【J1ピックアッププレビュー】唯一日曜開催で重要度高まる残留争いの直接対決!《湘南vsG大阪》
2019.11.03 08:00 Sun
湘南ベルマーレ(勝ち点31/16位)がガンバ大阪(同35/11位)をホームのShonan BMW スタジアム平塚に迎え撃つ明治安田生命J1リーグ第30節。3日にJ1唯一の開催となる両雄が残留争いからの脱却を目指してぶつかり合う。
◆敗戦のなかにポジティブな要素〜湘南ベルマーレ〜
浮嶋敏監督体制を発足して、立て直しを図る湘南。その初戦の横浜FM戦も1-3で敗れ、ここ7試合勝利なしの4連敗となり、ついにJ2勢とのプレーオフに回る16位に転落した。ただ、横浜FM戦の内容面に触れると、ひとつの“らしさ”であるボールを奪ってからの波状攻撃だけでなく、3試合ぶりの得点を挙げるなど、今後に繋がり得るポジティブな面も少なくなかった。そうしたなかで迎える今節の相手は勝ち点4差のG大阪。再び一点に集中しつつあるチームのマインドを維持したまま、8試合ぶりの勝ち点3に対する執念を示せるか。
◆繋げたい前節の価値ある1pt〜ガンバ大阪〜
対するG大阪はここ4試合を2勝1分け1敗。ここ2試合負けがない。上位に位置する川崎Fとの前節はルヴァンカップ準決勝敗退のショックが懸念されたが、2-2のドロー。宇佐美貴史とアデミウソンも不在だったが、Jリーグ2連覇中の相手から残留争いからの脱出に向けて大きな価値を持つ1ポイントをもぎ取った。だが、ここから第31節の大分戦を除いて、残留を争う湘南、仙台、松本、浦和との連戦が続くスケジュール。残留切符を掴み取るためにも、J1復帰後7試合でわずか1敗(5勝1分け)の好相性を誇る湘南戦を白星で切り抜けたい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆湘南ベルマーレ[3-4-3]
DF:岡本拓也、坂圭祐、大野和成
MF:古林将太、松田天馬、金子大毅、杉岡大暉
FW:菊地俊介、山﨑凌吾、梅崎司
監督:浮嶋敏
前節、[4-4-2]の布陣を用いたように、相手を見極めた上で戦い方を変えつつ、自分たちの良さも引き出すというのが現体制。今節の相手チームを考えると、従来の3バックに戻してくるかもしれない。また、金子大毅が出場停止処分から復帰。齊藤未月も全体練習に合流しており、選択肢という面で前節より幅を持って今節に挑める状況だ。
◆ガンバ大阪[3-1-4-2]
DF:高尾瑠、三浦弦太、キム・ヨングォン
MF:小野瀬康介、井手口陽介、遠藤保仁、矢島慎也、福田湧矢
FW:渡邉千真、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
注目は脳しんとうと左頬骨骨折のケガを負った倉田秋の代役を誰を担うのか。遠藤保仁や高江麗央がその候補に挙がり、前者を選ぶなら、矢島慎也をインサイドハーフに上げる布陣も考えられるが、小野瀬康介やマルケル・スサエタ、福田湧矢も選択肢に。そのなかで、宇佐美とアデミウソンもケガから合流しており、様々なオプションを持って敵地に乗り込めそうだ。
【注目選手】
◆梅崎司(湘南ベルマーレ)
◆井手口陽介(ガンバ大阪)
◆唯一の日曜開催で残留争い占う注目のカード
両者の今節は唯一の日曜開催ということもあり、残留争いを占う注目のカードとなる。この直接対決を白星で飾れば、逆転自動残留圏内の14位まで浮上できる湘南だが、対するG大阪もより危険水域から脱することができる。
そこで、両者のポイントを1つずつ挙げるとすれば、湘南は4連敗中に計16失点を喫した守備の改善、G大阪は倉田に代わる代役の機能性だ。そうした不安をどう見せることなく、戦い抜くかが今カードの勝負の行方を左右しそうだ。
前回対戦はホームのG大阪が相性の良さを見せつけて、今夏に欧州挑戦を果たした食野亮太郎の後半アディショナルタイム弾で1-0の勝利。4ポイント差にひしめく両者の直接対決の行方はいかに。その一戦は16時キックオフだ。
◆敗戦のなかにポジティブな要素〜湘南ベルマーレ〜
浮嶋敏監督体制を発足して、立て直しを図る湘南。その初戦の横浜FM戦も1-3で敗れ、ここ7試合勝利なしの4連敗となり、ついにJ2勢とのプレーオフに回る16位に転落した。ただ、横浜FM戦の内容面に触れると、ひとつの“らしさ”であるボールを奪ってからの波状攻撃だけでなく、3試合ぶりの得点を挙げるなど、今後に繋がり得るポジティブな面も少なくなかった。そうしたなかで迎える今節の相手は勝ち点4差のG大阪。再び一点に集中しつつあるチームのマインドを維持したまま、8試合ぶりの勝ち点3に対する執念を示せるか。
◆繋げたい前節の価値ある1pt〜ガンバ大阪〜
対するG大阪はここ4試合を2勝1分け1敗。ここ2試合負けがない。上位に位置する川崎Fとの前節はルヴァンカップ準決勝敗退のショックが懸念されたが、2-2のドロー。宇佐美貴史とアデミウソンも不在だったが、Jリーグ2連覇中の相手から残留争いからの脱出に向けて大きな価値を持つ1ポイントをもぎ取った。だが、ここから第31節の大分戦を除いて、残留を争う湘南、仙台、松本、浦和との連戦が続くスケジュール。残留切符を掴み取るためにも、J1復帰後7試合でわずか1敗(5勝1分け)の好相性を誇る湘南戦を白星で切り抜けたい。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆湘南ベルマーレ[3-4-3]

(C)CWS Brains, LTD.
GK:秋元陽太DF:岡本拓也、坂圭祐、大野和成
MF:古林将太、松田天馬、金子大毅、杉岡大暉
FW:菊地俊介、山﨑凌吾、梅崎司
監督:浮嶋敏
前節、[4-4-2]の布陣を用いたように、相手を見極めた上で戦い方を変えつつ、自分たちの良さも引き出すというのが現体制。今節の相手チームを考えると、従来の3バックに戻してくるかもしれない。また、金子大毅が出場停止処分から復帰。齊藤未月も全体練習に合流しており、選択肢という面で前節より幅を持って今節に挑める状況だ。
◆ガンバ大阪[3-1-4-2]

(C)CWS Brains, LTD.
GK:東口順昭DF:高尾瑠、三浦弦太、キム・ヨングォン
MF:小野瀬康介、井手口陽介、遠藤保仁、矢島慎也、福田湧矢
FW:渡邉千真、宇佐美貴史
監督:宮本恒靖
注目は脳しんとうと左頬骨骨折のケガを負った倉田秋の代役を誰を担うのか。遠藤保仁や高江麗央がその候補に挙がり、前者を選ぶなら、矢島慎也をインサイドハーフに上げる布陣も考えられるが、小野瀬康介やマルケル・スサエタ、福田湧矢も選択肢に。そのなかで、宇佐美とアデミウソンもケガから合流しており、様々なオプションを持って敵地に乗り込めそうだ。
【注目選手】
◆梅崎司(湘南ベルマーレ)

(C)J.LEAGUE
湘南の注目選手はクラブにおけるフィールドプレーヤー最年長の梅崎司だ。前節の新体制初陣を含めて、ここ2試合はベンチスタート。今節も1.5列目に関して、山田直輝や山口和樹、野田隆之介らも考えられ、誰が起用されるのか流動的だが、苦境に立つチームにとって、心強いものになるに違いない。どんな形であれ、ピッチに立った際はベテランとしての立ち振る舞いに期待だ。◆井手口陽介(ガンバ大阪)

(C)J.LEAGUE
G大阪の注目選手は井手口陽介だ。今節はチームトップタイの7得点を挙げ、献身性を武器に唯一無比の存在として攻守にエネルギッシュな働きが際立つ倉田の欠場が濃厚。それだけに、今節は攻守にわたり、これまで以上のタスクと活躍が求められる。ときおり、食いつきにいっても剥がされる場面も見受けられるが、加入当時と比べると、状態は上がり調子。本来の輝きを期待したい。◆唯一の日曜開催で残留争い占う注目のカード
