ヴェンゲルが警鐘「アザールはC・ロナウドの代わりにはならない」
2019.10.11 12:00 Fri
アーセン・ヴェンゲル氏が、ベルギー代表MFエデン・アザールを獲得したレアル・マドリーにある警鐘を鳴らした。スペイン『マルカ』が伝えている。
今夏にチェルシーから自身の憧れであったマドリーへの移籍を実現させたアザール。だが、ケガで開幕に出遅れたことも影響し、ここまでの公式戦では6試合1ゴール1アシストとなかなかゴールに絡むことができず。懐疑的な声も上がっていたが、徐々に調子を取り戻し始めている段階だ。
アーセナルの監督を2017-18シーズンまで務めていたヴェンゲル氏は、長年、プレミアリーグを席巻していたアザールについて言及。まだ同選手が本調子ではないことを強調し、本領発揮に期待を寄せたが、2017-18シーズンまでマドリーでプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの代役にはならないことは断言した。
「明らかなのは、アザールがクリスティアーノ・ロナウドの代わりにはならないということだ」
「彼のプレースタイル的にも、年間50ゴールを決める選手ではない」
「彼の周りにもっと若い選手がいて、ゴールを決めることができれば、彼らはもっと良くなるはずだ」
「彼はチャンスを量産するずば抜けた選手であり、ビッグマッチで必要な時はゴールを決めることもできる。誰にも恐れずにね。レアル・マドリーはまだ本当のアザールを観ることができていない」
「本来のキレとはほど遠い。だからこそ、彼らが本当のアザールの姿を見ることができると信じている」
今夏にチェルシーから自身の憧れであったマドリーへの移籍を実現させたアザール。だが、ケガで開幕に出遅れたことも影響し、ここまでの公式戦では6試合1ゴール1アシストとなかなかゴールに絡むことができず。懐疑的な声も上がっていたが、徐々に調子を取り戻し始めている段階だ。
アーセナルの監督を2017-18シーズンまで務めていたヴェンゲル氏は、長年、プレミアリーグを席巻していたアザールについて言及。まだ同選手が本調子ではないことを強調し、本領発揮に期待を寄せたが、2017-18シーズンまでマドリーでプレーしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの代役にはならないことは断言した。
「彼のプレースタイル的にも、年間50ゴールを決める選手ではない」
「レアル・マドリーには、他のゴールスコアラーが必要だ。ベンゼマももう32歳だからね」
「彼の周りにもっと若い選手がいて、ゴールを決めることができれば、彼らはもっと良くなるはずだ」
「彼はチャンスを量産するずば抜けた選手であり、ビッグマッチで必要な時はゴールを決めることもできる。誰にも恐れずにね。レアル・マドリーはまだ本当のアザールを観ることができていない」
「本来のキレとはほど遠い。だからこそ、彼らが本当のアザールの姿を見ることができると信じている」
アーセン・ヴェンゲルの関連記事
レアル・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
アーセン・ヴェンゲルの人気記事ランキング
1
インテルのPKは妥当じゃない? ヴェンゲル氏が異議を唱える「この種のPKに強く反対」「スローモーションも反対」
かつてアーセナルでも指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル氏が、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのPK判定に異議を唱えた。 6日、CL準決勝2ndレグでインテルとバルセロナが対戦。1stレグは壮絶な撃ち合いの中3-3のドローとなったが、2ndレグはそれ以上の壮絶な展開に。史上最高の準決勝とも評される試合は、インテルが2点リードを奪うも、バルセロナが土壇場で逆転に成功。しかし、最後の最後にインテルが追いつくと、延長戦でインテルが逆転し決勝進出を決めていた。 この試合で話題になっているのが前半のプレー。パウ・クバルシがら歌路・マルティネスに対してタックルを見舞いPKを獲得。ハカン・チャルハノールがしっかりと決めて、インテルが2-0としていた。 このシーンではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)チェックが入り、シモン・マルチアニク主審はオンフィールド・レビュー(OFR)で確認後にPKを与えていたが、ヴェンゲル氏は『beIN SPORTS』でこのシーンの判定に異議を唱えた。 「私はこの種のPKに強く反対し、スローモーションの使用にも強く反対する。通常のスピードであれば、これは素晴らしいタックルであり、ボールに最初に触れている」 「ラウタロ・マルティネスが何をしているかを見てほしい。彼は体を寄せ、PKを狙っている。この状況では、審判は正しい判断を下さなかった。接触があったかどうかは関係ない。重要なのは、誰がボールをプレーし、誰がボールを奪ったかだ」 ノーマルスピードでみれば、確かに見事なタックルにも見える状況だが、スローモーションで精査すればボールより先にラウタロの足に入っている。ただ、ラウタロがブロックしてファウルをもらいに行ったようにも見える状況だ。 VARチェック時にはスローモーションで見ることで、より局面が重大なものに見えることがあるとは言われるが、ヴェンゲル氏もノーマルスピードでの再生で判断すべきだとした。 なお、この試合のマルチニアク主審の判定にはバルセロナ側は不満を持っており、インテル贔屓であるとの見方も。 2025.05.07 23:30 Wed2
ヴェンゲルの教え子2人が英2部最終節でまさかの対戦…共に汗を流したアルテタ監督が元チームメイトの指揮官就任に「2人の幸運を祈っている」
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、元チームメイトの監督就任について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 アーセナルは23日、プレミアリーグ第34節でクリスタル・パレスと対戦する。 この試合で敗れると、リバプールのリーグ制覇が決定する試合。逆転での優勝は限りなく難しい状況だが、易々と優勝させるわけにはいかない。 ところ変わって、チャンピオンシップ(イングランド2部)では、アーセナルファンにとっては胸が熱くなる展開が突如として発生。残留争いに巻き込まれているカーディフ・シティは残り3試合の段階で元アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが選手兼監督に就任していた中、ノリッジ・シティも残り2試合で元アーセナルのジャック・ウィルシャー氏が暫定監督に就任した。 チャンピオンシップは残り2節となっている中、なんと最終節ではノリッジとカーディフが対戦。かつてアーセナルで中盤を支えた2人が監督として相見えるという事態となった。 クリスタル・パレス戦に向けた記者会見で、2人と現役時代にチームメイトとしてプレーしたアルテタ監督がコメント、ウィルシャーの監督就任については「彼の幸運を祈っている。彼は残りの試合でその役割を受け入れた」とコメント。「アーロンについても同じだ。元チームメイトが監督として重要な役割を担うのを見るのは、とても良いことだ。だから、2人の幸運を祈っている」と、2人が監督としての第一歩を歩み出すことを喜んだ。 また、現役選手ながら、兼任で指揮を執ることとなったラムジーについては「ジャックほど親しい間柄ではないから驚いた。ジャックの意向ははっきりしていたんだ」と、まさか監督を引き受けるとは思っていなかったとのこと。「でも、アーロンは違った。彼の経験や、これまで彼がやってきたこと、ゲームでの実績があれば、彼が望めばそれができるのは明らかだ。私たちは皆、異なるキャラクターを持っている。彼はそれをやると決めた。 とても勇敢な決断だ」と、監督としても楽しみであると語った。 アルテタ監督を含め、3人はアーセン・ヴェンゲル監督時代の教え子。弟子であるかと問われ、「そう願っている」とコメント。「アーセンは、彼の下には3人の選手がいたことを誇りに思うべきだと思う。彼らにインスピレーションを与え、我々がサッカーへの愛を再び燃え上がらせるのを助けてくれたと思う。我々は彼がかつて成し遂げたことを、これからも引き継いでいきたい」と、この先は監督として腕を磨いていきたいと語った。 2025.04.23 23:00 Wed3
オフサイドのルールを大幅変更? ヴェンゲル氏が提案した「体の一部」から「全部」に変更をIFABが検討か…誤審被害も大幅に減少か
サッカー界に大きな革命が起こる可能性があるようだ。 サッカーのルールなどを制定する組織である国際サッカー評議会(IFAB)。これまでも様々なルールの変更や、その解釈の変更などを行ってきている。 VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)をはじめ、テクノロジーの導入も進んでいるサッカー界。ただ、あくまでも補助的な役割でもあり、権限は主審が握っている状況。一方で、明確な間違いには介入できるはずのVARが人的ミスを起こすことも世界中で頻繁に起きており、テクノロジーを導入したが故にミスが許されず、大きな批判の対象にもなっている。 多くの誤審が防がれる一方で、未だに問題が残っているのがオフサイド。VARが介入してもミスが続くなどしている。 そんな中、IFABがオフサイドの解釈を変更する可能性があるとスペイン『マルカ』が報道。かつてアーセナルを指揮し、現在は国際サッカー連盟(FIFA)の国際サッカー発展部門の責任者を務めているアーセン・ヴェンゲル氏の提案を支持する可能性があるという。 オフサイドのルールは明白。IFABの定義では「頭、体、足のいずれかの部分が、ボールと最後尾から2番目の相手選手の両方よりも相手ゴールラインに近い」場合は、オフサイドと判定されるという。 このルールは数十年変更されておらず、たまに生まれる勘違いがは、「手や腕」はオフサイドに関係ないものの、これをオフサイドと主張するもの。「脇よりも先」はプレーできる場所ではないため、オフサイドにはならない。 一方で、オフサイドになるのは「脇の下」が最後であり、このラインをVARではチェックすることが多くなる。 ただ、それを見極めることはなかなか難しいもの。そこでヴェンゲル氏が提案したのは、「選手の体全てが最後のDFを超えた場合」をオフサイドとするというものだ。 つまり、現行ルールの体の一部が「わずかにオフサイドラインを越える」という曖昧なものをやめ、「完全に越えたかどうか」がポイントになるとのこと。肉眼でも判別しやすいものであり、焦点となりそうなのは、踵が残るかどうかというところだろう。 オフサイドが試合結果に影響することは多く、特にタイトル争いや残留争いをするチームにとってはシビアな問題に。「あの勝ち点があれば」と、誤審の被害に遭ったチームの関係者はストレスを溜めることになるが、誤審も大幅に減ると期待されている。 報道によれば、2024-25シーズンにも導入する可能性があるとのこと。このルールに変更されれば、頭に思い浮かぶオフサイドの誤審はほとんどなくなるはずだ。 また、ディフェンスラインとの駆け引きが巧みな選手やスピードを武器とするストライカーはゴール量産が期待できる可能性も。ディフェンダーにとっては難しさが増しそうだが、選手や監督、審判、ファンなど多くの人にとってはプラスに働きそうだが、どうなるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】変更される可能性のある新旧オフサイドルールの差</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/A7351jnMP7">pic.twitter.com/A7351jnMP7</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1675597068839124994?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 22:11 Sun4
UEFAが改めてFIFAのW杯隔年開催に懸念点を挙げて反対声明「今回のプロセスに失望」
欧州サッカー連盟(UEFA)は22日、国際サッカー連盟(FIFA)が推し進める隔年のワールドカップ(W杯)開催について声明を発表した。 この件は、今年5月にサウジアラビアが提案し、FIFAも賛同。現在4年に1度開催されているW杯に関して、2年に1度の開催に変更するという計画だ。 FIFAはこれを推奨すべく、マイケル・オーウェンやヤヤ・トゥーレといった元スター選手を起用してプロモーションを開始。また、元アーセナルの指揮官であるアーセン・ヴェンゲル氏が主導して、この計画を推し進めることを発表していた。 この件は、アジアサッカー連盟(AFC)は支持する声明を発表していた一方で、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長と南米サッカー連盟(CONMEBOL)は反対の姿勢を示し、FIFAは今月末に議論するということを発表していた。 しかし、UEFAはプロモーションを行うのではなく、適切な協議をすべきだと声明を発表。この計画についてFIFAとの特別会議を要請したが、返答はなく無視されたとのことだ。 UEFAは2年に1度の開催にすることで考えられる懸念点を並べた。 ・決勝トーナメントと予選トーナメントのカレンダー、形式、アクセス ・既存のクラブ及び代表チームの大会、その商業的機会への影響 ・選手の身体的、精神的健康への影響 ・ファンへの影響 この規模の大会がより頻繁に開催されることへの要望、移動によるファンの持続可能性 ・広範なサッカーエコシステムへの影響 激変したシナリオの中で、211のFIFA加盟団体全ての代表チームが成長しなければならない機会のバランスの評価 ・より頻繁なW杯開催がイベントとブランドの価値と魅力に与える影響 ・サッカーの他の重要な部分への影響 例えば、急速に拡大している段階にある女子の大会では、可視性と独占的な空間の強化が必要になる ・商業的な意味合いはほとんどないが、若い才能の育成に欠かせないユース大会への影響 ・世界的なスポーツシステムへの影響 世界で最も支持されているスポーツであるサッカーが、他のスポーツが使用している統合された露出と利用の空間に敬意を示さなければならない このように多くの問題点と解決しなければいけない課題があると指摘したUEFA。そして、今回の決定に至るプロセスに失望しているとした。 「ユーロが注目されていることはありがたいですが、このようなデリケートな問題は、憶測ではなく包括的なアプローチで取り組みたいと思います」 「UEFAは他のステークホルダーとともに、大会に参加する機会が与えられる前に、急進的な改革プロジェクトが伝えられ、公然と推進されてきた今回のプロセスに失望しています」 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は今年中にこの計画の是非を問いたい考えているようだが、果たしてどうなるのか。ファンの希望は現行の4年に1度の維持ということだが、決定を見守りたい。 2021.09.23 21:25 Thu5
ベルカンプの名ゴールが紙幣に! 98年W杯のスーパーゴールが描かれた8ユーロ紙幣が誕生
現役時代はアヤックスやアーセナル、オランダ代表でストライカーとして活躍したデニス・ベルカンプ氏が紙幣になるようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。 オランダの名門・アヤックスの下部組織出身で、ファーストチームでも3度の得点王に輝くなど大きな活躍を見せると、その後移籍したインテルではUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のタイトル獲得に貢献。しかし、期待はずれの結果に終わると、1996年にアーセナルへと完全移籍した。 アーセナル移籍後は、アーセン・ヴェンゲル監督の下でチームの中心選手として活躍。元フランス代表FWティエリ・アンリらと黄金時代を築き、数かz区のタイトル獲得に貢献した。 名ストライカーの1人として知られ、テクニックに溢れるプレーはファンを魅了。その中でも記憶に残るゴールをいくつも記録している。 アーセナル時代のニューカッスル戦で決めた巧みなターンで相手DFと入れ替わるゴールは誰もが息を飲むゴールだが、1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)準々決勝のアルゼンチン代表戦で見せたゴールも記憶に残っている人が多いはずだ。 1-1で迎えた中、延長戦に突入するかと思われた89分、自陣でボールを持ったフランク・デ・ブールが前線にロングフィードを送ると、ボックス内に走り込んだベルカンプが後方からのボールをいとも簡単にジャンピングトラップ。奪いにきたロベルト・アジャラをトラップの流れでかわし、ゴールに叩き込んだ。 『ミラー』によれば、このシーンとベルカンプ氏の顔が印刷された新紙幣が発行されるとのこと。オランダ財務省は、オランダ通貨の鋳造を担当するロイヤル・エンスヘーデ印刷会社に対し、特別な8ユーロ紙幣を製造するよう指示したという。当時のベルカンプの背番号「8」に由来しての8ユーロとなった。 これは記念紙幣となり、一般的に流通するものとは異なるとのこと。特別に限定で発売されるが、オランダ国民をはじめ、アヤックスやアーセナルなどのサポーターから問い合わせが殺到すると予測されている。 <span class="paragraph-title">【写真】ベルカンプの名場面が印刷された新紙幣デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/MullockSMirror?ref_src=twsrc%5Etfw">@mullocksmirror</a><a href="https://t.co/negQLRp8NU">https://t.co/negQLRp8NU</a> <a href="https://t.co/DrZr0ZeTKa">pic.twitter.com/DrZr0ZeTKa</a></p>— Mirror Football (@MirrorFootball) <a href="https://twitter.com/MirrorFootball/status/1733305470599762269?ref_src=twsrc%5Etfw">December 9, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ベルカンプのテクニック光る!ロングフィードをジャンピングトラップから劇的決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Cl5_q2yt7OD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.12 13:05 Tueレアル・マドリーの人気記事ランキング
1
【エル・クラシコ プレビュー】タイトル決定づける4pt差の頂上決戦
ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利を収めた。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでは初戦に続く打ち合いとなったインテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし、無念のベスト4敗退。 2点差から一時試合を引っくり返したなか、後半アディショナルタイムの土壇場失点に加え、幾つかの微妙な判定もあって承服しがたい敗退の形に。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で臨む中4日の一戦ではチームとしてのタフさが求められるところだ。 対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。後半の連続失点は余計だったが、アルダ・ギュレルの1ゴール1アシストにムバッペのドブレーテによってリーグ連勝を達成。逆転での連覇の可能性を残し敵地へ乗り込んだ。この試合後にはアンチェロッティ監督の退任発表も噂されるなか、悲壮な決意での戦いとなった。 なお、今季行われた3度の対戦ではマドリーホームのラ・リーガで4-0、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝で5-2、直近のコパ・デル・レイ決勝で延長戦の末に3-2とバルセロナがいずれも大量得点を奪って勝利。ただ、それ以前はマドリーが4連勝中だったこともあり、エル・ブランコの意地にも期待したいところだ。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:シュチェスニー DF:エリック・ガルシア、クバルシ、イニゴ・マルティネス、マルティン MF:デ・ヨング、ペドリ MF:ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:フェラン・トーレス 負傷者:DFクンデ、MFベルナル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては主力でクンデが唯一の欠場となるが、カサド、バルデのメンバー入りは朗報だ。 激しい消耗を強いられたインテル戦からの回復を考慮したメンバー構成となるが、前線はレヴァンドフスキ、フェルミン・ロペス、ガビにチャンスがありそうだ。懸念のディフェンスラインではサイドバックがキーとなるが、エリック・ガルシアとマルティンのスタートが濃厚か。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、アセンシオ、フラン・ガルシア MF:バルベルデ、セバージョス MF:ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス FW:ムバッペ 負傷者:DFアラバ、カルバハル、リュディガー、メンディ、ミリトン、MFカマヴィンガ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はディフェンスラインの主力とカマヴィンガが欠場となる。 スタメンは前述の11名を予想。モドリッチを中盤に入れてバルベルデを右サイドバックに置くオプションやロドリゴ、ブラヒム・ディアスの起用も想定される。 ★注目選手 ◆バルセロナ:FWラミン・ヤマル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテル戦の悔しさを胸に決定的な仕事ができるか。エル・ブランコの強力アタッカー陣と対峙する両サイドバック、ペドリらのパフォーマンスも注目されるが、やはり若きエースの活躍に最も注目が集まるところだ。 今季ここまで公式戦51試合15ゴール24アシストと圧巻の数字を残す17歳だが、プレーのインパクトに比べてゴール数に関してはやや物足りない部分もあり、インテルとの2ndレグでは百戦錬磨の相手守護神ゾマーの牙城を破れず。土壇場での失点シーンに繋がったプレーの判断を含め悔しい思いを味わった。 とはいえ、若くして傑出したリバウンドメンタリティ、大舞台での強さを併せ持つフェノーメノは、今回のクラシコで決定的な仕事が期待される選手の筆頭格。チームスタイルや守備陣の状況を鑑みれば、打ち合いの展開は避けられず、インテル戦で出た決定力という課題を克服し、チームのリーグ優勝を決定づける勝利に貢献したい。 ◆レアル・マドリー:MFアルダ・ギュレル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 絶好調の20歳アタッカーが切り札に。バルセロナ同様にディフェンスラインに不安を抱えるマドリーではアセンシオや中盤で防波堤を担うドブレピボーテの活躍も必須となるが、攻撃面でカギを握る存在となるのが、トルコ代表MFだ。 エンドリッキとともにそのポテンシャルは高く評価されながらも、ある意味でアンタッチャブルな前線4枚に全幅の信頼を寄せるイタリア人指揮官の偏った起用法もあり、代表チームでの活躍とは裏腹に今季もなかなか出番を得られず。それでも、直近数試合では凄み増すパフォーマンスで指揮官の翻意を引き出し、今回は自身初のクラシコ先発が期待される。 バルデがベンチに控えるものの、マッチアップは経験の少ないマルティンとなるため、マドリーとしては強力な左サイドだけでなく右サイドで優位性をもたらしたい。そのなかで傑出したテクニックと攻撃センス、プレー精度を併せ持つアタッカーの活躍に期待したい。また、守備面ではハフィーニャとのマッチアップは荷が重いルーカス・バスケスを献身的にサポートしたい。先日のコパ決勝では1アシストで見せ場を作っており、いいイメージで臨めるはずだ。 2025.05.11 20:11 Sun2
イニエスタが神戸に帰還! バルサvsレアルのレジェンドマッチが5v5で実現…5月24日、25日に開催
かつてヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、神戸に舞い戻ってくることが決定した。 2024年12月には、東京・味の素スタジアムで開催された「エル・クラシコ in 東京」でFCバルセロナとレアル・マドリーのレジェンドが対戦。多くのファンがスタジアムで沸いた中、敗れたマドリーが再戦を望み、イニエスタが応じることとなった。 舞台は神戸にある「GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)」。今年4月4日に開場したばかりの新アリーナで「クラシコ・レジェンズ THE REMATCH 5 vs 5」が開催される。 5月24日(土)・25日(日)の2日間に分かれて行われる今回のイベントは、DAY1(24日)ではミート&グリート(選手との交流会)、TEQBALL(テックボール)トーナメント、トークショーなどが開催。DAY2(25日)には「クラシコ・レジェンズ THE REMATCH 5 vs 5」が14時から行われ、FCバルセロナ レジェンズ vs レアル・マドリー レジェンズが対戦する。 現時点では、バルセロナのレジェンドとしてイニエスタの他、ロマーリオ、ハビエル・サビオラが参加予定。マドリーは、ペペ、エメルソン、ファビオ・コエントランの参加が予定されている。今後も参加レジェンドに関しては、追加情報が発表されるという。 10日(土)の10時からチケットも販売開始。試合チケットの最高額は「BENCH SIDE」で12万円。また、ミート&グリート+特別プログラム付きパックでは、全4テーブルの選手と交流可(全8選手)/グータッチ・記念撮影(2選手と)・サイン1点ずつ/TEQBALLトーナメント&スペシャルトークショー(カテゴリーA自由席)付きの「PLATINUM PACK」が12万円で販売される。 <h3>◆チケット情報</h3> 『EL CLASICOレジェンズ 5vs5 in 神戸』では、試合の観戦に加え、選手と直接交流できるミート&グリートや、特別プログラムに参加できる各種チケットを販売いたします。 【1】ミート&グリート+特別プログラム付きパック(5月24日(土)10時開始) ・PLATINUM PACK:¥120,000 全4テーブルの選手と交流可(全8選手)/グータッチ・記念撮影(2選手と)・サイン1点ずつ/TEQBALLトーナメント&スペシャルトークショー(カテゴリーA自由席)付き ・GOLD PACK:¥50,000 希望テーブルを1つ選択(先着順)/グータッチ・記念撮影・サイン/TEQBALL+トークショー(カテゴリーA自由席)付き ・SILVER PACK:¥35,000 当日抽選でテーブル1つが割り当て/グータッチ・記念撮影・サイン/TEQBALL+トークショー(カテゴリーA自由席)付き ・BRONZE PACK:¥15,000 STARSテーブル(当日発表の選手)との交流/グータッチ・記念撮影・サイン/TEQBALL+トークショー(カテゴリーB自由席)付き ※撮影はスタッフがお客様のスマートフォンを使用して行います。カメラ等の持ち込みはご遠慮ください。 ※選手の参加組み合わせ・内容は、予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※ミート&グリートチケットをご購入されたお客様は受付時間を超えての入場はできません。時間に余裕を持ってお越しください。 ※開始時間の変更がある際は、公式よりアナウンス・及び対象者全員にメール配信にてご案内致します。 【2】TEQBALLトーナメント+スペシャルトークショー参加券(観覧のみ) ・TEQBALL & TALK SHOW参加券:¥7,500 ※選手の都合等やむを得ない事情により、内容は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※タイムテーブルにつきましては近日中に公開します。 【3】試合観戦チケット(5月25日開催)14:00キックオフ予定 ・ベンチサイド:¥120,000(指定席) ・ピッチサイド:¥80,000 (指定席) ・VIPシート:¥50,000(指定席) ・コートサイド:¥32,000 (指定席) ・カテゴリー1:¥24,000(指定席) ・カテゴリー2:¥14,000(自由席) ・カテゴリー3;¥9,000(自由席) ※全席数には限りがございます。予定枚数に達し次第、販売終了となります。 ※演出・選手動線により、ピッチ全体が一部見えづらい場合がございます。予めご了承ください。 2025.05.07 17:10 Wed3
バルセロナがリーグ優勝に王手、壮絶打ち合いを逆転で制し今季クラシコ4戦全勝! マドリーはムバッペ意地のハットも終戦…【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第35節、バルセロナvsレアル・マドリーが11日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-3で逆転勝利した。 ラ・リーガタイトルレースを決定づけるリーグ戦では今季2度目となったエル・クラシコ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利を収めた。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでは、インテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし無念のベスト4敗退。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で今回の大一番を戦うことになった。フリック監督はその激闘から中4日の一戦で全く同じスタメンを採用した。 対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。ギュレルの1ゴール1アシストにムバッペのドブレーテの活躍によってリーグ連勝。4ポイント差を維持して敵地でのクラシコを戦うことになった。試合後にはアンチェロッティ監督の退任発表も噂されるなか、逆転での連覇に望みを繋ぐとともに今季3戦全敗の宿敵にリベンジを目指した一戦ではバルサ同様に全く同じスタメンを採用した。 全世界注目のビッグマッチは開始早々に動く。3分、マドリーの背後を狙ったボールに対してDFクバルシがクリアミス。ボックス内に流れたボールに反応したムバッペがGKシュチェスニーにアフターチャージを受けてPKを獲得。これをムバッペ自ら左隅に突き刺し、ピチーチ争いでレヴァンドフスキに並ぶ今季25点目とした。 開始早々の失点となったバルセロナはすぐさま反撃を開始。エリック・ガルシアが右サイドで馬力のある仕掛けからニア下を狙ったシュートでGKクルトワを脅かすと、10分過ぎにもフェランの裏抜けや左サイド深くに侵入したマルティンの高速クロスでゴールへ迫る。 一方、相手が前がかることでカウンターが効きやすい展開となったマドリーは、まさに狙い通りの形から追加点を奪取。14分、中盤でのボール奪取から左サイドのヴィニシウスに展開。背番号7が中央で背後を狙うムバッペへ完璧なラストパスを通すと、フランス代表FWはGKシュチェスニーとの一対一を難なく制しドブレーテとともにピチーチ争いで単独トップに立った。 直近のインテル戦同様に2点ビハインドを負う展開となったホームチーム。しかし、攻撃力が自慢のチームはすぐさま1点を開けす。19分、ダニ・オルモの左CKをニアでフェラン・トーレスがフリック。これをゴール前に飛び込んだエリック・ガルシアがヘディングで押し込んだ。 1点差に詰め寄って勢いづくと、以降はヤマル、ハフィーニャの個人技に加え、再三高い位置を取るマルティンの左足から幾度もチャンスボールが供給され、2点目に迫る場面を創出。すると、30分過ぎには自分たちの流れで一気に試合を引っくり返す。 32分、ペドリのバイタルエリア手前の中央突破からボックス内で足元にパスを受けたフェランが冷静に右のラミン・ヤマルに落とすと、17歳FWが狙いすました左足コントロールシュートをゴール左隅に流し込む。 さらに、34分にはムバッペとセバージョスの中盤でのお見合いによって前向きでボールを奪ったペドリが完璧なミドルスルーパスを左サイドのスペースに走り込むハフィーニャに通すと、これをブラジル代表FWが左足の対角シュートでゴール右隅に突き刺した。 