戦います。応援よろしくお願いします」 2024.01.06 20:00 Sat
3

長野GK松原颯汰が圧巻の活躍も東京VがPK戦制して2回戦進出! GK長沢祐弥がPK戦で殊勲の2本ストップ【YBCルヴァンカップ】

20日、JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦のAC長野パルセイロvs東京ヴェルディが長野Uスタジアムで行われ、0-0のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5とした東京Vが2回戦進出を決めた。 藤本主税監督の下、開幕からのJ3リーグで2勝2敗の14位に位置する長野。先週末の信州ダービーが降雪の影響で開催延期となり、約2週間ぶりとなった公式戦では昨季の天皇杯で大敗した格上相手にジャイアントキリングを狙った。23日に福島ユナイテッドFC戦を控えるが、ほぼ主力を起用した。 一方、今季ここまでのJ1リーグで2勝1分け3敗の14位に位置する東京V。先週末の名古屋グランパス戦でホーム初白星を挙げた勢いに乗り、リーグカップ初戦突破を狙った。名古屋戦からは先発4人を変更。GKに長沢祐弥を起用した以外、ほぼ主力を起用。福田湧矢と新井悠太がウイングバックに入る攻撃的な布陣となった。 立ち上がりに忽那喬司が直接FKでファーストシュートを記録したが、以降は前線で強さを見せる木村勇大を起点に東京Vの攻勢が続く。 7分には自陣でのプレス回避から齋藤功佑の縦パスでディフェンスラインと入れ替わった木村がボックス内に侵入も、最後のタッチが大きくなってゴールラインを割る。さらに、染野唯月が左足ミドルシュート、新井悠太が左サイドからのカットインのミドルシュートでゴールへ迫っていく。 一方、長野は大野佑哉が足を痛めてプレー続行不可能となり、冨田康平が14分にスクランブル投入となった。 局面で個的優位を活かしながら先制点を目指すアウェイチーム。23分には山中麗央の軽率なバックパスを奪った平川怜がそのままボックス付近まで運んで狙いすました右足ミドルシュートを枠の右隅へ飛ばすが、これはGK松原颯汰のビッグセーブに遭う。続く右CKでは競り勝った谷口栄斗のへディングシュートにゴール前の新井が詰めたが押し込めない。 藤森亮志の際どいボレーシュートも放たれた前半30分以降は守備でアジャストし始めたホームチームが押し返す。サイドを起点に相手のウイングバックの背後を突き、コンビネーションでの崩しを試みる場面も増えていく。 前半終盤にかけては東京Vが再び押し込む形を作り出したが、最後のところで精度を欠いてゴールレスでの折り返しとなった。 迎えた後半、長野は脳震とう疑いの砂森和也を下げて石井光輝を投入したほか、ハーフタイムで3枚替えを敢行。勢いを持って試合に入った。 序盤の守勢を撥ね返して徐々にボールの主導権を握った東京V。平川を起点にチャンスの糸口を見いだそうとするなか、61分には山見大登と新井を下げて翁長聖、松橋優安の2選手をウイングバックで投入。福田が左のシャドーに上がった。65分にはペナルティアーク手前で得たFKの場面でキッカーの平川が枠の左隅にシュートを飛ばすが、前半に続きGK松原の好守に遭う。 69分には福田を下げて白井亮丞を投入。前線にストライカー3人が並ぶ形になると、その白井にいきなりのビッグチャンス。染野が相手ボックス付近でボールを奪ってゴール右まで持ち込んで冷静にプルバック。ゴール前に飛び込んだ白井がワンタッチで合わすが、このシュートは枠の左に外れた。 後半半ば以降は長野の運動量低下によって、東京Vが完全に押し込んで厚みのある攻撃を仕掛けていく。だが、再三の際どいクロスも相手の粘りの守備を前にゴールに至らず。後半アディショナルタイムにはセットプレー流れから齋藤功佑に決定機が訪れるも、ゴール右下隅に向かったシュートはDFのブロックに阻まれた。 結局、前後半でゴールは生まれず、試合は延長戦に突入。延長の前半は途中出場の進昂平の機動力やセットプレーを軸に長野が攻勢を仕掛けたが、最後の精度や工夫が足りない。これに対して押し返した東京Vも、味方とのパス交換でボックス右に侵入した食野壮磨の右足シュート。直後の101分にはルーズボールを制し、ボックス中央に侵入した白井がGKと一対一のビッグチャンスも、右を狙ったシュートはGK松原の驚異的なワンハンドセーブにはじき出された。 その後、完全に消耗戦となった延長後半戦は東京Vが攻勢を仕掛けたものの、最後まで長野の守備を攻略できず。決着はPK戦に委ねられることになった。 そのPK戦ではGK松原のセーブと齋藤の失敗で後攻の東京Vが2連続失敗。崖っぷちに立たされたが、GK長沢が見事なセーブと長野の失敗によってイーブンに。以降は互いに連続で成功したなか、7人目で決着。先攻の長野の樋口叶のシュートを長沢がストップ。そして、後攻の東京Vは稲見哲行が右隅に蹴り込み、激闘を制した。 AC長野パルセイロ 0-0(PK:4-5) 東京ヴェルディ 2025.03.20 17:01 Thu
4