両者の今節は唯一の日曜開催ということもあり、残留争いを占う注目のカードとなる。この直接対決を白星で飾れば、逆転自動残留圏内の14位まで浮上できる湘南だが、対するG大阪もより危険水域から脱することができる。
そこで、両者のポイントを1つずつ挙げるとすれば、湘南は4連敗中に計16失点を喫した守備の改善、G大阪は倉田に代わる代役の機能性だ。そうした不安をどう見せることなく、戦い抜くかが今カードの勝負の行方を左右しそうだ。
前回対戦はホームのG大阪が相性の良さを見せつけて、今夏に欧州挑戦を果たした食野亮太郎の後半アディショナルタイム弾で1-0の勝利。4ポイント差にひしめく両者の直接対決の行方はいかに。その一戦は16時キックオフだ。
浮嶋敏の関連記事
湘南ベルマーレの関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
湘南ベルマーレの人気記事ランキング
1
「すごいです!」「似てるなぁ〜」父は元日本代表GK、兄はJ1でプレーする鈴木愛理さんが磐田に入社…兄が「完全にサッカー一家です」と紹介
父親は元日本代表GK、兄はJ1でプレーする中央大学の鈴木愛理さんが、4月からジュビロ磐田に入社する。 その兄とは、今シーズンから湘南ベルマーレでプレーするMF鈴木雄斗。「サッカー一家」で育った妹の去就に触れて話題を呼んでいる。 神奈川県出身の鈴木は、サッカー指導者で元日本代表GKの鈴木康仁氏を父に持ち、その影響もあり大分トリニータ、柏レイソル、横浜F・マリノスの下部組織でプレー。2012年に横浜FMユースから水戸ホーリーホックに加入した。 Jリーガーとしての道を歩み、モンテディオ山形、川崎フロンターレ、ガンバ大阪、松本山雅FC、ジュビロ磐田と多くのクラブを渡り歩くと、今シーズンから湘南に完全移籍で加入。ここまで、明治安田J1リーグで4試合に出場している。 その鈴木は自身のX(旧ツイッター/@JhoRvw)を26日に更新。中央大学広報室のツイートを引用し、妹の去就について言及。自身が昨シーズンまでプレーした磐田に入社することを伝えた。 「妹が4月からジュビロ磐田に入社します。父の影響で兄と僕はサッカーを始め、遊び場は兄の試合会場だった妹。完全にサッカー一家です」 「妹はジュビロの魅力をサッカーの魅力を多くの人に伝えてくれると思います。ジュビロ磐田に関わる全ての皆様よろしくお願いします」 同じ舞台で戦うライバルチームに加わる妹を想っての投稿は大きな反響を呼び、「すごいです!」、「これは楽しみです」、「素晴らしいこと」、「磐田を選んでくれてありがとう」とコメント。中には「似てるなぁ〜」、「応援させてもらいます」、「美人さんですね」とコメントも集まっている。 <span class="paragraph-title">【写真】中央大学サッカー部マネージャーで4月から磐田に入社する鈴木雄斗の妹・愛理さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">妹が4月からジュビロ磐田に入社します。<br>父の影響で兄と僕はサッカーを始め、遊び場は兄の試合会場だった妹。<br>完全にサッカー一家です。<br><br>妹はジュビロの魅力をサッカーの魅力を多くの人に伝えてくれると思います。<br><br>ジュビロ磐田に関わる全ての皆様よろしくお願いします。 <a href="https://t.co/k04WEFt3Vx">https://t.co/k04WEFt3Vx</a></p>— 鈴木 雄斗 (@JhoRvw) <a href="https://twitter.com/JhoRvw/status/1772524933064929354?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.27 21:40 Wed2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5