前半で試合を引っくり返したホームチームが完全に主導権を握るなか、明らかに動揺が見えるアウェイチームを圧倒。再三の決定機を作り出す。一方で39分にはボックス内のムバッペとデ・ヨングの交錯でマドリーにPKが与えられるが、これはその前のオフサイドでPK取り消しに。 冷や汗をかいたバルセロナだったが、45分にはギュレルのバックパスを受けたバスケスのトラップミスを突いたハフィーニャが高い位置でボール奪取。ボックス内でのキープから左のフェランに預けた末のリターンパスを冷静に左足で蹴り込み、ドブレーテを達成した。 マドリーが2点を先行も終わってみれば、バルセロナの2点リードで折り返すことになった今季通算4度目の壮絶クラシコ。後半に逆転を目指したマドリーはギュレル、セバージョスを下げてブラヒム・ディアス、モドリッチをハーフタイム明けに投入した。 後半もバルセロナペースで試合が進むが、ヤマルやフェランの序盤の決定機は5点目に繋がらず。57分には足を痛めたクバルシ、奮闘したマルティンを下げてクリステンセン、バルデを同時投入した。 守護神クルトワの好守などで何とか失点を回避しているものの、攻撃の形を作れずにいたマドリー。それでも、70分にはハーフウェイライン付近でイニゴ・マルティネスの縦パスをカットしたショートカウンターからヴィニシウスがハイラインを攻略。ボックス右に持ち込んで冷静に左を並走するムバッペにプレゼントパスを送ると、エル・ブランコのエースがきっちりゴールネットに流し込んでトリプレーテを達成。点差を1点に縮めた。 これで試合の緊迫感が増すと、後半終盤にかけては白熱の攻防が繰り広げられる。微妙な判定もあってバルセロナが5点目を奪い切れないなか、マドリーはヴィニシウスに代わって後半終盤にファーストチームデビューした21歳FWムニョスに決定機もシュートを枠に飛ばせない。さらに、セットプレーからチュアメニの競ったボールに詰めたムバッペのゴールもオフサイドで認められず。 一方、バルセロナも試合終了間際にはフェルミン、ハフィーニャに5点目のチャンスが訪れたが、ゴールネットを揺らした前者はオンフィールド・レビューの末にハンドでの取り消し、後者はシュートを枠に飛ばせず。 それでも、このまま4-3で逃げ切ったバルセロナが壮絶打ち合いを制し今季のクラシコ全勝を達成。一方、ムバッペが意地のトリプレーテもマドリーのリーグ連覇の可能性はほぼ潰えた。 バルセロナ 4-3 レアル・マドリー 【バルセロナ】 エリック・ガルシア(前19) ラミン・ヤマル(前32) ハフィーニャ(前34、前45) フェルミン・ロペス(後50) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前5[PK]、前14、後25) 2025.05.12 01:28 Mon4
レアルが早期契約のためリバプールと接触? アレクサンダー=アーノルドをクラブW杯に参加させるため1.6億円を支払いか
リバプールからの退団を発表したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)だが、移籍先の候補となっているレアル・マドリーは早期契約を望んでいるという。 アレクサンダー=アーノルドはアカデミー時代からリバプールで20年を過ごした中、契約満了を迎える今シーズン限りでの退団を発表した。 右サイドバックとして君臨したアレクサンダー=アーノルド。退団発表前からマドリーが関心を寄せているとされ、移籍が濃厚だと見られていた中で、先に退団が決定した。 リバプールとの契約は6月30日までとなっている中、イギリス『BBC』によると、マドリーはその前に契約を結びたいと考えているとのこと。理由はクラブ・ワールドカップ(W杯)が控えているためだという。 マドリーとしては、クラブW杯にアレクサンダー=アーノルドを参加させたいと考えており、6月14日から始まる大会に間に合わせるためにリバプールと接触をしたとのことだ。 『BBC』によれば、マドリーはリバプールに対して約100万ユーロ(約1億6000万円)のオファーを出しているとのこと。これにより早期契約解除を求め、さらにリバプールが払うべき給与も支払うことを考えているという。 国際サッカー連盟(FIFA)は、クラブW杯を考えて今夏は6月1日から10日までの特別移籍期間を設けることを決定。そのため、クラブW杯に向けて出場クラブは選手を補強することが可能となる。 すでにリバプールを去ることが決まっているアレクサンダー=アーノルド。フリーで退団となるため、リバプールとしては少しでも資金が手に入ることは歓迎すべきことであり、シーズンもすでに終わった後であれば手放すことは確実と見られている。 2025.05.06 19:50 Tue5