琉球、今季10試合出場のMF金成純ら4選手と契約満了
2019.11.29 15:05 Fri
FC琉球は29日、MF金成純(23)とDF宮内雄希(24)、DF内藤健太(23)、DF花房稔(23)の4選手が契約満了に伴い、今シーズン限りで退団することを発表した。
北朝鮮の世代別代表でプレー経験のある金(写真中央左)は朝鮮大学校から2018年に琉球へ加入。昨シーズンは明治安田生命J3リーグで14試合に出場し、同クラブのJ3優勝およびクラブ史上初のJ2昇格に貢献。今季は明治安田生命J2リーグで10試合に出場していた。
一方、共に國學院久我山高校出身でそれぞれ中央大学、国士舘大学から今季加入した内藤(写真左)と花房(写真右)は、いずれも今季の公式戦出場はなかった。また、流通経済大学から加入2年目の宮内(写真中央右)も公式戦出場はなかった。
今季限りでの退団が決定した4選手はクラブ公式サイトを通じて別れのメッセージを残している。
◆MF金成純
「この度、FC琉球を退団することになりました。沖縄でプロ選手としてキャリアをスタートし、昨年はJ3優勝J2昇格、今年はJ2残留と、本当に素晴らしい経験が出来た事に、感謝の気持ちでいっぱいです」
「チームは離れますが、これからも熱い応援よろしくお願いします。ファン、サポーター、チームの皆様、2年間本当にありがとうございました!」
◆DF宮内雄希
「2年間本当にありがとうございました。沖縄に来てたくさんの出会いや色んな経験をさせてもらい本当に濃い時間を過ごせました。僕の人生まだまだこれからなのでたくさんチャレンジしていきます。今後の活躍を是非期待していてください。2年間本当ありがとうございました」
◆DF内藤健太
「1年間ありがとうございました。初めてのプロ生活をFC琉球というチームで過ごし、沢山の方々に出会えたことを嬉しく思い、感謝しています。まだまだサッカーを続けるつもりなので、いつか沖縄でFC琉球と対戦できることを願い、頑張りたいと思います。短い間でしたが、応援ありがとうございました」
◆DF花房稔
「FC琉球のファンの皆様、スポンサー様、FC琉球に関わる全ての皆様、J2初年度という節目の年に皆様と一緒に戦えたことを誇りに思い、沖縄で過ごした日々を忘れません。1年での契約満了となりましたが私としてはこの経験が将来への良いきっかけになることを確信しています。短い間でしたがありがとうございました」
北朝鮮の世代別代表でプレー経験のある金(写真中央左)は朝鮮大学校から2018年に琉球へ加入。昨シーズンは明治安田生命J3リーグで14試合に出場し、同クラブのJ3優勝およびクラブ史上初のJ2昇格に貢献。今季は明治安田生命J2リーグで10試合に出場していた。
一方、共に國學院久我山高校出身でそれぞれ中央大学、国士舘大学から今季加入した内藤(写真左)と花房(写真右)は、いずれも今季の公式戦出場はなかった。また、流通経済大学から加入2年目の宮内(写真中央右)も公式戦出場はなかった。
◆MF金成純
「この度、FC琉球を退団することになりました。沖縄でプロ選手としてキャリアをスタートし、昨年はJ3優勝J2昇格、今年はJ2残留と、本当に素晴らしい経験が出来た事に、感謝の気持ちでいっぱいです」
「悔しい事の方が多い2年間でしたが、これからのサッカー人生に繋げていきたいと思っています。自分の活躍を願い、応援し続けてくれた、ファン、サポーター、多くの方々には申し訳なく思います。これから活躍する姿を見せられるよう、次のステージで頑張っていきたいと思っています!」
「チームは離れますが、これからも熱い応援よろしくお願いします。ファン、サポーター、チームの皆様、2年間本当にありがとうございました!」
◆DF宮内雄希
「2年間本当にありがとうございました。沖縄に来てたくさんの出会いや色んな経験をさせてもらい本当に濃い時間を過ごせました。僕の人生まだまだこれからなのでたくさんチャレンジしていきます。今後の活躍を是非期待していてください。2年間本当ありがとうございました」
◆DF内藤健太
「1年間ありがとうございました。初めてのプロ生活をFC琉球というチームで過ごし、沢山の方々に出会えたことを嬉しく思い、感謝しています。まだまだサッカーを続けるつもりなので、いつか沖縄でFC琉球と対戦できることを願い、頑張りたいと思います。短い間でしたが、応援ありがとうございました」
◆DF花房稔
「FC琉球のファンの皆様、スポンサー様、FC琉球に関わる全ての皆様、J2初年度という節目の年に皆様と一緒に戦えたことを誇りに思い、沖縄で過ごした日々を忘れません。1年での契約満了となりましたが私としてはこの経験が将来への良いきっかけになることを確信しています。短い間でしたがありがとうございました」
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