【Jリーグ出場停止情報】山形戦で一発退場の長崎FWフアンマの処分決定…3試合停止&罰金15万円に

Jリーグは13日、最新の出場停止情報を発表した。 12日に先週末の試合後の出場停止情報はすでに発表されていたが、その翌日にV・ファーレン長崎のFWフアンマ・デルガドに対する正式な処分が発表された。 フアンマは11日に行われた明治安田J2リーグ第15節のモンテディオ山形戦で一発退場。53分に自陣で相手DF西村慧祐と競り合った際、ユニフォームを掴まれて前に抜け出せなかったフアンマが肘を使って西村の顔を押して振り払ったことで一発退場となっていた。 12日時点では1試合停止の暫定措置が明かされていたが、規律委員会は3試合の出場停止と罰金15万円を科すことを決定した。 処分理由に関してはボールと関係のないところで相手競技者に対して、必要以上の力で顔付近を肘を用いて打った行為は、「選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)」に該当すると判断したとしている。 <h3>【明治安田J1リーグ】</h3> MF鈴木徳真(ガンバ大阪) 第17節 vsヴィッセル神戸(5/17) 今回の停止:1試合停止 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> FWフアンマ・デルガド(V・ファーレン長崎) 第16節 vs大分トリニータ(5/18) 第17節 vsジェフユナイテッド千葉(5/25) 第18節 vs水戸ホーリーホック(5/31) 今回の停止:3試合停止 <h3>【明治安田J3リーグ】</h3> GK相澤ピーターコアミ(栃木シティ) 第13節 vsFC岐阜(5/17) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 MF田中康介(AC長野パルセイロ) 第5節 vs松本山雅FC(5/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永野修都(ガイナーレ鳥取) 第13節 vs松本山雅FC(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF藤村慶太(鹿児島ユナイテッドFC) 第13節 vs福島ユナイテッドFC(5/17) 今回の停止:1試合停止 2025.05.13 18:53 Tue
5

長野が前立腺がん治療に専念のシュナイダー潤之介GKコーチと契約更新「いつでもチームとともに闘っています」

AC長野パルセイロは22日、トップチームのGKコーチを務めるシュナイダー潤之介氏(47)との契約更新を発表した。 長野は19日、シュナイダー潤之介氏のチーム離脱を発表。体調不良のため医療機関を受診し、10月23日よりチーム活動を休止。精密検査を受けた結果、「前立腺がん(ステージ4)」と診断されていた。 引き続き治療に専念するためチームを離脱するが、長野は2025シーズンの契約を更新。「引き続きクラブの一員として、闘病生活をサポートしてまいります」と意思表示している。 シュナイダー潤之介氏は東京都出身で、2001年にサガン鳥栖に加入。その後、ベガルタ仙台、ガイナーレ鳥取、横浜FCでプレーし、奈良クラブ、栃木シティではGKコーチ兼任で選手としてもプレーした。 J2で通算226試合に出場し、2021年に現役を引退。引退後の2022年から松本山雅FCのトップチームでGKコーチを務め、2023年から長野でGKコーチを務めていた。 また、長野はシュナイダー潤之介氏のサポートを目的とした支援募金実施も発表。23日に行われるWEリーグ第10節のAC長野パルセイロ・レディースvsサンフレッチェ広島レジーナ、24日に行われる明治安田J3リーグ第38節のAC長野パルセイロvsカマタマーレ讃岐で、開催地の長野Uスタジアムにて行われる。 契約更新が決まったシュナイダー潤之介氏はクラブを通じてコメントしている。 「皆様のご声援に大変感謝しています。このたび2025シーズンの契約を更新していただけることとなりました。治療のため現場からは離れますが、いつでもチームとともに闘っています。2025年もよろしくお願いします。昇格しましょう!」 2024.11.22 20:25 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly